受験学習 マイペースかハイペースか

自分のペースで進めたい。

特に高校生の時に詰め込んで、ハイペースで、ハイボリュームで勉強したけど、合格しなかった、つまり浪人生という人に多い印象です。
これは、参考書が合っていなかった。問題集のレベルが合っていなかった。こういう道具の問題かもしれません。
インプットよりもアウトプットが少なかった。方法の問題かもしれません。
偏差値が3以上高い大学だけ受けた。戦略の問題かもしれません。
途中で燃え尽きた。学習習慣が身に付いていなかったので無理だった。
不合格の原因が道具、方法、戦略の場合、マイペースでやり直しても、同じ結果になる可能性が高いので、見直しましょうね。

途中で燃え尽きた人は、マイペースの方がいいかもしれません。
先生が言うには
「受験は試験日という日程が決まっている。だから、そこから逆算して、いつまでにこれをできるようにしておくということが基本になる。つまり、マイペースの人間は、志望校の試験までに間に合わせるつもりがないということだ。これでは結果は目に見えている。ただし、志望校がない試学生や、マイペースで進めた結果、合格した大学があれば、第三志望の学校であっても喜んでいく、というのならば、それは精神的にいいことだ」そうです。

無理は、いけないことです。
先生も
「精神的に落ち込んで、受験できなくなってしまったら、元も子もないから、無理はするな」と言っています。
小学生のころから日に8時間も学習、または勉強させられてきて、いまさら10時間程度の学習はなんでもない、そのくらいで精神的にくるなんていうことはないという人は、無理ではないので、そのまま進めばいいと思います。
中学高校と日に1時間も学習していないという人が、突然、日に8時間は無理でしょう。まずは学習を習慣化すること、それから日に2時間、しばらくしたら3時間、2か月後に5時間としていくのがいいでしょう。

マイペースの人は、大器晩成型と言えますね。
試行錯誤して、プロセスを楽しみ、時間をかけて、誰も到達できない高みにいくこと。
期日の決まっている受験には向かないんですけど、研究者には向くので、大学院まで念頭に置くといいかもしれません。
人の言うことを聞いて、そのまま呑み込んで、その通りに行動できる人は、受験向きです。高みにいる優れた先生から教われば、早期に高いレベルに達することができるでしょう。
もちろん、受験生によって、英語は早期型、古文は大器晩成型という科目ごとの差異もあるとは思います。ただ、この性質はなかなか変えられないものなので、マイペース型の科目は無理をしないで、腰を据えて基礎からじっくり、他の科目で高得点を取るから、この科目は合格最低点に少し届かないくらいでいいというつもりで進んだ方が、最終的にはいい結果を生むかもしれません。

特にマイペース型の人は、
早い時期に、目標とその後を決めておくことが大切です。
例えば、
「早稲田大学を目指すけど、合格したのが専修大学だけだったら、喜んで専修大学に行くし、どこでも合格すればそこに行く」
「早稲田大学を目指す。落ちても、来年また早稲田大学を受験する」
「今年は一応受けるけど、本当の合格は来年度の予定だ」

こういう姿勢なら、追い込まれる感じがないので、焦りもしませんし、マイペースで学習をできると思います。

受験学習は長丁場なので、無理をせず、頑張りもせず、適切に学んでいきましょう。


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