「一歩一歩を大切に。靴選びから始まる敬風園の自立支援」
特別養護老人ホーム敬風園は、利用者の皆さんと職員が自然と笑顔で言葉を交わす、和やかな雰囲気の施設です。
私たちが日々の介護の中で大切にしているのは、「できることを、できるだけ続けていただく」こと。その一つが、自立支援の取り組みです。
今回は、歩行を支える大切な存在である「介護靴」に注目した取り組みをご紹介します。
これまでも靴選びには気を配ってきましたが、改めて感じたのは「足のサイズだけでは分からないことが多い」ということでした。
福祉用具販売店の方にご協力いただき、さまざまな種類の介護靴を実際に履いていただく機会を設けました。
履き心地や足への当たり方、歩いたときの安定感などを、ご本人に一つひとつ確認しながら選んでいきます。

「これは歩きやすいね」「こっちの方が足が楽だよ」と、ご本人の声を聞きながら進められる時間は、とても大切なものだと感じました。
実際に試着することで、納得したうえで靴を選ぶことができ、「自分で選んだ」という気持ちが歩く意欲にもつながっているように思います。
私たち職員も、歩行には靴の選定がとても重要であることを、改めて実感しました。

こうした取り組みは、福祉用具販売店の方の専門的な視点と支えがあってこそ実現できています。
利用者の自立支援や生活の質の向上につながる関わりを、これからも大切に続けていきたいと考えています。
敬風園では、利用者お一人おひとりの「その人らしい生活」を支えるため、日々工夫を重ねています。
ご利用を検討されている方にも、こうした日常の積み重ねが伝われば嬉しいです。
