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CPイラスト生成、モデルごとに何が違う?


ノアールとオランで比較してみた

ノアールちゃんとオランくんのイラストを、いくつかの画像生成AIで比較してみました。

今回見たかったのは、
「どのAIが一番すごいのか」ではなく、

自分のキャラクターのCPイラストを作る時、どのモデルを使うと“見せたいイメージ”に近づくのか?

というところです。

同じノアールとオランでも、
モデルによって得意な表現がかなり違いました。


ノアールとオランについて

ノアールちゃんは、真っ直ぐで素直な女の子です。
怖がらずに自分で確かめる子で、好きなものにはちゃんと手を伸ばします。

オランくんは、静かで慎重な男の子です。
困っている人を放っておけないけれど、素直な言葉が少し苦手。
気持ちを言葉にするより、行動に出てしまうタイプです。

二人の関係性は、まだ恋の始まり。

ノアールちゃんは好きを素直に出すけれど、
オランくんは好きを素直に言えない。
でも、行動には出る。

この「恋人未満だけど、距離感はもう近い」感じを、
どのモデルがどう描くのかを見ていきました。


ChatGPT画像生成:世界観とモチーフ解釈が強い

まず、ChatGPT画像生成で強いと感じたのは、
衣装やモチーフをキャラクターに合わせて解釈する力です。

たとえば、ノアールとオランで作った「サボテンを着る」シリーズ。

最初は、サボテンというテーマだけだと少し難しいかなと思っていました。

サボテンというと、砂漠、棘、ワイルドな雰囲気を想像しやすいからです。

でも、ノアールとオランに合わせると、
砂漠ではなく、レースのカーテン越しの窓辺に置かれたサボテンになりました。

柔らかい光。
白いレース。
窓辺の鉢植え。
大事に育てられている小さな植物。

そこから、サボテンの棘は「刺すもの」ではなく、
「守るためのレース」になっていきました。

ノアールちゃんは、マザラレンシスをモチーフにした、ふわ棘サボテン姫。
オランくんは、白桃扇をモチーフにした、無口なサボテン紳士。

テーマはサボテンなのに、出来上がった空気は、
「窓辺で育つ初恋」のような優しさになりました。

これはかなり、ChatGPT画像生成の得意分野だと思います。

単に「サボテン風の服」を作るのではなく、
そのモチーフをキャラクターの性格や関係性に合わせて、
衣装や世界観に変換していく。

同じように、7月の誕生石を着るシリーズでも、
ノアールちゃんはルビー、オランくんはスフェーンとして解釈しました。

ルビーは情熱的な赤ですが、ノアールちゃんに着せると色香ではなく「真っ直ぐな心」になる。
スフェーンは黄緑の透明感がある宝石ですが、オランくんに着せると、静かな色気が出る。

宝石そのもののイメージよりも、
キャラクターの性格が宝石の見え方を変えていくのが面白かったです。

ChatGPT画像生成は、こういう
「このキャラなら、このモチーフをどう着るか?」
を考える時にかなり向いていると感じました。


Meta AI:構図と恋愛の空気が強い

Meta AIで作ったノアールとオランは、
ポーズや身体の流れ、恋愛の空気感がとても自然でした。

抱きしめる。
踊る。
額を寄せる。

そういうCPイラストとしての「一瞬の距離感」を描くのが上手い印象です。

特に、額を寄せる構図はかなり良かったです。

キスしているわけではない。
でも、距離は近い。
あと少しで触れそうなのに、触れない。

この「あと少し」で止まっている感じが、
ノアールとオランの恋の始まりにすごく合っていました。

Meta AIは、一枚絵として見た時のドラマ性が強いです。

映画のワンシーンのように、
二人の身体の向きや視線だけで、関係性を見せてくれる。

ただ、何枚も作っていくと、
元のイラストのスタイルを守ろうとはするものの、少しずつ崩れていく印象もありました。

顔立ちが変わったり、髪の質感が変わったり、
塗りが少し写実寄りになったりすることがあります。

なので、Meta AIは
「この二人で良い構図を探したい」
時に使いやすいと思いました。

シリーズとして絵柄を厳密に固定するよりも、
「抱きしめるならどう見えるか」
「踊らせたらどうなるか」
「額を寄せるとどれくらい甘くなるか」
といった、CP構図の探索に向いている感じです。


