子育て世帯が政治の話をするとき、感情的になりすぎないために
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子育てをしていると、政治の話が急に近く感じることがあります。
児童手当。
保育園。
子育て支援。
税金。
社会保険料。
働き方。
教育費。
ニュースでは大きな言葉で語られていても、子育て家庭の側から見ると、かなり生活に直結しています。
「それで、わが家の家計はどうなるのか」
「保育園や預かり先は使いやすくなるのか」
「親がしんどい日に、ちゃんと休める社会になるのか」
そういうことが気になります。
私は、うつ病の症状と付き合いながら、未就学児を育てている父親の一人です。
政治に詳しい専門家ではありません。
制度の細かい解説ができるわけでもありません。
ただ、子育てをしている家庭の中で、政治の話がまったく関係ないとは思えません。
むしろ、関係がありすぎるくらいです。
だからこそ、政治の話をするときに、つい感情的になってしまうことがあります。
「どうしてこんなに負担が増えるんだろう」
「子育て支援と言われても、まだしんどい」
「少子化対策って言うなら、今しんどい家庭も見てほしい」
そう感じるのは、自然なことだと思います。
でも、感情が強くなりすぎると、家の中が疲れてしまうこともあります。
夫婦で話していたはずなのに、いつの間にか言い合いになる。
ニュースを見たあと、気持ちが落ち込んで何も手につかなくなる。
SNSで強い言葉を見すぎて、頭の中がずっとざわざわする。
政治の話は大事です。
でも、子育て中で、家計の不安もあって、メンタルの波もある家庭では、話し方や距離の取り方も同じくらい大事だと思っています。
今日はそのことを、子育て中の父親として、家庭の目線で書いてみます。
政治の話で疲れるのは、暮らしに直結しているから
政治の話で感情的になってしまう理由は、単に性格の問題ではないと思います。
子育て家庭にとって、制度や政策は、かなり具体的な暮らしの話です。
保育料がどうなるか。
子どもの医療費がどうなるか。
給付や手当があるのか。
税金や社会保険料の負担が増えるのか。
仕事を休みやすい仕組みがあるのか。
こういう話は、家計簿にも、夫婦の分担にも、親の体力にも関わってきます。
ニュースで「負担」や「財源」という言葉を聞くと、頭の中でそのままわが家の生活費に変換してしまうことがあります。
今月も出費が多い。
子どもの服や靴を買わないといけない。
保育園の持ち物もある。
疲れて惣菜に頼る日もある。
そこに、さらに負担の話が入ってくると、正直しんどいです。
経理の目線で見ると、制度は数字で整理したくなります。
増えるのか。
減るのか。
いつからなのか。
どの家庭が対象なのか。
そうやって整理することは大事です。
ただ、家庭の中では、数字だけでは済みません。
数字の裏に、不安や疲れがあります。
「また考えることが増えた」
「うちだけで何とかしないといけないのかな」
「これ以上、家計も気持ちも余裕がなくなったらどうしよう」
そういう感覚があるから、政治の話は冷静に聞き流しにくいのだと思います。
感情的になる自分を、まず責めすぎない
政治の話で感情的になると、あとから少し落ち込むことがあります。
「また強い言い方をしてしまった」
「妻にぶつけるような話し方になった」
「SNSを見すぎて、勝手に疲れてしまった」
私もあります。
本当は落ち着いて話したいのに、ニュースの言葉に引っ張られて、気持ちが大きく揺れることがあります。
特にメンタル不調があると、不安がふくらみやすい日があります。
いつもなら流せる言葉が、今日は胸に刺さる。
ただのニュースのはずなのに、自分たちの暮らしを否定されたように感じる。
家計の話と重なって、頭の中がいっぱいになる。
そういう日もあります。
だから、まずは「感情的になった自分はだめだ」と責めすぎなくていいと思います。
子育てや家計に関わる話だから、心が動くのは自然なことです。
大事なのは、感情を消すことではなく、感情に飲み込まれすぎない距離を作ることだと思っています。
ここから先は、家庭の中で政治の話をするときに、私が意識したい具体的な工夫を書いていきます。
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