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言葉を整える時間が、私の未来をつくっていく

最近、言葉を整える時間が続いています。
忙しい日常の中で、自分と静かに向き合う時間は、思っていた以上に心を整えてくれます。

机に向かい、白いページの前でゆっくりと息をつく。
その小さな時間が、今の私にはとても大切なものになっていました。

誰かに届けたいと思って書いていたけれど、
気づけば「一番聞いてあげたかったのは、私自身の声だった」のだと、はっとしたのです。

思い出すと少し胸が痛むこと。
うまく言葉にできない気持ち。
それでも一文字ずつ書いていくうちに、ふっと涙が出たり、心がほどけたりしていきました。

書くことは、心の整理でした。
混乱していたと思っていた感情にも、実はちゃんと順番があったことに気づけたのです。

時間が経った今だからこそ、見える景色があります。
あのときは気づけなかった誰かの優しさ。
完璧ではなかったけれど、一生懸命だった過去の自分。

そのことを言葉にするたびに、少しずつ心が軽くなりました。

書きながら、過去の自分と、今の自分が対話しているような不思議な感覚がありました。
そして、どちらの私にも、優しくあっていいのだと思えたのです。

すべてがきれいに解決したわけではないけれど、
書くことで自分に優しくなれた。
そんな実感があります。

整った心で、また一歩進んでいけそうです。
これからもきっと揺れたり迷ったりすると思うけれど、
立ち止まって、自分の声を聞く時間を忘れずにいたい。

言葉を整える時間は、自分への小さな贈り物のようなもの。
それが、私にとっての「未来のためにできること」です。


📚 マガジンのご紹介

このエッセイは、マガジン『まだ咲きたい私へ|50代エッセイ集』のひとつです。

がんばってきた日々のあとに、
少し立ち止まりたくなるときがあります。
このマガジンでは、そんな心の揺れにそっと寄り添うような、
やさしい気づきや言葉たちを綴っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もしこのエッセイが、あなたの心にもそっと寄り添えたなら嬉しいです。
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