Grok:王道イベントCGとして見やすい

Grokで作ったノアールとオランは、
王道の恋愛イベントCGに近い印象でした。

顔が安定していて、
CPとしての見やすさがあります。

お姫様抱っこや、浮遊感のある構図など、
恋愛ファンタジーとして綺麗にまとまるのが強いです。

Meta AIが「恋愛映画」だとしたら、
Grokは「乙女ゲームのイベントCG」に近い感じがしました。

誰が見ても分かりやすく、綺麗で、CPとして成立している。

ただ、元のキャラクター資料のイラストスタイルを維持するという点では、少し弱いかもしれません。

ノアールとオランとしては見えるけれど、
元絵の淡さや線の雰囲気よりも、
Grok側の美麗アニメ調に寄っていく感じがあります。

なのでGrokは、
安定した恋愛ビジュアルを作りたい時
に向いていると思いました。

特に、王道の甘い構図や、ファンタジー感のあるCP絵を出したい時には使いやすいです。


比較して見えてきたこと

今回比べてみて思ったのは、
画像生成AIは「どれが一番良いか」ではなく、
何を見せたいかで選んだ方がいいということです。

たとえば、

ChatGPT画像生成は、
モチーフや衣装、世界観の解釈が強い。

Meta AIは、
ポーズや身体の流れ、恋愛の空気感が強い。

Grokは、
顔の安定感や王道イベントCGとしての見やすさが強い。

それぞれ得意な場所が違います。


使い分けるなら

私の中では、今のところこんな使い分けが良さそうです。

ChatGPT画像生成

「サボテンを着る」
「7月の誕生石を着る」
「童話を再解釈する」

こういう、企画性のあるビジュアルに向いている。

キャラクターの性格や関係性を、
衣装や背景、モチーフに変換したい時に使いやすい。

Meta AI

抱きしめる。
踊る。
額を寄せる。
手を取る。

そういう、CPとしての距離感や感情の動きを見たい時に向いている。

「この二人は、どんな構図だと一番ときめくのか?」
を探すのに良い。

Grok

王道の恋愛イラスト。
イベントCG風。
安定したCP絵。

綺麗にまとまった二人の絵を作りたい時に向いている。


まとめ

ノアールとオランのイラストをいろいろなモデルで作ってみて、
一番感じたのは、

CPイラストは、モデルごとに“見せられる関係性”が違う

ということでした。

同じ二人でも、
衣装で見せるのか。
構図で見せるのか。
王道の恋愛絵として見せるのか。

それによって、向いているモデルが変わります。

ノアールとオランの場合、
私の中では、ChatGPT画像生成が一番「二人のイラストイメージ」に近いです。

サボテンを着ても、宝石を着ても、
ちゃんとノアールとオランの関係性に戻ってくる。

ノアールちゃんは、可愛いものに真っ直ぐ手を伸ばす。
オランくんは、困りながらも隣にいる。

そこが崩れないのが、この二人にとってはとても大事でした。

でも、Meta AIの構図の強さも面白いし、
Grokの王道イベントCG感も使いやすい。

だからこれからは、
どれか一つに決めるというより、

どう見せたいかで使い分ける

のが良さそうです。

ノアールとオランは、
モデルごとに少し違う顔を見せてくれる。

それもまた、創作キャラクターを育てていく楽しさなのかもしれません。


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この子たちは、物語の中で咲くために作った存在です。
個人でそっと眺めて楽しんでいただけたら嬉しいです。

初出・取り扱いについて
本記事に掲載しているノアールとオランの画像、キャラクター設定、衣装デザイン、関係性構想、文章は創作作品として制作したものです。
初出:2026年7月18日
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