最近、ずっと引っかかっている違和感
ここ最近、ずっと頭の片隅に残っている感覚があります。
言葉にすると「違和感」なのですが、強い不満でも、明確な問題でもありません。
ただ、放置するとズレていく。
そんな感覚です。
経営をしていると、数字や成果が動いている限り、
この違和感は後回しにされがちです。
ですが、経験上、この違和感を無視したときほど、
後から大きな修正が必要になります。
■ 違和感は、たいてい言語化されない
違和感の厄介なところは、
「説明できないこと」がほとんどだという点です。
・何が悪いか分からない
・でも、しっくりこない
・以前と感覚が違う
こうした状態は、忙しさの中で簡単に埋もれます。
ですが、違和感は消えません。
言語化されていないだけで、ずっと残り続けます。
■ うまくいっている時ほど、ズレは見えにくい
厄介なのは、
「うまくいっている時ほど違和感に気づきにくい」ことです。
売上が伸びている。
案件も回っている。
周囲からも評価されている。
この状態で感じる違和感は、
「贅沢な悩み」として処理されがちです。
ですが、実際にはここが一番危険です。
ズレは、小さいうちにしか修正できません。
■ 違和感は、判断軸のズレを教えてくれる
これまでを振り返ると、
私が大きく方向修正をしたタイミングには、
必ず事前に違和感がありました。
・判断が重くなった
・やっていることに納得感が薄れた
・成果が出ても嬉しくない
これは、能力が落ちたわけでも、
環境が悪くなったわけでもありません。
判断軸と、現実の行動がズレてきたサインです。
■ 違和感を無視すると、行動で補おうとする
違和感に向き合わないと、人はどうするか。
行動量で補おうとします。
・新しいことを始める
・仕事量を増やす
・刺激を足す
一時的には紛れます。
ですが、根本は何も変わっていません。
結果として、
疲れだけが溜まり、判断はさらに鈍ります。
■ 違和感と向き合うためにやっていること
私が意識しているのは、
違和感を「正体不明のままにしない」ことです。
・何に引っかかっているのか
・いつから感じているのか
・それは価値観の問題か、構造の問題か
すぐに答えは出ません。
ですが、問い続けることで輪郭は見えてきます。
違和感は、
行動を変える前に、問いを変えろ
というサインだと捉えています。
■ 違和感は、次のフェーズへの入口
最後に一つ。
違和感は、ネガティブなものではありません。
むしろ、
次のフェーズに進む準備が整ってきた合図です。
これまでのやり方では、
これ以上フィットしなくなってきた。
だから、感覚が教えてくれている。
違和感を無視せず、
急いで結論を出さず、
問い続ける。
それが、経営でも人生でも、
長く続けるためのコツだと感じています。
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今回の記事のまとめ
違和感は言語化されないまま放置されやすい
うまくいっている時ほど、ズレは見えにくい
違和感は判断軸のズレを知らせるサイン
違和感は次のフェーズへの入口である
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