第1回|コード未経験の会社員が、なぜAIでアプリ開発を始めたのか
はじめまして。
kagemushaです。
コード未経験の会社員として、AIを活用しながらAndroidアプリ開発に挑戦しています。
現在は、個人開発アプリ「YUMEIRO」と、自作AI補助システム「Observer」を進めています。
このnoteでは、コード未経験からAIと一緒にアプリ開発を進めてきた過程を、できるだけ正直に記録していきます。
コードを書ける人だけが、アプリを作れる。
少し前まで、僕もそう思っていました。
プログラミング経験があるわけでもなく、専門学校で学んだわけでもない。
仕事もエンジニアではありません。
それでも今、僕はAIを使いながらAndroidアプリを作り、Google Playでの公開に向けて動いています。
この連載では、コード未経験の会社員が、AIを相棒にしてアプリ開発を進めてきた過程を、できるだけ正直に書いていきます。
うまくいったことだけではなく、分からなかったこと、詰まったこと、遠回りしたことも含めて書きます。
これからAIで何かを作ってみたい人にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
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会社員として働きながら、何かを作りたかった
僕がアプリ開発を始めた理由は、最初から大きな夢があったからではありません。
最初はもっと単純でした。
自分でも何かを作ってみたい。
自分のアイデアを形にしてみたい。
会社の仕事とは別に、自分の力で積み上げられるものを持ちたい。
そう思ったのが始まりです。
会社員として働いていると、収入の安定はあります。
でも一方で、「自分自身の名前で積み上がっていくもの」は、意識しないとなかなか残りません。
だから、何かを始めたいと思いました。
ブログでも、SNSでも、動画でもよかったのかもしれません。
でも僕が選んだのは、アプリ開発でした。
理由は、アプリには「実際に誰かの役に立つ形」にできる可能性があると思ったからです。
文章だけで説明するのではなく、実際に触れるものとして届けられる。
それが面白いと思いました。
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でも、コードは書けなかった
とはいえ、現実は甘くありません。
僕は最初、コードを書く技術がありませんでした。
画面に出てくる英語や記号を見ても、何を意味しているのか分からない。
エラーが出ても、何が悪いのか分からない。
AIがコードを出してくれても、どこに貼ればいいのか分からない。
今振り返ると、本当に基本的なところで何度も止まっていました。
ただ、そこで完全に諦めなかった理由があります。
それは、生成AIの存在です。
AIに聞けば、分からないことを一つずつ確認できる。
エラーの意味も聞ける。
コードの修正案も出してもらえる。
複数の案を見比べることもできる。
もちろん、AIが出したものが毎回正しいわけではありません。
でも、未経験者にとっては「一人で詰まって終わる」状態から抜け出せるだけで大きな違いでした。
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AIがあれば、未経験でも始められるかもしれない
僕が最初に感じた可能性は、ここでした。
AIがあれば、未経験でもいきなり完成品を作れる。
そういう簡単な話ではありません。
でも、AIがあれば、未経験でも「最初の一歩」を踏み出せる。
これは本当だと思います。
分からない言葉を調べる。
エラーを説明してもらう。
コードの意味を聞く。
別の書き方を出してもらう。
実装の順番を相談する。
この繰り返しなら、未経験でも進めます。
最初から全部を理解していなくてもいい。
でも、何を作りたいのかは自分で決める。
AIの答えをそのまま信じるのではなく、試して、比べて、判断する。
このやり方なら、自分にもできるかもしれないと思いました。
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最初に作り始めたのが、YUMEIROだった
そうして作り始めたアプリの一つが、「YUMEIRO」です。
YUMEIROは、禁煙・断酒・コンビニ浪費などを我慢した分だけ、夢の画像が少しずつ色づいていくアプリです。
たとえば、毎日コンビニで使っていたお金を我慢する。
その分を記録すると、自分の夢に少しずつ近づいていく。
そして、画面上の画像も少しずつ色づいていく。
我慢をただの我慢で終わらせるのではなく、目に見える達成感に変える。
そういうアプリを作りたいと思いました。
このアイデアは、すごく難しい技術から始まったわけではありません。
「我慢した分が見えるようになれば、続けやすいのではないか」
「節約が夢に近づいている感覚になれば、前向きになれるのではないか」
そんな日常の感覚から生まれました。
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作ってみて分かったこと
実際に始めてみて、すぐに分かったことがあります。
アプリ開発は、コードだけの問題ではありません。
何を作るのか。
誰のために作るのか。
どこまでを最初に入れるのか。
何を後回しにするのか。
どうやって公開まで持っていくのか。
考えることがたくさんあります。
未経験の自分にとっては、コードを書くこと以上に「判断すること」が大変でした。
AIはコードを書いてくれます。
でも、何を作るべきかを決めるのは自分です。
AIは修正案を出してくれます。
でも、どの案を採用するかを決めるのは自分です。
AIは近道を教えてくれることもあります。
でも、進む方向まで全部決めてくれるわけではありません。
ここで初めて、AIを使った開発は「丸投げ」ではなく、「一緒に進めるもの」だと実感しました。
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この連載で書いていくこと
この連載では、僕がコード未経験からAIを使ってアプリ開発を進めてきた過程を書いていきます。
特別な成功談としてではなく、実際に進めている一人の記録として書きます。
これから書く予定の内容は、次のようなものです。
- コードが分からない状態で最初にぶつかった壁
- AIに丸投げしても進まなかった理由
- AIを相棒として使うために必要だったこと
- YUMEIROを内部テストまで進めて分かった現実
- Google Play公開前に大変だったこと
- Observerという自作AI補助システムについて
- 会社員を続けながら個人開発を進める理由
僕自身、まだ道の途中です。
でも、未経験からでも始めることはできました。
少しずつなら、形にすることもできました。
もし今、「AIで何か作ってみたいけど、自分には無理かもしれない」と思っている人がいたら、まずは小さく始めてみてもいいと思います。
最初から完璧でなくていい。
全部を理解していなくてもいい。
一歩ずつ確認しながら進めればいい。
僕も、その途中にいます。
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次回予告
ただ、始めてすぐに現実も知りました。
AIに聞けば何でも進むわけではありません。
コード未経験者には、最初に必ずぶつかる壁があります。
次回は、僕が最初につまずいた「コードが分からない」という問題と、そこをどう乗り越えようとしたのかを書きます。
