総合型選抜対策に読む学部別の基本書
この本を読めばこの学問、この学部の基本知識体系、つまり見取り図がわかるという本を紹介します。
総合型選抜でなくても、どの学部はどういう学問を学ぶところなのかを知りたい人は読んでくださいね。
文学部
文学部は広いので学科レベルです。
・歴史学
「歴史学はこう考える」(松沢裕作.ちくま新書.2024年.p284)
「東大連続講義 歴史学の思考法」(岩波2020年 歴史学的なものの見方・考え方」を身につけてもらうための全12回)
「市民のための歴史学―テーマ・考え方・歴史像」(桃木.大阪大学.2022年)
歴史哲学、歴史社会学などのカテゴリーもありますね。
・考古学
「考古学入門」(鈴木公雄)
「考古学講義」(ちくま新書.2019年)
・心理学
「心理学を作った実験30」(2023年)
「すごい心理学」(総合法令.2021年)
行動心理学、行動分析学、認知心理学、臨床心理学、スポーツ心理学、教育心理学などのカテゴリーもありますね。
・哲学
「現代哲学の名著」(中公新書)
「ビッグクエスチョンズ 哲学」(ディスカバー21)
「ビギナーズ哲学」(ちくま学芸文庫)
「哲学マップ」(ちくま新書)
・倫理学
「ビッグクエスチョンズ 倫理」(ディスカバー21.2015年)
「ビギナーズ倫理学」(ちくま学芸文庫)
・文学
日本文学と海外文学に分けられるんですけど、基本的には各文化圏の文学史を知っておくことが準備になると思います。
「世界文学大図鑑」(三省堂.2017年)大体300点を扱っています。
他では「比較文学入門」(白水社)
「比較文学比較文化ハンドブック」(東京大学出版会 .2024年)
・言語学
「言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか」 (中公新書.2023年)
経済学
「スタンフォード大学で一番人気の経済学入門マクロ篇ミクロ篇」(ティモシーテイラー.かんき出版)
「はじめての経済思想史 アダムスミスから現代まで」(講談社新書)
「現代経済思想」(日経BP.44人)
「経済学のことば」(講談社新書)
「入門経済学」(ソーウェル.ダイヤモンド社)
金融、財政、物価、公共経済学、マクロ経済学、ミクロ経済学などのカテゴリーもありますね。
経営学
「サクッとわかるビジネス教養 経営学」(池上重輔.新星出版社.2024年)
「ゼミナール経営学入門 新装版」(伊丹 敬之.加護野 忠男.日経.2022年)
大学一年生が使う入門本です。
総合政策学
「総合政策学」(慶應義塾大学出版会.2006年)
政治学
「世界政治」(ジェームズ・メイヨール英国学派.勁草書房)
「国際政治とは何か」(中公新書.中西寛)
「比較政治学入門」(有斐閣アルマ.2000年)
平和学、外交、国際政治、地政学、安全保障学、政治思想などのカテゴリーもありますね。
法学
「高校生からの法学入門」(中央大学法学部.2016年)
「プレップ法学を学ぶ前に」(道垣内弘人.弘文堂.2010年)
「面白いほど理解できる 法学の基礎の基礎」(法学研究会 編著.早稲田経営出版)
教育学
「教育の歴史と思想」(石村華代、 軽部勝一郎)教員採用試験頻出の人物の思想と実践をわかりやすく解説。巻末に年表と関連資料・法規を掲載。
「学校って何だろう―教育の社会学入門」(苅谷剛彦.筑摩書房)そもそもから考える。
「わかる・役立つ 教育学入門」(大月書店.2018年)いじめ、ジェンダー、貧困、外国人。
教育心理学、教育社会学、教育制度などのカテゴリーもありますね。
社会学
「社会学を学ぶ」(ちくま新書)
「社会学講義」(橋爪.ちくま新書.2016年)
「社会学」(アンソニー・ギデンズ.而立書房.2004年4版)本格的なので、受験生は前の二冊でいいでしょう。
