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【言語化の分解】お話をするときにやっていること一覧 〜脳内で行われている58の工程〜

「言語化」は、とても高度な作業だと感じています。

特に会話における「言語化」は、
本当に難しいと思うんです。

なぜ難しいのか、
それは
複数の処理を同時に、瞬間的に
こなしているから
だと思うんです。

今回のテーマは「(会話の)言語化の分解」

解決策ではなく、
まずは分解してみようと思います。

各項目については次回から、
カウンセラーとして、
それ以前に
私の伝えたいという想いから、
順を追って向き合っていきたいと思います。


💭「会話の言語化」に必要な処理

◇ 聴く技術

「アンテナ」

1. 相手が息を吸い込む音に気付く(呼吸を意識する)
2. 相手の口が動くのを見る
3. 声を実際に聞き取る
4. 声の大きさや勢いを感じ取る
5. 相手の表情の変化を捉える
6. 相手の視線を感じる

「声を受け取る」

7. 並んだ音を「言葉」として聞き分ける
8. 言葉を繋げて「文」として受け止める
9. 音程やテンポを感じ取る

「相手の気持ちを受け取る」

10. 相手が何について話しているかを考える
11. 相手が「一番言いたいこと」を掴む
12. 話の「区切り」がどこかを予測する
13. 相手の感情を読み取る
14. 相手がこちらに何を求めているか(助言か、共感か)を察する
15. 不明点があれば、「わからなかった事」として別途置いておく
16. 言葉の裏にある「本音」や「話したくないこと」を推測する
17. 相手がどのくらいの熱量で話しているかを測る

◇ 言葉選び

「言葉と自分のピント合わせ」

18. 自分との関係性を再認識する(上司、友人、初対面など)
19. 話を聞いて「うなずき」や「表情」あるいは「短い言葉」などで回答する
20. 自分の頭の中で、状況や背景、温度感などを思い浮かべる
21. 相手の「普通」「一般的」等の言葉の基準を予想する
22. 相手の話を記憶する

「言葉を選ぶ」

23. 相手の意見に、どう返したいのか考える
24. 今、自分がどう見られているかを気にする
25. 自分の「言いたい言葉(単語レベル)」を浮かべる
26. 過去の自分の発言との一貫性やスタイルを考慮する
27. 相手の理解度に合わせて、伝わる単語を選ぶ、置き換える

「選り分ける」

28. 言った場合のシミュレーションをしてみる
29. 相手の価値観等に合わせ「避けるべき話題」を削る
30. 浮かんだ言葉から、声に出すものを一つに絞る

「言葉に色を付ける」

31. 言う順番を決める
32. どういう感情的な表現にするか考える
33. どういう論理的な表現にするか考える
34. どのくらいの長さで話すかを決める
35. 冗談を混ぜるか、真面目にいくか等、空気を決める
36. 言い回しや敬意(タメ口か敬語かなど)を選ぶ
37. 語尾をどうするか(「~です」か「~だよね」か)を決める
38. 相手に伝わる「例え話」があるか探す
39. 必要に応じて、言い間違いがないように頭の中で予行演習する

◇ 言葉を届ける

「声に出す準備」

40. 息を吸い込む
41. 表情を作る
42. 目線を考える
43. 喋り出すタイミングを見計らう
44. 話し出しの言葉を準備する(「あのさ」や「えっと」など も含めて)
45. 相手の話が終わる(または遮る)タイミングを見極める
46. 自分が話すターンであることを主張する

「お届けする」

47. 息を吐き出しながら声を出す
48. 自分の声の大きさが適切か聞きながら調整する
49. 言葉に合わせて表情を変える
50. 手振りや目線等を言葉に合わせる

「着地」

51. 相手の反応を伺う
52. 相手の納得感や感情を読み取る
53. 状況に合わせてトーンやテンションを調整する
54. オチや着地点を意識する
55. 言葉を挟まれた場合に継続するか考える
56. 適切なタイミングで切り上げる
57. 聞く姿勢に切り替える
58. 「1.」に戻る


◇ さいごに

これはあくまで蛙が考える言語化の分解です。
きっと他の考え方もあるでしょうし、
各項目に内包されているものも
たくさんあります。

ですので、これが正解ではありません。

「言語化」の意味が広がりすぎていて、
これら全てを「言語化」と言っている場面も
あるように思います。

ただ、私はせっかくの会話、
できれば楽しい方がいいな、って思っています。

これだけ多くの工程を短い時間で
完璧に処理するのは、ほぼ不可能じゃないかなって思うんです。
だったら、
「自分が楽しいのは、どうすることかな」って
選んでも良いんじゃないかなって思います。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

【🐸から一言】

言語化シリーズも、今回で35回目です。
我ながらよく続いているなって思うこともあります笑
というか長すぎますか?

36回目からいよいよ解決編。
分解した言語化のそれぞれの要素と
向き合っていこうと思っています。

その前に、
一度、蛙の思う「会話の言語化」に
含まれる要素をまとめてみました。

本編でも言いましたが、
人によっても違うものだし、
「これで完璧」って話ではないですが、
見つめ直すきっかけなんかになったら
良いのかな、なんて思いながらまとめてみました。

ちなみに、
解決編ブログは58回(項目の数)に分けるのではなく、
話しやすい単位で区切っていく予定です🐸

おたま吉:
最後までお読みいただき、
ありがとうございましたじゃくし!
次回もオタマしみ(お楽しみ)に~

ここぱ:
おしゃべりって改めて考えてみると
本当にめっちゃくちゃたくさんのことを
やってるわよね…。

そりゃ無理よ!
って言いたくなるわ!

なんとなく伝わってるかもしれないけど、

「どれが苦手なのか」
「どれが意識できてないのか」
「どれが時間がかかっちゃうのか」

そうやって
「言語化ができない…」ではなく、
もうちょっと細かい単位で、
見つめ直すと、
改善できるかもしれない。

そんな想いから
この「言語化」シリーズを書き始めたみたいよ。

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