見出し画像

少子化対策で本当に助かるのは、現金給付だけなのか


★メンバーシップ 始めました。有料記事が全て読めます。
 無理なく、ゆるく、参加してもらえたら嬉しいです。
 https://note.com/kakinoha_piisuke/membership



少子化対策の話を聞くと、どうしても「お金」のことが気になります。

児童手当が増えるのか。
出産や育児に関わる給付があるのか。
保育料や医療費の負担はどうなるのか。

子育て中の家計から見ると、現金給付はとても大きいです。

きれいごとではなく、毎月の支出は本当に増えます。

おむつ、食費、服、保育園の持ち物、病院、電気代。
子どもが小さいうちは、ひとつひとつは小さく見える出費が、気づくと家計に積み重なります。

私自身、うつ病の症状と付き合いながら、未就学児を育てている父親の一人です。

しんどい日は、家計簿を開くだけで疲れることがあります。
数字を見れば整理できるはずなのに、見る前から気持ちが重い日もあります。

だから、現金給付が助かることは間違いありません。

ただ、同時に思うこともあります。

少子化対策で本当に助かるのは、現金給付だけなのだろうか。

この記事では、制度を細かく解説するというより、子育て中の家庭の暮らしから、少子化対策に必要なものを考えてみます。

公的な制度の内容は年度や家庭の状況によって変わります。
正確な条件や金額は、こども家庭庁や自治体などの最新情報を確認してください。

ここでは、あくまで「子育て家庭の生活実感」として書いていきます。

こども家庭庁が公表している「こども未来戦略」でも、子育て世代の所得を増やすことだけでなく、社会全体の構造や意識を変えること、すべてのこどもと子育て世帯を切れ目なく支援することが掲げられています。

その前提に立つと、現金給付はとても大事な支援でありつつ、それだけで少子化対策を語り切るのは少し難しいのだと思います。

現金給付は、たしかに助かる

まず最初に書いておきたいのは、現金給付を軽く見たいわけではない、ということです。

子育て家庭にとって、直接使えるお金は本当にありがたいです。

たとえば、月に数千円でも、子どもの服や保育園用品に充てられます。
まとまった給付があれば、ベビーカー、チャイルドシート、寝具、通園バッグのような大きめの出費にも使えます。

家計に少し余白ができるだけで、気持ちが変わることがあります。

「今月もギリギリだな」と思っていたところに、少し支えがある。
それだけで、親の心の負担が軽くなる日があります。

特にメンタル不調を抱えていると、お金の不安は体力を削ります。

「足りるかな」
「また出費が増えた」
「何か削らないといけないかな」

こういう考えが頭の中で回り続けると、それだけで疲れてしまいます。

だから、現金給付は大事です。

ここを飛ばして、「お金だけではない」と言ってしまうと、生活の苦しさを軽く扱っているように聞こえると思います。

お金は、やっぱり必要です。

ただ、子育てをしていると、お金だけでは埋まらないしんどさも見えてきます。


ここから先は、現金給付だけでは届きにくい「子育て家庭が本当に助かる支え」について、もう少し具体的に書いていきます。



ここから先は

2,599字
この記事のみ ¥ 100

このメンバーシップは、うつ病パパが書く「子育て・メンタル不調・家計管理・経理の話」を、ゆるく読み続け…

がんばりすぎない暮らしメンバー

¥300 / 月
1ヶ月無料

よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!