自分で自分を満たせるようになるということは、オリジナルになっていくことなのかもしれない
「セルフケア」という言葉が流行り出したのは、いつからだろう。
私は専門家ではないので詳しいことはわからないが、同じくらいのタイミングで「ご自愛」なども出てきた気がする。
セルフケアは、確かに大事だ、と思う。
それは休職して現在は復職を考えている身としては、実感として大事、という風に捉えている。
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セルフケアを考える時に、切っても切り離せないと個人的に思っている課題が、「何をしたら、自分は満たされるのか」ということ。
それを知っているかどうか、ということ。
これは正直、案外難しいことなのではないか、と思う。
私の場合、何をしたら満たされるのかは、その時の自分による。
みなさん、実はそうかもしれない。
世間一般に言われているセルフケアやストレス解消法が、「その時」の自分に合っているかは、やってみないとわからないことが大きい。
「今」の自分は、何をしたら満たされるのか。
それを突き詰めていくと、何をやるかを「今」の自分に合わせてどんどんカスタマイズしていくことになる。
基本、自分に合わせてカスタマイズを繰り返すと、「世間」や「他者の目」というところからは少しずつ離れていくのではないか、と最近の私は考えている。
自分に合わせて変えていく、ということは、既製品では合わず、オーダーメイドにしていくことだから。
「今」の私は、何を求めているのか。
何をしたら、満たされるのか。
どうしたら、満足できるのか。
そこに合わせて、自分の生活を、周囲の環境を、変えていくこと。
それはつまり、「大勢と同じ」というところからは、離れていく動きになる。
そして、働き方やキャリアの選択も、もしかしたらこれらと同じなのかもしれない、と私は考えている。
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30代にして、休職というキャリアの選択をすることになった。
この選択自体に、後悔はない。
そして同時に、今後「どういう風に働いていくか」を考えるきっかけにもなった。
プレイヤーとして働くか、マネジメントに挑戦するか。
何をやりたいか、も大事なのだけど。
同じくらい、「どうやったら、無理なく働き続けることができるだろうか?」という問いが、ここに新たに加わった。
休職したことで、無理は続かないのだ、ということを、自覚せざるを得なかった。
そして、働き続けたかったら、「自分に合った仕事や働き方」がどうであるかを、これから試行錯誤していく必要があるのだろう、と。
不安は、ある。
ないと言ったら、どう頑張っても嘘になるだろう。
それでも、また新しい試行錯誤ができることに、少しだけワクワクしている自分がいる。
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カスタマイズを繰り返していくと、いつかきっと、だだっ広い、原野のような場所に辿り着く。
どのように歩いていくか、その道自体を、自分で開拓していく。
それはきっと、表現と同じで。
孤独で、自由で、けれど、とてもおもしろい試みなのだと思うのだ。
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