子育て支援金について、子育て家庭の家計目線で考える
--------------------------
★メンバーシップ 始めました。有料記事が全て読めます。
無理なく、ゆるく、参加してもらえたら嬉しいです。
https://note.com/kakinoha_piisuke/membership
--------------------------
「子育て支援金」という言葉を聞くと、少し複雑な気持ちになります。
子育てを支えるお金は、もちろん大事です。
児童手当、保育、妊娠・出産に関わる支援、育休中の支え。
どれも、子育て家庭にとっては本当にありがたいものです。
一方で、家計を見ている側としては、「支援」と聞いても、すぐに安心だけにはつながりません。
なぜなら、支援金はどこかから自然に出てくるものではなく、私たちの保険料や税金、社会全体の負担とつながっているからです。
(ネット上では「独身税」と言われてしまっていますが…。)
子ども・子育て支援金制度は、今年度から始まりました。
会社員などの被用者保険では、2026年度の支援金率は0.23%で、段階的に増えていきます。基本的にはその半分を本人、半分を企業が負担する形です。
制度の細かい条件や金額は、加入している医療保険や年度によって変わります。
なので、この記事は制度の正確な解説というより、子育て家庭の家計目線で「どう受け止めるか」を考える文章として読んでもらえたらと思います。
支援される側でも、負担する側でもある
子育て支援金について考えるとき、まず難しいなと思うのは、子育て家庭が「支援される側」だけではないことです。
子どもがいる家庭は、児童手当や保育に関わる支援などを受ける側です。
でも同時に、親が会社員であれば、毎月の保険料などを通じて負担する側でもあります。
これは、少し不思議な感覚です。
「支援を受けられてありがたい」と思う気持ちがあります。
でも、給与明細を見たときに、少しでも手取りが減るなら、家計としてはやっぱり気になります。
月に数百円程度の話だとしても、子育て中の家計では無視できないことがあります。
おむつ、ミルク、保育園の持ち物、子どもの服、病院、食費、電気代。
少しずつ増える支出が、毎月の暮らしに積み重なっていきます。
「大きな金額ではないから気にしなくていい」とは、私はあまり言いたくありません。
子育て家庭にとっては、数百円でも、固定費として毎月続くと気になります。
ただし、そこだけを見て「また負担が増えた」と考えると、気持ちが重くなりすぎます。
支援金は、児童手当の拡充や妊婦への支援、育児に関わる制度の財源にもつながるものです。
だから、単純に「取られるお金」とだけ見るのも違うのだと思います。
ここが、家計目線ではとても難しいところです。
給与明細に出るお金は、気持ちに残りやすい
家計管理をしていると、同じ金額でも、見え方によって感じ方が変わることがあります。
たとえば、支援として入ってくるお金は、少し安心材料になります。
でも、給与明細から引かれるお金は、たとえ少額でも「減った」と感じやすいです。
これは理屈だけではありません。
毎月の手取りを見ていると、数字の小さな変化でも気になります。
特に、子育て中でメンタルの余裕が少ないときは、数字を見るだけで疲れる日があります。
私自身、家計簿を開くのがしんどい日があります。
数字を見れば整理できるはずなのに、見る前から気持ちが重くなることがあります。
そういう状態で、給与明細に新しい項目が増えたり、保険料が少し上がったりすると、制度の趣旨とは別に「また考えることが増えた」と感じてしまいます。
たぶん、ここには正解がありません。
子育て支援を社会全体で支えることは大事です。
でも、毎月の家計に不安がある家庭にとっては、支える側の負担感も現実です。
だからこそ、制度の話をするときには「家計にとってどう見えるか」も、もう少し大切にされてほしいと思います。
ここから先は、子育て支援金を家庭の家計でどう受け止めるか、わが家で考えたい具体的な見方を書いていきます。
ここから先は
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!
