家計会議がしんどいので、わが家は短い共有だけにしている
「家計会議」と聞くと、少し身構えてしまいます。
ちゃんと時間を取って、収入と支出を見て、今後の方針を話し合う。
本当は、そういうことができたらいいのかもしれません。
でも、子育て中の夜は、そんなにきれいに空いていません。
子どもを寝かしつけたあと。
洗い物が残っている日。
自分の体力も、妻の体力も、もうあまり残っていない日。
そんな時間に「さあ、家計会議をしよう」と言っても、正直しんどいです。
私自身、経理目線で数字を見るのは嫌いではありません。
むしろ、仕事ならきちんと確認したくなるタイプです。
でも家庭では、会社の経理ほどきっちりしなくてもいいと思っています。
家計管理は、暮らしを安心させるためのものです。
夫婦で疲れきっているところに、さらに重い会議を増やすためのものではありません。
だからわが家では、家計会議を立派にやろうとするより、「短い共有」で済ませることを大事にしています。
今回は、家計会議がしんどい家庭でも続けやすい、短いお金の共有について書きます。
家計会議が続かないのは、やる気がないからではない
家計の話を続けられないと、自分たちがだらしないように感じることがあります。
毎月ちゃんと振り返った方がいい。
予算を決めた方がいい。
夫婦で認識を合わせた方がいい。
それは、たぶん間違っていません。
でも、正しいことでも、今の生活に重すぎると続きません。
子育て中は、予定どおりに進まないことが多いです。
子どもが寝ない日もあります。
親の方が先に眠くなる日もあります。
メンタルの調子が落ちていて、数字を見るだけで疲れる日もあります。
そんな中で、毎月きれいな家計会議を続けるのは、かなりハードルが高いです。
続かないのは、やる気がないからではなく、仕組みが今の暮らしに合っていないだけかもしれません。
私はそう考えるようになってから、少し気持ちが楽になりました。
話し合いを短くすると、責め合いになりにくい
家計の話は、長くなるほど疲れやすいです。
最初は「今月どうだった?」くらいの話だったのに、気づくと、
「あの支出は必要だったのか」
「もっと節約できたのでは」
「将来のお金は大丈夫なのか」
と、話がどんどん広がっていくことがあります。
もちろん、大事な話です。
でも、疲れている日に全部を話そうとすると、だんだん言葉が強くなります。
お金の話は、数字の話に見えて、実際には不安の話でもあります。
不安が大きいと、相手を責めたいわけではないのに、責めるような言い方になってしまうことがあります。
だから、わが家では「今日はこれだけ見る」と小さく区切る方が合っています。
立派な会議ではなく、短い共有。
全部を解決する時間ではなく、「今月ちょっと気になったことを1つだけ見る時間」にする。
それだけでも、夫婦のお金の話は少しやわらかくなります。
ここから先は、わが家で使いやすいと思っている短い共有のやり方を、もう少し具体的に書いていきます。
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