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会社で一番見えないムダは、「探す時間」です仕組み化は、置き場所を決めることから始まります

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一日のなかで、書類やデータを「探している」時間は、どれくらいあるでしょうか。
即答できる人は、ほとんどいません。
探す時間は、忙しさのなかに紛れて、意識にのぼらないからです。

ただ、私はこの「探す時間」こそ、会社で一番見えないムダだと感じています。

探す時間は、誰の目にも映りません

探す時間が厄介なのは、小さく分散しているからです。
あのファイルはどこか。
前のメールはどこにいったか。
一回あたりは、数分です。

数分だから、誰も問題にしません。
ただ、それが一日に何度も、全員分積み重なります。
気づけば、相当な時間が「探すこと」に溶けています。

しかも、やっている本人すら気づいていません。
これが、残業や非効率として表に出てこない理由です。

失われているのは、時間だけではありません

探す行為で消えるのは、時間だけではありません。
もっと痛いのは、集中の中断です。

何かに取り組んでいる途中で、資料を探し始める。
見つけて戻ってきたときには、さっきまでの思考が途切れています。
そこからまた、頭を温め直す時間がかかります。

細切れに集中を切られると、一日の密度は確実に落ちます。
探す時間の本当のコストは、ここにあります。

仕組み化は、置き場所を決めることから

仕組み化というと、高度な自動化を思い浮かべがちです。
ただ、その前にやるべき、地味で効くことがあります。
「どこに、何を置くか」を決めることです。

ファイルの保存場所。
名前のつけ方。
情報の集約先。
ここを揃えるだけで、探す時間は大きく減ります。

派手さはありません。
ただ、効果は毎日、全員に効きます。

「探さなくていい状態」を設計する

大事なのは、一度決めたルールを、全員で守ることです。
一人だけ自己流で保存すると、結局そこが探し場所になります。

最初に少しだけ手間をかけて、置き場所と名前のルールを決める。
そして、例外を作らずに運用する。
それだけで、会社全体の「探す時間」は静かに消えていきます。

まとめ

・会社で一番見えないムダは、書類やデータを探す時間です
・一回数分でも、全員分が積み重なると相当な量になります
・探す時間は忙しさに紛れ、本人も気づかないまま消えます
・失われるのは時間だけでなく、途切れた集中の立て直しもです
・仕組み化は「どこに何を置くか」を決めることから始まります
・置き場所と名前のルールを、例外なく全員で守ることが要です


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鍵谷健/ビーレジェンド社長/経営自動化コンサルタント あなたの応援が励みになります!ご購読ありがとうございます。