あるボランティアの話、第6話; ~あなた┅ここ辞めないでよ!~

ここでボランティアをはじめて約2年目の頃┅、
~やめよう、こんな組織の中で居なくていい~ この施設の職員も、この○○○○福祉会という組織のあり方にもうんざりで、全てが嫌になっていた。
組織は組織を守るもの、組織の一人一人を守るものではない。その組織のルールに従うことが億劫になっていた。
今迄好きな様に生きてきた、好きな様に働いてきた┅、
~ああ、私は組織の中の一人にはなれないんだな~ ここでの全てが、~どうしてこうなんだろう?~しか思えない
そう思いはじめていた頃┅、 今迄、そう話もしていない70歳位の利用者様に言われた。
「あなた、やめないでよ┅!」
~この方に私の思いの全てを見られている~と思った。
あの頃、ちょうどコロナのタイミングでボランティアの受け入れがなくなった。
コロナがおさまり受け入れが始まった約2年前┅、
その1年後┅、去年4月から新しいフロアリーダーが就任した、
「この男は、すごいな┅」
と、思った。
ここから、私の新しいボランティア人生が始まる┅。
どんなに職員の介護知識や技術の向上を求めるよりも、
「あなた、やめないでよ!」の一言が勝っていた。
第6話 終り。
あるボランティアの話、第6話をお読みいただきありがとうございます。第1話から5話もお読みいただけましたら嬉しく思います、これからの執筆の励みになります。
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