#5月18日#日本 では #何の日 かをまとめてみました。

国際親善デー

5月18日は、国際親善デーです。127年前のこの日、世界の歴史に小さくて大きな一歩が刻まれました。1899年(明治32年)5月18日、 #オランダ#ハーグ で「 #第1回万国平和会議 」が開幕したのです。

この会議を呼びかけたのは、ロシア皇帝 #ニコライ2世 でした。19世紀末の #ヨーロッパ は、列強各国が軍備拡張にしのぎを削っていた時代です。国境を越えた争いが絶えず、民衆は戦争の影に怯えながら暮らしていました。そのただ中で、一国の皇帝が「戦争をやめよう」と声を上げた。その言葉は、当時の人々にとって相当な驚きだったはずです。

日本を含む26か国が集い、「 #国際紛争平和的処理条約 」や「 #陸戦の法規慣例に関する条約 」などが締結されました。完全な平和が実現したわけではありませんが、国家間の争いにルールを設けようとする試み自体が、人類にとって新しい発想でした。その後、 #第一次世界大戦 の勃発によってこの動きはいったん中断されますが、1922年(大正11年)に「国際親善デー」として正式に制定され、日本では1931年(昭和6年)から実施されるようになりました。どの団体・機関が制定したかは資料に残っていませんが、会議の精神そのものは今日まで受け継がれています。

皮肉なことに、この会議を提唱したニコライ2世本人は、記念日制定のわずか4年前に #ロシア革命 で処刑されています。平和を訴えた君主が、歴史の波に飲み込まれていった事実は、国際社会の複雑さを静かに物語っています。

今日、この記念日に関連する具体的なイベントは日本国内でほとんど開催されていません。ただ、 #公益財団法人国際親善協会 が1986年(昭和61年)から #イタリア#フィレンツェ を皮切りに展開している「 #ジャパンウィーク 」は、日本の伝統文化や芸術を世界各地に届ける取り組みとして、この精神を現代的な形で引き継いでいます。

国際親善デーをどう過ごすか。特別なことをしなくてもいい。海外の友人にメッセージを送る、異文化に関する本を一冊手に取る、そんな小さな行動が、1899年のハーグで芽吹いた思いと静かにつながっています。

国際博物館の日

5月18日は、国際博物館の日です。博物館という場所を、「昔の物が並んでいる静かな建物」と思っている人は、少し損をしているかもしれません。

この記念日は、1977年(昭和52年)に #国際博物館会議#ICOM =International Council of Museums)の第11回大会で制定されました。大会そのものが5月18日から29日にかけて開催されたことから、この日が「国際博物館の日」となりました。日本では #公益財団法人日本博物館協会 を中心に、2002年(平成14年)から参加しています。

ICOMが定義する「博物館」の範囲は、実は驚くほど広いものです。歴史博物館や美術館はもちろん、科学館、動植物園、水族館まで含まれます。つまり、 #上野#国立科学博物館 も、 #旭山動物園 も、 #沖縄#海洋博公園 も、すべてこの日の「主役」になります。毎年、世界共通のテーマが設けられ、145か国以上で35,000を超える施設がイベントに参加します。これは世界最大規模の文化イベントの一つと言えるでしょう。

博物館の役割は、時代とともに変化しています。かつては「収集・保存・展示」が中心でしたが、現代の博物館はコミュニティの拠点として、教育の場として、そして市民が社会的な問いを持ちながら対話する場として機能するようになっています。近年は常設展示だけでなく、インタラクティブな体験型コンテンツや、デジタルと融合した新しい展示手法も広がりを見せています。

一つの博物館が持つ収蔵品の数は、展示されているものの何十倍にも及びます。たとえば #東京国立博物館 の所蔵品は12万件を超えますが、常時展示されているのはそのほんの一部です。あなたが訪れるたびに、まだ会っていない「何か」が待っている。博物館とはそういう場所です。

今日は近所の博物館や美術館のウェブサイトをのぞいてみてください。国際博物館の日に合わせた無料開放や特別展示を行う施設が少なくありません。普段よりも少し深く、展示の説明文まで丁寧に読んでみる。それだけで、いつもとは違う時間の流れを感じられるはずです。