集団、差別、貧困、ジェンダー、家族、防災、少子化、高齢化、民俗学「民俗学への招待」(ちくま新書)「はじめて学ぶ民俗学」、民話、公害、ごみ問題、移民、難民、性的マイノリティ、ワークライフバランスなどのカテゴリーもありますね。
人類学
「文化人類学入門」(中公新書)
「これからの時代を生き抜くための 文化人類学入門」(2022年)
「神話学入門」(中公新書.1966年の発刊なんですけど、6.5万部以上売れています。2019年にちくま学芸文庫化)
家族学、民族学などのカテゴリーもありますね。
地理学
「自然のしくみがわかる地理学入門」(水野.ベレ出版.2015年)
「人間の営みがわかる地理学入門」(水野.ベレ出版)
土壌、農業、林業、漁業、温暖化などのカテゴリーもありますね。
宗教学
「宗教学の名著30」(ちくま新書)
「よくわかる宗教学」(ミネルヴァ書房.2015年)
宗教社会学、比較宗教学、各宗教などのカテゴリーもありますね。
芸術学部
「美術の歴史 絵画彫刻建築 第三版」(ジャンソン.美術出版社.1995年)「美術の物語」(エルンスト・ゴンブリッチ.河出書房.2019年)
「なぜ美術は教えることができないのか」(Jエルキンス.2023年)
「東京藝大で教わる西洋美術史の見かた」(2023年)
「現代アートとは何か」(小崎.河出書房新社.2018年)
美術は美の創作 アートは知略になってしまった 問題意識に訴えかける 感性ではなく知識と行動を促す。
音楽、絵画、ダンス、演劇、書画、デザイン、服飾、陶磁器、写真、映画、インスタレーションなどのカテゴリーを個別に学びましょう。日本、西洋、中国、イスラーム、アフリカなどの地域を広く学びましょう。
博物館学、文化財学などのカテゴリーもありますね。
理学部、工学部、理工学部 省略
物理
「ビッグクエスチョンズ 物理」(ディスカバー21)
気候「地球の気候はどう決まるか」、台風、線状降水帯、地震、火山、素粒子、宇宙「ビッグクエスチョンズ 宇宙」(ディスカバー21)、物性、電磁力、量子、発電などのカテゴリーもありますね。
化学
「絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている」(2021年)
「ニュートン新書 化学 超入門!すべては化学でできている」(2023年)
分子、細胞、化学反応などのカテゴリーもありますね。
生物
「生物学入門」(東京化学同人.第三版は2019年)生物学を学んでこなかった大学生向け
「エッセンシャル キャンベル生物」(丸善)高校生、大学生向け
「現代を生きるための 生物学の基礎」(東京化学同人)
「アメリカ版 大学生物学の教科書」(ブルーバックス)シリーズで、分子生物学・生化学、細胞生物学、分子遺伝学など。
「これからの時代を生き抜く生物学入門」(サングラスに黒服の理由を語る五箇公一.辰巳出版.2020年)
外来生物、ウイルス、細胞生物学、植物学、分類学、生態学、動物行動学、古生物学、進化「生命40億年全史」(R・フォーティ.草思社.2003年)、脳科学「ビッグクエスチョンズ 脳と心」(ディスカバー21)などのカテゴリーもありますね。「生物と無生物のあいだ」(講談社新書)
地学
「 やりなおし高校地学」 (ちくま新書)
「はじめて学ぶ大学教養地学」(慶應義塾大学出版会.2020年)
地質学、地形学、測地学、地震、火山、気象学、地球惑星科学などのカテゴリーもありますね。
数学
「数学の世界地図」(古賀真輝.角川.2023年)代数学、幾何学、解析学、数学基礎論、応用数学など各分野のつながりを知ることができます。
「ビッグクエスチョンズ 数学」(ディスカバー21)
統計(経済学でも扱います)などのカテゴリーもありますね。
薬学 省略
医学 省略
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