まるで玉手箱を開けたようだった
今日も心のざわざわは収まらない。
なにげに見たTVの画像から、思わず目を背ける。
今日はTVからも、SNSからも、ネットからも離れて、眼の前のことに集中した。
***
今日の日記だけ、つけておこう。
浅い眠りのまま一夜を過ごし、6時には起床した。
いつものようにテレビがついていたので、なにげに見てしまったのだが、思わず目を背け電源を切った。
どうして同じ画像をあぁも何度も何度も流すのだろう。
死を悼む気持ちがマスコミへの攻撃に変わってしまう。
のろのろと準備をして9時に父の入院先の病院に到着。
父はすでに荷物と一緒に面会室にいた。
着替えを渡して、準備してもらう間に看護師さんからの申し送りや薬剤師さんからの薬剤指導、栄養士さんからの栄養指導などを受けて、退院手続きを済ませる。
父は、見送りのスタッフに満面の笑顔を見せて手を振り病棟をあとにした。
いつもの高速道路が通行止めになっており、70分ぐらいで帰り着くところを2倍の時間がかかった。
それだけで体力の消耗が激しい。
反して、父は帰ることができた喜びで元気いっぱいである。
午後からケアマネさん来訪。
これから受けられる医療サービス、介護サービスについて一通り説明を聞いて、イメージトレーニング。
弟2人とあれこれ、役割分担をする。
父は体力が落ちたものの日常生活にはほぼ問題がない。
問題は自分の現状の認識があまいこと。
「すぐ畑仕事ができる。」とか
「ここで生活するには車の運転はかかせない」とか・・・。
お願いだから車の運転だけはやめてほしいと説得。
今は納得したが、いつまた乗りたいといいだすかとても不安。
入院によって年齢の認識が20歳若返り(70歳と思っている)、
見た目は玉手箱を開けたように、年相応になった。
そのギャップに苦笑いしかないが、始終笑っている父の姿をみていると
もやもやが幾分晴れていく気がした。
老夫婦2人ぐらしの再スタートに向けて、明日から調整をしていく。
忙しくなる。
そしてその方がいい。
タイトル画像は”Yokoito / イラスト”さんにお借りしました。
投稿したら、なんと!
今日は100日目だった。

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