物語の余韻を語るー音楽と役者ー 野川流“映画の行間”番外編~Part3~
この、物語の余韻を語るー音楽と役者ーでは、その作品の物語には触れず、“音楽”と“役者”に焦点を当てて綴って参りたいと思います。
この音楽に触れてみて下さい。
私がこの作品を観たのは 2002,4/1
物語を語らずとも
その”音”に触れるだけで
冷たい海の風や
そこに生きる人々の体温が伝わってくる、
伝統的な(フィドルやティンホイッスル、アコーディオン等の)
音楽要素を取り入れた
クリストファー・ヤングの哀愁を誘う旋律。

ジュディ・デンチ
(1934,12/9~、 2026現在,91歳)
63歳で、第71回米アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞
アカデミー賞ノミネートは1998年以来8回にも及ぶ。
61歳で、1995年”007,ゴールデンアイ”から
2015,“007,スペクター”の前任M(カメオ出演)まで
”007”シリーズ初の女性“M”を演じた。
20代から50代
イギリス国内では名門ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー
のトップ舞台女優
20代の頃、ある映画のオーディションで監督から
「君の顔のつくりは映画向きではない
映画に出ることは、あきらめなさい。」
と、女優に対して残酷な言葉を投げかけられた。
彼女はただ“台詞を喋る”だけではない
あえて“喋らない”その瞬間の存在感
それだけで人間の孤独や強さを表現出来る
数少ない名女優である。
この作品でも
過去の傷を抱えながらも、黙々と生きる姿を、
その圧倒的な沈黙と、静かな語りで表現している。
( 人間は何歳になっても
その人にしか出せない
生きてきた年輪の輝きがある。 野川 )
映画、シッピングニュース

物語の余韻を語るー音楽と役者ー 終わり。
物語の余韻を語るー音楽と役者ーPart3をお読みいただきありがとうございます。このシリーズも3作品目になりました。過去の綴りもお読みいただけましたら嬉しいです。これからの執筆活動の励みになります。
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