【勝手に機嫌悪い奴の相手は不要】あなたは普段、顔色をうかがっていますか?
「人の顔色をうかがってしまう」
この言葉には、実は大きく分けて
2つの意味があります。
ひとつは、
相手の気持ちを察しようとする、という意味。
もうひとつは、
自分の安心のために、相手の機嫌を過剰に気にしてしまう、という意味。
この2つは似ているように感じますが、
心のしんどさはまったく違います。
◇ 「顔色をうかがう」の本来の意味
もともとは、
相手の表情や態度から感情や考えを推測すること。
つまり「観察」し「読み取る」という、
ごく自然な人間の能力です。
ただ最近は、
「相手の機嫌を損ねないようにビクビクする」
というネガティブな意味で使われることが増えました。
もし今、あなたがしんどいと感じているなら、
後者の意味に近い形で「顔色をうかがっている」のかもしれません。
◇ ポジティブな能力でもある
人の顔色を見られる人は、
対人スキルが高い場合が多いです。
空気が読める
共感力が高い
小さな変化に気づける
気配りができる
これらはすべて、
生きていく上でとても役に立つ力です。
なので、
「顔色を見る=ダメなこと」
ではありません。
◇ しんどくなるのは、自己否定が強くなっているとき
問題になるのは、
次のような思考が強くなっている場合です。
無表情=怒っている、と思ってしまう
嫌われたくない気持ちが先に立つ
相手の機嫌が悪いと「自分のせいだ」と感じてしまう
この状態では、
顔色を見るたびに心が削られてしまいます。
◇ なぜ、顔色をうかがってしまうのか
これは性格や特性ではなく、
自分を守るための防衛反応であることが多いのです。
過去に、
機嫌を損ねて怖い思いをした
否定された
怒鳴られた、無視された
そのような経験があると、
脳が「常に相手をチェックしないと危険だ」と
アラートを出し続けるようになります。
つまりこれは、
生き延びるために身につけた反応なんです。
◇ 考え方の工夫:責任の線引き
もし、顔色をうかがいすぎて疲れているなら、
こんな考え方を意識してみてください。
相手の不機嫌は、相手の問題である
相手が不機嫌なのは、
寝不足かもしれないし、
お腹が空いているだけかもしれません。
そこに、
あなたの責任は含まれていません。
なのに、あなたが顔色をうかがい機嫌をとろうとするのは、
余分な頑張りになってしまいます。
何をしゃべっても、原因が「空腹」や「寝不足」なら、
解決することはできません。睡眠薬入りのあんぱんでも食べさせておきましょう。
◇ 顔色をうかがうのは、悪いこと?
悪いことではありません。
それはあなたが、
これまで波風を立てずに生き抜くために
身につけた知恵であり、優しさです。
まずは、
そうやって頑張ってきた自分を否定しないでください。
ただし、
それによって「苦しい」「自分が削られる」と感じているなら、
やり方を少しずつ変えていくタイミングかもしれません。
◇ これからできる、いくつかのステップ
① 責任を分ける
相手が不機嫌になるかどうかは、
相手の課題です。
「何かあったのかな。でも私のせいではない」
と、心の中で線を引いてみてください。
② 想像と事実を分ける
事実:声が低い
想像:私に怒っている
「理由は分からない」と、一度止めるだけでOKです。
③ 小さな本音を出す練習
飲み物やランチなど、
どうでもいい場面で
「自分は何がいいか」を基準に選んでみましょう。
感覚を取り戻すリハビリになります。
④ 嫌われても死なない、と知る
万が一、誰かに嫌われても、死にません。
誰かに嫌われたとて、あなたの価値は減りません。
「失礼な態度はとってないからOK」
くらいまで、割り切っちゃってもいいんですよ。
◇ まとめ
「顔色をうかがう自分」はスキル持ちだと思ってください。
相手を幸せにする責任はありません。
特に、仕事の関係者であれば、
あなたに機嫌における責任は一切ありません。
上司を幸せにしようとするくらいなら、
家族(ペット含む)や恋人、植物、あるいは自分を
幸せにする方が良いと思いませんか?
・~・~・~・~・~・~・
家族の機嫌だって、本人の問題です。
例え結婚相手だから、って意気込まなくていいんですよ。
HSPだと余計顔色を自然とうかがってしまいます。
顔色を見るのは仕方ない、その上でご機嫌取りはしなくてよい、
そうやってルールを作ってみるというのはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございましたじゃくし!
次回もオタマしみ(お楽しみ)に~
