変わりゆく向ヶ丘遊園(川崎市多摩区)
先日(21日)、向ヶ丘遊園のばら苑に行ったとき、駅周辺がどのように変わったか、すこし歩いて見てきた。
私は、20数年前、登戸に住んだことがある。登戸と向ヶ丘遊園はごく近く、向ヶ丘遊園も生活圏だった。
まだ向ヶ丘遊園が営業中で、モノレールが駅から走っていた頃だ(でも、もうお客はほとんどいなかった)。
登戸が大変化したのは知っていたが、となりの向ヶ丘遊園はどうなっているのか、気になっていた。
最初に見に行ったのは「ジャズ喫茶ガロ」(多摩区東生田1)だ。知る人ぞ知る、激シブの喫茶店である。
ここは昔から、トタンの古ぼけたバラック風で、どう見ても外からはつぶれているのだが、実はたまに営業している、という店だった。


今回、店の前まで行って、さすがにもう完全に閉店した様子だったので、そのまま通り過ぎた。(写真下)

しかし、あとでネットを見ると、閉店という情報はなく、2021年に、まだたまに営業しているという情報があった。
さきほど向ヶ丘遊園の「ガロ」のママさんと電話でお話ししたんですが今日はやってるようです。コロナと心臓のご持病でもう1年9カ月ぐらい休まれていたのですが、1週間ぐらい前から再開されたそうです。水・木・金は必ずやってるそうです。オミクロンが出てきちゃってという微妙な感じではありますが。
— ジャズ喫茶案内*Jazz Kissa (@jazz_kissajp) December 2, 2021
よくわからない。
しかし、ガロはともかく、その周辺の店はすべて閉店していて、悲しかった。
ガロの並びには、焼き鳥屋の「とり久」などがあった。


「とり久」は、無口なおじさんが一人でやっている焼き鳥屋さんで、安くておいしかった。
2019年ごろに閉店してしまったようで、残念だ。おじさんもそうとうな年齢になっていただろうから、隠居したのかもしれない。
建物には、「解体」予告が貼ってあった。

そのあとに見に行ったのは、向ヶ丘遊園へのモノレール線脇にあった駄菓子屋さん「金田屋」(多摩区登戸2831)だ。(写真下)

おばあちゃんが一人でやっていたが、まだ店を開けているようで、ちょっと安心した。
いまどき珍しい駄菓子屋ということで、テレビドラマのロケに使われたりしていた。
しかし、となりのクリーニング屋さん「白バラランドリー」は、残念ながら閉店したようだ。

初老の夫婦がやっている店で、いそぎのクリーニングをお願いして親切に対応してもらったことがある。
下は2019年のストリートビュー。このときは営業していた。2019ー20あたりで閉店したらしい。

次に訪れたのが、向ヶ丘遊園駅の横にある、有名な「開かずの踏切」(写真下)。

その脇にあった「牛角」(写真では線路の向うの正面2階)が閉店したのは、ネットか何かで知っていた。
この「牛角」もずっとあった店なので、なくなって淋しい。
シャッターから覗くと、まだ閉店のお知らせが残っていた。

その隣の「ちゃすけ」も、魚がおいしく、ときどき行った店だが、10月31日で閉店するらしい(写真下)。


いいお店だったから残念。この建物全体が解体されるのかもしれない。
向ヶ丘遊園で最も目立つ変化は、近隣でいちばん大きかったスーパー「ダイエー」がなくなってマンションに変わったことだが、それ以外でもいろいろ変化があるのがわかった。
今回は、ばら苑に行くついでに足早に寄っただけで、じっくり見て回ったわけではない。ばら苑と逆方向の北口のほうも変わっているかもしれない。
登戸ほどでなくても、これからもっと変わっていくのだろう。

<参考>