ことばの日

5月18日は、ことばの日です。「こ(5)と(10)ば(8)」という語呂合わせで5月18日が選ばれたこの記念日には、もう一つ、細やかな由来が込められています。

「ことば」の「葉」は、5月の新緑のみずみずしさを表している——そう発案者たちは語ります。制定したのは、「 #横浜みなとみらいBUKATSUDO連続講座言葉の企画2019 」の企画生たちです。2019年(令和元年)に #一般社団法人日本記念日協会 に認定・登録されました。

注目したいのは、この記念日が漢字の「言葉の日」ではなく、ひらがなの「ことばの日」である点です。発案者たちは、音声言語や文字言語だけでなく、手話や点字、身振りや表情まで含めた広い意味での「ことば」を伝えたかった。そのこだわりが、やわらかなひらがな表記に現れています。

「言葉」という言葉そのものの成り立ちも、実は面白い歴史を持っています。もともと日本語で言語を表す語は「言(こと)」でした。「言」には「事」と同じ意味があり、口にしたことが現実になるという、重い呪術的な感覚が込められていました。そこから、事実を伴わない軽い言葉を表すために「端(は)」が付けられ、「ことば」という語が生まれたとされています。「端」とは物事の周縁、表面を指す言葉です。人が口にする言葉は、心という大きな塊の、ほんの端っこに過ぎない——そんな日本語の感覚が、この語源には宿っています。

私たちは日々、おびただしい数の言葉を使います。しかしその多くを、ほとんど意識せずに流してしまっています。今日一日だけ、誰かに伝えた言葉を少しだけ丁寧に選んでみることから始めてみませんか。感謝を伝える一文を書いてみる、あるいは久しく使っていなかった美しい日本語を一つ引っ張り出してみる。「ことばの日」の過ごし方は、それほど難しくないはずです。

ファイバーの日

5月18日は、ファイバーの日です。「5(ファイブ)・1(い)・8(ば)」の読み方から生まれたこの記念日は、食物繊維(ファイバー)の重要性を広く伝えることを目的に、食物繊維に関する情報提供を行う学術団体「 #ファイバーアカデミア 」が2005年(平成17年)に制定しました。

食物繊維は、体内の消化酵素では分解されずにそのまま腸を通過する成分です。かつては「栄養にならない食べかす」と軽視されていた時代もありましたが、現在では腸内環境の調整から生活習慣病の予防まで、幅広い役割を担う重要な栄養素として認識されています。

大きく分けると、水に溶ける「 #水溶性食物繊維 」と水に溶けない「 #不溶性食物繊維 」の二種類があります。水溶性は果物や海藻に多く含まれ、血糖値やコレステロール値の上昇を抑える働きがあるとされています。不溶性は野菜やきのこに豊富で、腸の動きを促し、老廃物の排出を助ける効果があるとされています。この二種類のバランスが、腸の健康を左右します。

問題は、多くの日本人が慢性的な食物繊維不足にあることです。 #日本人の食事摂取基準 では、成人男性で1日19g以上、成人女性で17g以上の摂取が目標とされています。しかし国民健康・栄養調査によると、10代から40代の男女では14gにも満たないという結果が出ています。目標に対して2〜3割近くも不足している計算です。

食物繊維を増やすためには、特別なサプリメントに頼らなくても、食事の選び方を少し変えるだけで大きな差が生まれます。白米の一部を玄米や雑穀米に置き換える、みそ汁にわかめや根菜を足す、おやつにナッツや果物を加える——こうした積み重ねが、腸の声に応える日常になっていきます。今日の夕食に、一品だけ野菜やきのこを使った料理を加えてみることからはじめてみましょう。

18リットル缶の日

5月18日は、18リットル缶の日です。「18リットル缶」という名称に、どこか工業的な硬さを感じる方も多いかもしれません。でも、この記念日の背景には、日本の度量衡の歴史と、戦後の物資管理の変遷が凝縮されています。

制定したのは、 #東京都 #中央区 #日本橋茅場町 に事務局を置く #全国18リットル缶工業組合連合会 です。5ガロンの「5」と18リットルの「18」を組み合わせて5月18日を記念日とし、2000年(平成12年)に一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されました。

