うつ病パパの朝は、理想のルーティンより最低限でいい
朝が苦手です。
もともと朝に強い方ではありませんが、うつ病の調子が重い時期は、布団から起き上がるだけでかなり力を使います。
それでも、子どもの朝は待ってくれません。
ご飯。
着替え。
おむつやトイレ。
保育園や外出の準備。
持ち物の確認。
頭では「朝のルーティンを整えた方がいい」とわかっています。
早起きして、白湯を飲んで、軽くストレッチして、朝食を整えて、子どもにも余裕をもって声をかける。
そんな朝ができたら、たしかに気持ちいいと思います。
でも現実には、起きた瞬間から体が重い日があります。
子どもが先に起きている日もあります。
夜中に何度か起きて、親の睡眠が足りていない日もあります。
朝から予定どおりに動けない自分に、がっかりする日もあります。
そんな朝に、理想のルーティンを全部こなそうとすると、私はかなり苦しくなります。
だから最近は、「朝を整える」よりも先に、「朝を最低限で通過する」ことを考えるようにしています。
きれいな朝ではなくてもいい。
機嫌よく始められなくてもいい。
まずは子どもが安全で、必要なことだけできればいい。
今回は、うつ病パパとして子育てをしながら感じている、朝の最低ラインについて書いてみます。
完璧な朝の作り方ではありません。
むしろ、理想からかなり遠い朝の話です。
でも、しんどい日がある子育て家庭には、このくらいの基準が必要な朝もあると思っています。
朝のルーティンができないと、自分を責めやすい
朝の時間は、なぜか「ちゃんとできているか」が見えやすい気がします。
朝ご飯をきちんと出せたか。
子どもにやさしく声をかけられたか。
時間に余裕をもって準備できたか。
部屋を散らかさずに出られたか。
できれば、全部できた方がいいです。
でも、メンタル不調の日には、この「できれば」が重くなります。
起きるのが遅くなる。
頭がぼんやりして、動き出しが遅い。
子どもの声にすぐ反応できない。
小さなことで焦ってしまう。
そういう朝があると、「また今日もちゃんとできなかった」と思ってしまいます。
正直、私もよくあります。
子どもに悪いなと思うし、妻にも申し訳ない気持ちになります。
でも、朝から自分を責め始めると、その日一日がさらに重くなります。
朝はただでさえタスクが多い時間です。
そこに「ちゃんとした親でいなきゃ」という気持ちまで乗せると、心の余裕がすぐになくなります。
だから私は、朝の評価を少し変えたいと思うようになりました。
理想どおりにできたかではなく、最低限を通過できたか。
この見方にすると、少しだけ呼吸がしやすくなります。
朝の目的は「完璧に始めること」ではない
朝の目的は、きれいに一日を始めることだと思っていました。
でも、子育て中の朝は、それだけでは回りません。
子どもが安全に起きている。
何かしら食べるか飲むかできる。
必要な時間に間に合う。
親が完全に崩れない。
まずは、ここが大事だと思っています。
もちろん、余裕がある日は、もう少し整えられたらいいです。
朝食を少し丁寧にする。
子どもとゆっくり話す。
洗濯物を回す。
出発前に部屋を少し片づける。
そういう朝があってもいい。
でも、それは「できたらうれしいこと」であって、「毎朝できないといけないこと」ではないと思います。
うつ病やメンタル不調があると、朝のエンジンがかかるまでに時間がかかります。
その状態で、理想のルーティンを基準にすると、毎朝のように失敗した気持ちになります。
朝から失敗した気持ちで始まるのは、けっこうつらいです。
だから、朝のハードルは最初から低くしておく。
「最低限できたら合格」と決めておく。
これは甘えというより、しんどい時期の家庭を回すための現実的な考え方だと思っています。
ここから先は、わが家で朝を最低限で通過するために意識していることを、もう少し具体的に書いていきます。
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