小僧寿しの「超まぐろ」を求めて8キロ歩く(川崎市・柿生→横浜市・美しが丘)
昨日の朝、天気がいいのに、何もやることがない。
まあ、引退してるから、毎日、やることがない。
スマホをいじっていると、小僧寿しの広告が出てきた。

まぐろ9貫!ねぎまぐろ6貫!鉄火巻き1本と…【まぐろ】が超たっぷり!!!
お値段なんと…1150円!(税込1242円)!!
「うまそうだな・・それに安いな・・」
と思った。
「平日のみ・・金曜までか」
あと3日しかない。
でも、近くに「小僧寿し」がない。
Googleマップで見ると、いちばん近い小僧寿しは、隣の横浜市青葉区だ。
たぶん片道1時間くらいかかる。
どうせヒマだから、散歩がてら行ってみるか、と思った。
マップ上のルートでは、片道約4キロ、徒歩1時間と出ている。

出発は朝10時少し前。
尻手黒川道路をひたすら歩いていく(写真)。

途中、王禅寺五叉路にあるドミノピザで、「ビーフと蟹の贅沢ハーフ&ハーフ」もうまそうだな、と立ち止まった(写真)。持ち帰りは半額だという。

でも、初志貫徹、とさらに尻手黒川道を行く。
上り坂の途中にあるホームセンターさんに「閉店のお知らせ」が貼ってあった(写真)。


王禅寺のこのあたりは、最近よく店が閉店になっていて寂しい。
ホームセンターの向かいにあるサイクルショップも、昨年閉店になった。

さらに少し坂を上ったところにあるスーパー「オリンピック」も、7月に閉店している。


その対面の三井住友銀行は、コロナ期の最初の頃に支店業務が終了し、いまはATMだけがある。

王禅寺のこのあたりは、発展する新百合ヶ丘に客を取られて、寂れるいっぽうのような気がする。
世の無常を感じつつ坂をさらに上ると、上り切ったところにスポーツセンターのヨネッティー王禅寺がある(写真)。

このあたりまでが川崎市麻生区で、ヨネッティーを過ぎたところで宮前区に入る。

googleのナビによると、潮見台の交差点(写真)を右に曲がり、まっすぐ行くと、小僧寿しがあるはずだ。

交差点を曲がったところから、横浜市青葉区に入る。
瀟洒な一軒家が整然と並ぶ。早くもハイソな横浜の雰囲気に呑み込まれる。

ここはもう小田急のナワバリではなく、東急田園都市線のナワバリだ。東急文化の香りがする。緊張する。上がる。なんか嫉妬と劣等感を感じる。

緩やかな坂を下っていくと、小僧寿しが見えてきた。


出発から1時間ちょっと、ちょうど11時くらいだった。
店内に入ると、「超まぐろ」のディスプレー。

せっかくここまで来たから、1ランク上の「超とろまぐろ」にしようかと思ったが、
「いかん、いかん。節約だ」
と安い「超まぐろ」を注文した。
小僧寿しは、西東京のほうに住んでいた30年くらい前に、よく行っていた。
エビマヨの巻き寿司が大好きだったことを思い出した。それ以来、近くになかったので、たぶん一度も行ってない。
お店には、けっこうお客さんがいた。
待ってるあいだ、店内に並んでいる「バッテラ」を見ていると、「美味しそうだろ。俺を買え、俺を食え」と呪いをかけられた。
気がつくと、税込518円のバッテラもレジに出していた。

デブに節約は無理だ。
うまそうなまぐろ寿しとバッテラを手に、帰り道を急いだ。
再び麻生区に入る。

昼に近づくと、気温が上がってきた。
まさかこんな短時間に、寿司が痛むとは思えないが、それでも足を急ぐ。
帰りは、下り坂が多いこともあり、行きよりも短く、1時間弱で家に着いた。
家に着いたら、ちょうど12時。
お茶を淹れて、まぐろ寿司とバッテラに食いついた。
残ったら晩飯に、とか思っていたが、気がついたらすべて食い尽くしていた。
満腹で、血糖値が上がったらしく、眠くなった。
「金曜日までにもう一度行って、今度は『とろ』のほうを買おうか。あとエビマヨ巻きも・・」
と思っているうちに、幸福な気分で昼寝に突入していた。
<参考>