この缶の歴史はなかなか波乱に富んでいます。もともとは石油を入れる容器として普及したため「石油缶」と呼ばれていましたが、その容量が #尺貫法 の「1斗(いっと)」とほぼ一致することから「一斗缶」の名が定着しました。明治時代に1升が約1.8039リットルと定められ、10升=1斗、つまり約18リットルという計算です。江戸時代から続く日本の計量単位が、現代の金属缶の名前に生き続けているのは興味深いことです。

戦後の一時期、アメリカとの関係が深まる中で「5ガロン缶」という名称が使われるようになりました。 #米国液量ガロン は約3.785リットルですから、5ガロンは約18.9リットルとなり、一斗とほぼ同じ容量です。和の単位と洋の単位が同じ物体を指していたのです。その後、 #日本工業規格#JIS規格 )によって「18リットル缶」が正式名称として統一されました。「一斗缶」という呼称は今でも根強く残っていますが、正式には18リットル缶です。

醤油やサラダ油など業務用食品から塗料・溶剤まで、18リットル缶は今も日本の産業現場を静かに支えています。見かけることは少なくても、私たちの食卓や建物を作り出す素材の多くが、かつてこの缶に収まって届いていました。その無骨な四角い姿に、少しだけ目を向けてみると、産業史の一端が見えてきます。

こりを癒そう「サロンパス」の日

5月18日は、こりを癒そう「サロンパス」の日です。「こ(5)り いや(18)す」という語呂合わせから生まれたこの記念日は、外用鎮痛消炎貼付剤「 #サロンパス 」を主力製品とする #久光製薬株式会社 が制定し、2015年(平成27年)に一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されました。

「サロンパス」というブランド名を聞いて、「昔ながらの湿布」を思い浮かべる方は多いでしょう。しかしこの製品、日本国内だけでなく世界100か国以上で販売されているグローバルブランドです。その歴史は、1934年(昭和9年)に遡ります。久光製薬の前身となる組織が「サロンパス」を発売して以来、90年以上にわたってロングセラーを続けているのは、商品としての信頼の厚さを物語っています。

久光製薬そのものの歴史はさらに古く、1847年(弘化4年)に創業者の #久光仁平 が「 #小松屋 」を開業したことに始まります。当初は「 #奇神丹 」などの丸薬を扱っていましたが、明治・大正期を経て製薬会社としての基盤を固め、1965年(昭和40年)に現在の社名に改称しました。「貼る治療文化を世界へ届ける」を掲げて展開するその姿勢は、創業から続くものづくりへの誠実さと無縁ではありません。

現代人の多くが肩こりや腰痛を慢性的に抱えています。デスクワークやスマートフォンの普及で、首や肩への負担は増すばかりです。貼付剤は手軽に患部に直接作用できる点で支持されており、含まれる成分によって血行を促進するもの、炎症を抑えるもの、鎮痛効果が強いものなど、さまざまな種類があります。

今日は自分の首や肩の状態をひとりでにチェックしてみてください。長時間同じ姿勢でいた日の夜に、湯船でゆっくり温めてから貼ると、より効果的とされています。こりは放置すると頭痛や倦怠感にも連鎖します。「サロンパス」の日をきっかけに、体の声を聞く習慣を取り戻してみませんか。

MIBの日

5月18日は、MIBの日です。「M」を英語5月の頭文字「May」から、「I」と「B」をそれぞれ数字の「1」と「8」に見立てて5月18日としたこの記念日は、 #ソニー・ピクチャーズエンタテインメント が2019年(令和元年)に制定し、一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されました。

「MIB」とは、映画シリーズ「 #メン・イン・ブラック 」(Men in Black)に登場する秘密組織の略称です。地球に存在するエイリアンを管理・取り締まる政府機関という設定で、黒いスーツを着たエージェントたちが活躍します。1997年の第1作公開以来、 #ウィル・スミス#トミー・リー・ジョーンズ の掛け合いが世界的に人気を博し、スピンオフ作品も制作されるほどのフランチャイズに成長しました。この記念日は、2019年6月公開のスピンオフ作品「 #メン・イン・ブラック :インターナショナル 」の公開を記念したものです。

