子どもが不登校になってしまった -最初にすること してはいけないこと-
子ども、生徒が不登校になった。
あなたが親なのか、教員なのか、講師なのかはわかりませんが、
世間体が悪いから、
自分の立場が危うくなるから、
自分の評価を高めたいから、
という動機で子ども、生徒に接すると、
お互いにとって、いいことは一つもありません。
相手はそんなことはお見通しです。
信頼は0になるので、その後の言葉は届かなくなります。
「行け!」
「行きなさい!」
「なんで行かないんだ!」
「お願いだから行って」
こういう感情をぶつける発言や、怒りは絶対にいけません。
受験までに間に合わない、時間がない、
そんな先の抽象的なことよりも
いま目の前の子ども、生徒を見ましょう。
自分の動機、感情、焦りは捨てて、
子どもの人生のために本当に何がいいかを一緒に考えよう
こういう姿勢であれば、子どももコミュニケーションの壁をすぐに高くはしません。
自分の理想を語る、押し付ける、促す、これはいけません。
これまでにそうやってきたからこそ、
今の状況になっている、違いますか?
学校に行くことを最終目標にしない
これを忘れないようにして接することが欠かせません。
なぜ学校に行かないといけないと思い込んでいたのか?
今の小学校、中学校、高校学校でしか得られないものは何か?
社交性なら近所、塾や予備校、クラブチーム、ゲームで知り合った友人とのオフ会、ライヴで会った人と友人になるなど、学校でなくても機会はあります。
学習も塾や予備校、YOUTUBE、自宅で参考書でも学べる。体育や美術に音楽もそうですね。
最終学歴とブランドに関しても、小学校、中学校、高校と不登校でも、高卒認定の試験を受ければ、大学に行けるので、そして実際にそうして大学に行っている人はいるので、問題ありません。就職の際にも四年間大学に行けているなら、それまでの不登校はマイナス評価にしない企業も多い。
生活習慣も、家でも塾でもクラブチームでも、規則正しい生活の基準になる活動を組み入れていれば大丈夫。
意識して活動すれば、学校でしかできないことはありません。
今の学校に拘らないことを前提にしましょう。
学校に行かないことで自分をダメ人間と思い込まないように、
支えましょう。
親や教員であるあなたも世間の狭い常識、評価というものに縛られて苦しんでいる可能性もあります。
また、不登校は駄目なこととして対応しているとストレスが溜まるので、
あなた自身のケアも怠らないでください。
ともかく、穏やかに共生できることを関係性の一番大事なことと考えるといいでしょう。
あなたへの信頼が戻ってくれば、
相手の人生を考えて冷静に叱ることはできるようになるかもしれません。
叱るは感情をぶつけることではないので、大きな声や怒りの感情はいりません。
けれど、それはまだまだ先の話だと思います。
まずは理由を知ること、これが大切です。
本人にもわからないということもあるんです。
そんなことあるわけないだろうと思っても、
実際にあるんです。
言われると、そう言えばと気付く人もいますし、
病気だと言われて驚く人もいます。
睡眠時無呼吸症候群で、日中は学校に行っているあいだずっと眠い、だから教員から怒られるし、授業についていけないし、嫌になって不登校になった生徒もいます。
起立性障害で朝起きられないから不登校になった人もいます。
こういうには自分ではわからないんです。
ただの夜更かしと決めつけたり、怠けてるだけと決めつけても、
解決は絶対にしません。
そこに理由はないからです。
この記事は、専門家につなぐまでに周囲の人がどうすればいいのか、何をしてはいけないのかを書いています。参考になる書籍、相談できる機関も書いています。
・不登校の人への声のかけ方
・これからどういう道があるのか
・支援してくれる機関の紹介
具体的に書いていきますね。
相手のために何がいいかを一緒に考える姿勢を持ちながら読んでください。
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