育児中の外食費を「無駄」と決めつけないための考え方
子どもが生まれてから、外食をしたあとの罪悪感が少し強くなりました。
家族で食べれば、数千円かかります。
家で作れば、もっと安く済んだはずです。
楽しかった帰り道でも、レシートを見ると「使いすぎたかもしれない」と考えてしまうことがありました。
特に、予定していた外食ではなく、疲れて料理ができずに入った店では、食事を楽しむより先に「自炊できなかった」という気持ちが残りました。
でも、幼い子どもを育てながら暮らしていると、外食で買っているものは料理だけではありません。
献立を考えなくてよい時間。
調理と片付けを休めること。
家族の誰か一人に家事が偏らず、同じタイミングで座れること。
いつもの食卓とは少し違う場所で、子どもの様子を見ること。
もちろん、外食費が家計を圧迫しているなら、回数や金額を見直す必要はあります。
ただ、金額が高かったという理由だけで、すべての外食を「無駄」と決める必要もないと思うようになりました。
今回は、育児中の外食費をあとから責めすぎないために、私が考えるようになったことを書きます。
外食費だけを見ると、高く感じるのは自然なこと
外食は、自炊と比べれば高くなりやすいです。
家族分の料理代に加えて、飲み物や子どもの分を頼めば、会計はすぐに大きくなります。
家に帰れば、冷蔵庫に食材が残っていることもあります。そんな日に外食すると、「家にあるものを使えばよかった」と思います。
私は経理の仕事をしていることもあり、数字を見れば、つい安い方と比べたくなります。
けれど、外食した日の自炊に必要だったのは、食材だけではありません。
何を作るか決める。
足りないものを買う。
子どもの様子を見ながら調理する。
食べさせながら自分も食べる。
食器や調理器具を片付ける。
元気な日なら、いつもの家事としてできることです。
でも、仕事や育児で疲れている日、子どもの機嫌が悪い日、夫婦のどちらにも余裕がない日は、この一連の作業が重くなります。
その日に外食を選んだ理由を見ず、料理の金額だけを自炊と比べれば、高く感じるのは当然です。
「外食したこと」と「外食が続いて困ること」は分けて考える
外食費を無駄だと思うと、私は一回の外食をしただけで反省していました。
でも、家計で本当に確認したいのは、その一回が安かったかではなく、外食が続いたときに生活費が足りるかどうかです。
今月は予定より外食が多かった。
このペースが続くと、別の支払いに困る。
疲れるたびに高い店へ入る以外の方法がなくなっている。
こうした状態なら、見直した方がよいと思います。
反対に、家計の範囲に収まり、その日の家事や疲れを減らせたなら、一回の外食を失敗として扱わなくてもよいはずです。
外食したことを責めるのではなく、外食が続くと困る状態かを確認する。
この二つを分けるだけで、レシートを見たときの気持ちが少し変わりました。
ここから先は、外食費を「食事代」だけで見ないための分け方と、使ったあとに無駄だったか迷ったときの確認について書きます。
ここから先は
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!
