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自分の思い遣りは、自己満足だったのかも。。

最近、反省した。

私は、幼少期から自己中で、自分のことばかり考える子供だった。

子供時代は両親から「自己中はダメ!!」と、よく怒られていた。

40歳を過ぎて、大人としての平均的な社会常識、思い遣りの精神は身に付いたと思っていたのだが…

(私の思い遣りは「独りよがり」なのでは…)

幾つか思い当たる節があり、勝手に反省した。

べつに、誰に迷惑をかけたわけでもないので、反省するほどのものでも無いのかも知れないが、より良く変わるために、少し考えてみた。

母の誕生日、高級鉄板焼へ。

数年前、母の誕生日祝いに、高級な鉄板焼きのお店へ招待した。

母は、とても喜んでくれた。

その翌年、母の誕生日前後に予定外出費が重なり、お財布事情が厳しかったので、高級なお店ではなく、我々夫婦が行きつけの大衆イタリアンに招待した。

母は、とても喜んでくれた。

昨年、母の誕生月に「なに食べたい?」と聞いたところ

『昨年のイタリアンにまた行きたい』

と言われた。

せっかくの誕生日なのだから、遠慮せずにもう少しお高いお店でもいいんだよと言うと…

『あのイタリアンが好きなのよ。お肉とかは、年齢的にあまり食べられなくなってきてね』

と言われた。

母は元々イタリアンが好きで、以前にも一緒にイタリアンを食べに行ったことがあった。

父の古希祝いに、機械式時計。

数年前、私は父と喧嘩をしていて(というか、私が彼の態度に一方的にブチギレていた…)2年くらい距離を置いていた。

2年くらい経って、私の気持ちも落ち着き、昨年末に久々に父と和解をした。

当時、私自身まだ気持ちがモヤモヤしていて…

(やっぱ、会うの止めようかな…)

などと、グルグル悩んでいたので、退路を断つために、予定日を決めて、大きなプレゼントを購入した。

SEIKOの機械式時計。

ラグジュアリーとまではいかないが、そこそこ高価な機械式時計。

70歳の時に喧嘩をしていたので、1年遅れの古希祝いとして、少々奮発した。

父は、とても喜んでくれた。

母の古希祝いに…

今年5月、父より2歳年下の母が70歳になり、弟と古希祝いを計画した。

私は、記念になるプレゼントをと思い、古希の記念になるようなジュエリーを探しに、何店舗かお店へ行った。

ある日、弟にプレゼントについて相談をしたら、彼はこう提案してきた。

「10万円分の旅行券とか良いんじゃない?」

私は、ハッとした。

両親は、還暦を迎えた後、2人でよく旅行へ出かけていた。

その事は知っていたのだが、私はプレゼントの発想に旅行券は無かった。

弟と2人でお金を出し合い、少し高級な個室居酒屋を予約し、10万円分の旅行券をプレゼントした。

母はもちろん、父も大喜びだった。

母は「今いちばん嬉しいプレゼント♪」

と言ってくれた。

私の思い遣りは「独りよがり」だったのかも…

私は、旅行券の発想は無かった。

  • 記念日=プレゼント

という固定概念があった。

というのも、私自身が【物】にお金を使い、その物を身に付けて過ごす時間に価値を感じるタイプだからだ。

旅行には、正直あまり興味が無い。

弟は、どちらかというと「経験」にお金を遣うタイプで、私とは発想の出処が違った。

母親なので、息子たちから貰ったプレゼントなら、何だって喜んでくれたと思う。

ダイヤのネックレスでも、大いに喜んでくれたと思う。

ただ、旅行は父と2人で行ける。

先日、ラウンジに地ビールサーバーがある有名な老舗温泉宿に宿泊して、最高だったと大喜びで写真をたくさん見せてくれた。

(正確には、仕事中リアルタイムでLINEでガンガン写真や動画が送られてきた…笑)

父も大喜びだった。

旅行券は、最適解だったと感じた。

思い遣りに正解は無いが…

母は、大衆イタリアン、旅行券で喜んでくれた。

父は、機械式時計で喜んでくれたが、もしかしたら、腕時計が無くても、私の顔を見て、一緒にビールを飲むだけで満足だったかも知れない。

思い遣りに【正解】は無い。

相手を想ってした行動であれば、大概相手は喜んでくれる。

ただ、自分目線ではなく…

(今この瞬間、相手は何が【より】嬉しいかな?)

と考えて行動をするようになって、最近さらに社会生活がノーストレスになった。

仕事、上司、同僚、プライベート、家族、友達、妻…

自分目線を一旦棚上げして、相手の新鮮な気分に寄り添う…

先日、妻に細やかなXmasプレゼントを渡した。

  • モコモコ靴下2足

  • 色違いのセーター

寒がりのくせに、スリッパを履かないので、ノース・フェイスのアウトドア用の本格的なモコモコ靴下を、色違いで2足。

先日、ピンクとグレーで散々悩んで、グレーのセーターを購入していたので、最後まで悩んでいた、色違いのピンク色のセーター。

をプレゼントした。

そこまで高価な物ではなく、一般的なXmasプレゼントとしては見劣りする物かも知れないが、10数年の付き合いから、彼女が今一番喜ぶのはコレだと確信があった。

予想以上に喜んでくれた。

思い遣りに【正解】は無い。

余程のありがた迷惑でない限り、相手は必ず喜んでくれる。

でも、せっかく喜んでくれるなら

【より】喜んで貰いたい。

これからは、独りよがりではなく、相手目線を゙意識していこうと思う。

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