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おひたしって知ってる?

「報連相」

「報告」「連絡」「相談」1982年頃、当時の山種証券(現・SMBCフレンド証券)山崎富治社長が発案し、社内で「ほうれんそう運動」を始めたことがきっかけとなった。

「ほうれんそうが会社を強くする」という氏の本がベストセラーになり、一般的に使用されるようになったと言われている。

ビジネスにおいて守るべき基本的なコミュニケーションであり、この3つが迅速かつ的確に行われることによって業務をスムーズに進めることができる、と言うものだ。

のちに「相談」するようでは「指示待ち人間」になりかねず「相談」より「確認」することが「自主的人間」を育てることに繋がるのではないかとの意見もあり「確認」「連絡」「報告」の「かくれんぼう」を提唱する声もあるらしい。

だが、上下左右関係性にかかわらず報告や連絡、相談といったコミュニケーションの必要性を説いているとの理解からすると一概に昭和的で古いと切り捨てることはできない気がする。

「おひたしって知ってる?」友人から教えられるまで全く知らなかった。「ほうれん草のおひたし」とも呼ばれる程「報連相」同様有名な心得なのだそうだ。

「おひたし」

「お」怒らない
「ひ」否定しない
「た」助ける
「し」指示する

もらった「ほうれん草」は「おひたし」にして返す。上手いことを考える人がいるものだ。

「こまつな」

「こま」困ったら
「つ」 使える人(できる人)に
「な」 投げる(協力を要請する)

効率よく仕事を「こまつな」で進める心得。過去拙筆「大きなかぶ」にも通じると感じた。

「きくな」

「き」気にせず休む
「く」苦しい時は言う
「な」なるべく無理しない

新入社員やストレスが多い部下への救済メッセージ。

「ちんげんさい」

「ちん」沈黙する
「げん」限界まで言わない
「さい」最後まで我慢

部下とのコミュニケーションが危険な状況である態度を表し、常に気を配るべきとの心得。報連相とは対になるらしい。

このような言葉が生まれ身近な話題に上り、意識づけや改めて議論がされたりすることは歓迎すべきだろう。

葉野菜の価格が少しずつ元に戻ってきた。ほうれん草を椎茸とお浸しにした。

お浸しは本来出汁に浸す調理法だが、現在では醤油をかけるだけでもお浸しと呼ぶようになった。椎茸を出汁でさっと炊き含め、冷めてから湯掻いたほうれん草を加えて和えた。

今まで「お出汁」と言っていたが、過日記事を書きながら「お」は不要か?と思い直した。お出汁の素晴らしさに敬意を込めてそう呼んでいたが、本日をもって「お」を外させて頂く。←「お出汁」に向ける惜別の言葉。

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