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身長に関する4つの事実 収入、犯罪、がん、自殺

1 身長が高いほど収入が高い

身長は、収入や社会的地位と正の相関がある。これは、昔から多くの調査で確かめられている。
ルックスの良さは、社会的な「推薦状」として機能し、信用されやすく、雇用されやすく、昇進しやすい。とくに男性において、長身はルックスの大きな要素だ。
社会的偏見や差別の結果という見方が多いが、成長が速いほど、つまり身長が高いほど、認知能力が高いという見方もある。


2 身長と犯罪はあまり関係ない

日本のネットで犯罪者は低身長が多いという情報があるが、事実として確かめられているとはいえない。
海外の研究では、身長と犯罪率にはさまざまな傾向が見られる(高身長ほど暴力的というデータもある)が、身長ではなく、知能の方が高い相関があると見られている。
格差が大きな社会では、貧困が、低知能と(低栄養による)低身長の両方の原因になりうる。


3 身長が高いほどがんになりやすい

身長が高いほどがんになりやすいのは確実とされている。とくに高身長男性は大腸がんになりやすく、高身長女性は卵巣がんになりやすい。高身長の人ほど、発がんに関連する成長ホルモンレベルが高いからと考えられている。
一方、低身長の人は循環器疾患にかかりやすい。幼少期の低栄養が関係している可能性がある。

 

4 身長が低いほど自殺しやすい

男性は、身長が低いほど自殺しやすい。2005年に発表されたスウェーデンの調査では、5センチ身長が高いと、9%自殺のリスクが減る。
低身長男性に対する社会的差別は、どの社会でも深刻だ。日本でも軽い冗談のネタにされがちだが、重大な結果を招くことが認識されていない。
身長差別を「heightism(ハイティズム)」という。「ルッキズム lookism」「年齢差別 agism」などとともに、日本でも問題にされなければならない。「ヘイト」だけでなく、「ハイト(高さ)」による差別も重大だ。



<参考>


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