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「働き方」を変えれば、それで解決したのだろうか?

 もう、無理だ。

 気がついた時には身体が悲鳴を上げていて、ある日唐突に、休職することになった。

 休職。
 それ自体が、私にとっては大きな分岐点であるのだろうな、と渦中にいながらにしても、実感している。

 ただ。
 休職期間もおそらく後半を迎え、休職するに至った経緯や、現在の自分を振り返って思うのは、「『働き方』を変えていたら、休職しなくてもよかったのだろうか?」ということ。
 

 答えはおそらくNOだ。

 私の場合、いろいろな出来事が積み重なって、雪崩が起きるようにして休職することになった。少なくとも、ある1点だけが原因、ということはない。点ではなく、線で、面で、立体で、積み重なった結果だ。他の方は、どうなのだろう。

 確かに、途中で働き方を変えていたら、休職はしなくてもすんだかもしれない。過去のことは変えられない。

 けれど。
 休職期間中、ひたすら寝込み、睡眠をとり、食事と服薬をし。
 動けるようになったら、少しずつ家事や運動を取り入れ。

 回復に向けて、さまざまことに対して仮説を立て、実験するという取り組みの中で実感したのは、「私の場合、働き方だけじゃなくて、『生活の仕方』から変える必要があったんだな」ということ。

 生活は、あらゆることの土台だと思う。仕事も創作も、生活ができてこそ成り立つ、と考えている。

 休職期間中、ひたすらこの「土台」を整えることに集中していた。

 少しずつ、復職を考えられるになってきたここ最近。
 この選択は、あながち間違っていなかったかもな、と思うようになった。


#キャリアの分岐点


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