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「まずは、自分を置き去りにしないこと」

自分を一番大事にしてあげて

やさしい人ほど、自分を後回しにしてしまう

人にやさしくできる人ほど、
自分のことを後回しにしてしまう。

頼まれたら断れない。
空気を読んで、自分の本音をしまい込む。
「大丈夫だよ」と笑いながら、
心のどこかで少し疲れている。

それは、とても美しい性質だと思う。
だからこそ、無理をしてしまう。

やさしさは、才能でもあり、
同時に、自分を削ってしまう刃にもなる。


他人にやさしいのに、自分には厳しくない?

ふと立ち止まって考えてみる。

もし、
同じ状況にいる友人がいたら、
あなたは何て声をかけるだろう。

「無理しなくていいよ」
「ちゃんと休みなよ」
「それ、あなたのせいじゃないよ」

きっと、そう言うはずだ。

でも自分には、
「まだ頑張れる」
「甘えてはいけない」
「自分がやらなきゃ」
そう言い聞かせてしまう。

それって、
少しだけ、自分に冷たくないだろうか。


自分を大事にする=わがまま、ではない

「自分を大事にする」と聞くと、
どこかで罪悪感が湧く人もいる。

わがままになる気がする。
自己中心的に見える気がする。

でも、本当は逆だ。

自分をすり減らした状態では、
本当のやさしさは長く続かない。

余裕がなくなれば、
笑顔は作り物になり、
言葉はとげを持ち、
心はすぐに疲れてしまう。

自分を大事にすることは、
やさしさを長持ちさせるための
とても現実的な選択だ。


まずは「自分を置き去りにしていないか」を見る

何かを決めるとき、
誰かの期待に応えようとするとき、
一度だけ、自分に問いかけてみてほしい。

「いま、自分はどう感じている?」
「本当は、どうしたい?」

答えがすぐ出なくてもいい。
ただ、聞いてあげるだけでいい。

無視し続けることより、
ずっと優しい行為だから。


自分を大事にする順番を、思い出す

人生の主役は、
他の誰でもない。

この身体を動かし、
この心で感じ、
この時間を生きているのは、
他でもない、自分自身だ。

だから順番としては、
まず自分
その次に、他人。

この順番を守ることは、
逃げでも、怠けでもない。

生き方の土台を整えることだ。


今日のイマココ

もし今日は、
少しだけ疲れているなら、
少しだけ自分を甘やかしていい。

立ち止まってもいい。
断ってもいい。
何もしない時間があってもいい。

自分を一番大事にしてあげること。

それは、
これからも誰かにやさしく在るための、
いちばん確かな準備だから。

今、この瞬間。
自分を、置き去りにしない。

それが、今日のイマココ。

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