自分を大切にする50代へ|心が満たされる“のほほん”な生き方
日々の暮らしの中で、自分のことを後回しにしていませんか?
そんな私が、50代になってようやく気づいた「自分を大切にする」ということについて綴ってみました。
長い間、忘れていたこと
50代になって、ようやく気づけたことがあります。それは、自分を大切にするということの本当の意味でした。
これまでの人生を振り返ると、いつも誰かのために、何かのために、自分の気持ちを後回しにしてきました。「嫌だなぁ」「億劫だなぁ」と心の奥で感じていても、「我慢しなくては」と自分に言い聞かせて、その場を穏やかに過ごすことを優先してきました。みんなが楽しめるように、平和でいられるように。それが当たり前だと思っていました。
家族のために、職場のために、友人のために。いつしか「自分のため」という言葉さえ、どこか罪悪感を感じるようになっていました。自分の好きなことを選ぶことすら、なんだか申し訳ない気持ちになってしまう。そんな毎日を送っていたのです。
でも、ある日ふと立ち止まって考えてみると、自分の好きなことって何だったのか、心から望んでいることって何だったのか、すっかり見失っていることに気づいたのです。真逆の方向を歩いてきたような気がして、少し切ない気持ちになりました。
心の奥底からの気づき
それでも、この年齢になって気づけたことを私は幸せに思います。まだ遅くない。そう思えるようになりました。
自分を大切にするということは、決してわがままなことではない。私はそう感じています。自分の気持ちに正直になること、自分の時間を丁寧に過ごすこと、自分の心が喜ぶことを選択すること。そんな当たり前のことを、長い間忘れていただけなのです。
朝起きたとき、今日は何がしたいだろうと自分に問いかけてみる。コーヒーを飲みながら、ゆっくりと空を見上げて、雲の形を眺めてみる。好きな音楽をかけて、心地よい時間を過ごしてみる。そんな小さな時間でも、自分を大切にしている実感が湧いてきます。
最初は、こんなことしていていいのかなと思うこともありました。でも、自分の心が軽やかになっていく感覚を味わうと、これこそが本当に必要だったことなのだと分かりました。罪悪感を感じる必要なんて、どこにもなかったのです。
🌿 自分を後回しにしていた私が「変わり始めた日」について綴ったnoteはこちら
私なりの「のほほん」な時間
「もう充分すぎるくらい頑張ったから、そろそろ空を見上げながらのほほーんと毎日を過ごしていきたいな」。そんな風に思えるようになったのは、きっと人生経験を重ねてきたからこそ。
私にとって「のほほん」と過ごすということは、決して怠けることではありません。自分のペースで、自分らしく、心穏やかに毎日を大切に過ごすということです。急がなくても、無理をしなくても、自分なりの歩幅で歩いていけばいい。そんな風に思えるようになりました。
散歩をしながら季節の花を見つけたり、お気に入りのカフェでゆっくりと本を読んだり、友人との会話を心から楽しんだり。そんな何気ない瞬間に、深い満足感を覚えるようになりました。忙しく過ごしていた頃には気づけなかった、小さな幸せがたくさんあることを発見できたのです。
最近では、午後のひととき、お気に入りのカップでお茶を飲みながら、ただぼーっと外を眺めている時間が何よりも贅沢に感じられます。何も考えず、何も成し遂げず、ただ存在している。そんな時間に価値を見出せるようになったのは、私にとって大きな変化でした。
今を大切にする私なりの暮らし方
50代という年齢は、これまでの人生を振り返りながら、これからの人生をより豊かにしていける素晴らしい時期だと私は思います。子育てや仕事に追われていた頃とは違い、自分の時間を持てるようになった今だからこそ、自分を大切にすることの価値が分かります。
季節の移り変わりを感じながら、好きな音楽を聴いて、美味しいお茶を飲んで、心地よい時間を過ごす。手作りの料理をゆっくりと味わったり、お気に入りの本を読み返したり、昔の写真を見ながら思い出に浸ったり。そんな何気ない瞬間こそが、本当に豊かな時間なのかもしれません。
以前は、何かを成し遂げなければ、生産的でなければと思っていました。でも今の私は、ただ存在しているだけでも価値があるのだと思えるようになりました。自分の心が穏やかで、満たされている状態こそが、何よりも尊いものなのです。
時々、若い頃の自分を思い出します。あの頃はあんなに急いでいたけれど、今思えば、もう少しゆっくりでも良かったのかもしれません。でも、それも含めて私の人生。今だからこそ味わえるこの感覚を、私は大切にしていきたいと思います。
自分への優しさが生み出すもの
自分を大切にできるようになると、不思議と周りの人にも優しくなれます。自分の心が満たされていると、自然と他の人への思いやりも深くなるものです。無理をして作った笑顔ではなく、心の底から湧き上がる温かさを分けられるようになりました。
家族との関係も、以前よりも自然体で接することができるようになりました。相手に合わせすぎることなく、自分らしさを保ちながら、心地よい距離感を保てるようになったのです。「こうしなければ」「こうあるべき」という思い込みから解放されて、もっと楽に関係を築けるようになりました。
友人との時間も、以前とは違った深さを感じています。お互いに無理をせず、自然体でいられる関係の心地よさを、改めて実感しています。年齢を重ねたからこそ分かる、人との繋がりの温かさがあるのだと思います。
これからは、自分の気持ちを大切にしながら、穏やかで温かい毎日を積み重ねていきたいと思います。頑張りすぎず、自分らしく、のほほんと。それが、今の私にとって一番しっくりくる生き方なのです。
そんな風に生きていけたら、きっと毎日がもっと輝いて見えるはずです。自分を大切にできる人生は、きっと周りの人にとっても心地よいものになるでしょう。私はそう信じています。
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