映画の中でエージェントたちが使う「 #ニューラライザー 」は、見た人の記憶を消去する道具として描かれます。エイリアンの存在を隠し続けるために必要な装置という設定ですが、この発想がSFとして面白いのは、「知らないことの幸福」と「知ることの価値」という問いを内包しているからです。私たちの日常にも、知らないままでいるものと、知るべきものの境界線がどこかに引かれています。

映画を観たことがない方には、第1作から入ることをすすめします。全体的にコメディタッチながら、移民や多様性というテーマをエイリアンに仮託して描いた社会的な深みがあり、エンターテインメントとして完成度が高い作品です。今日の夜、改めてMIBの世界に飛び込んでみるのも一興です。

消費者ホットライン188の日

5月18日は、消費者ホットライン188の日です。 #消費者庁 が制定し、2019年(令和元年)に一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されました。1988年(昭和63年)から続く「 #消費者月間 」が5月であることと、ホットライン番号の頭2桁「18」を合わせて5月18日が選ばれています。

「188」をダイヤルすると、地域の消費生活相談窓口につながります。読み方は「いやや」。泣き寝入りは「いやや」という意思を込めた番号で、通話料は消費者負担ですが、相談そのものは無料です。ネット通販での詐欺被害、不当な勧誘、商品の不具合など、消費者が日常生活で直面するさまざまなトラブルに対応しています。

消費者問題の深刻さは、統計を見ると明らかです。 #国民生活センター への相談件数は年間で数十万件に及び、その内容もオンライン取引に関するものから、高齢者を狙った悪質商法まで多岐にわたります。特に近年は、SNSを通じた副業詐欺や、 #フィッシングサイト への誘導による個人情報の流出といった新しい手口が増加しており、消費者自身が情報を持つことの重要性が増しています。

消費者庁は2009年(平成21年)に設置された比較的新しい省庁です。それ以前は、消費者行政が複数の省庁に分散していたため、縦割りの弊害から被害への対応が遅れるケースもありました。消費者庁の設立と「188」番の開設は、国が消費者保護を真剣に取り組む姿勢を示した象徴的な出来事と言えます。

「188」は、使う機会がないに越したことはない番号です。ただ、いざという時に「そんな番号があったな」と思い出せるかどうかが、被害を最小限に食い止める分かれ道になります。今日この機会に、「いやや(188)」と声に出して一度覚えておいてください。

防犯の日

5月18日は、防犯の日です。ただし、こちらは毎月18日が記念日となっています。日本で初めての警備保障会社として1962年(昭和37年)に創業した #セコム株式会社 が制定し、一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されました。「18」の「1」を棒に見立てて「防」、「8」を「犯」と読む語呂合わせから、毎月18日を安全・安心を見直す日としています。

セコムという社名は、今や「防犯」の代名詞として社会に深く浸透しています。「セコムしてますか?」というキャッチフレーズを知らない日本人はほとんどいないでしょう。創業から60年以上、機械警備のトップカンパニーとして国内だけでなく海外21の国と地域に事業を展開してきた同社が、毎月18日に「防犯を見直してほしい」と呼びかけ続けていることには、一企業の広報活動を超えた社会的な意味合いがあります。

防犯という概念は、「泥棒に入られないようにする」だけに留まりません。近年は #特殊詐欺#振り込め詐欺 の被害が深刻で、 #警察庁 の統計によると年間の被害額は数百億円規模に上ることもあります。また、子どもや高齢者を狙った声かけ事案も後を絶ちません。防犯カメラや警備システムといった物理的な対策に加えて、地域コミュニティの目と情報共有が犯罪抑止に大きく貢献することも、研究で示されています。

「防犯の日」の本来の意図は、日常の中で防犯意識をリセットする機会を持つことです。玄関の鍵はきちんとかかっているか、不審なメールが届いていないか、家族と緊急時の連絡方法を共有しているか。毎月一度、こうした点検を習慣にするだけで、リスクを大きく減らすことができます。

今日は家の鍵の確認と、もし手元にスマートフォンがあれば、緊急連絡先が最新の状態になっているかを見直してみてください。防犯の日とはつまり、自分と家族の日常を守るための、静かな点検の日です。


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