【衆院選】神奈川9区、誰に入れよっかなー 「笠浩史の人生」
昨日の公示日は、寒くて外に出なかったけど、今朝散歩してたら、ポスターが貼り出されているのを見た。

うちらは神奈川9区、川崎市の多摩区・麻生区です。(私は麻生区の住人)
衆議院議員選挙は2月8日(日)、投開票される。神奈川9区(多摩区、麻生区)では、1議席に対して前職1人と新人2人のあわせて3人が立候補している。(年齢は投票日現在)
9区の立候補者は、届け出順に中道改革連合で前職の笠浩史氏(61)、日本共産党で新人の赤石博子氏(65)、自由民主党で新人の上原正裕氏(47)、の3氏。前職に新人2人が挑む構図だ。
(タウンニュース 2026/1/28)
1年前にも、誰に入れよっかなー、って記事を書いてるんだけどね。
今度は誰に入れよっかなー、って、もう決まってるけどね。
1年前の記事で、私はこう書いた。
私の日本政治への希望は、
・政権交代はあった方がいいが、保・革ではなく、保・保か、保・中道で交代してほしい
・政権交代に、左翼は絡まないでほしい。立民は辻元清美のような左翼がいる(しかも役職者)のでNG。立民は早く潰れろ
・創価学会はあってもいいが、公明党は消滅してほしい(公明新聞や聖教新聞の印刷を新聞社に委託してマスコミを「買収」するのをやめてほしい=そういう行為は法律で禁じてほしい。公明批判が極めて少ないのはおかしいのだ)
立民はNG。公明党は消滅しろ。というのが私の政治的意見だから。
立民と公明党が合体した「中道」なんか、ありえない。
自民党一択でしょう。「中道改革連合」の笠浩史さん、さよーならー。
でも、問題は、自民党の奴が新人で、得体がしれないことだなー。
東大医学部卒とか言ってるけど、理2から編入した保健学科で、医師免許はない。学者の息子らしく、なんかポヤっとしてるな。野生味に乏しい。
高市さんが応援に入ればキマリだろうけど、どうかなー。
9区は、ずっと笠さんが強くてね。いつも自民党を負かしていた。
自民党候補がいまいち弱かったから、首をすげ替えられたんだろうな。
*
立憲は騙されたねえ。公明は比例でみんな通るんでしょ? 立憲議員はボロボロになるでしょう。
今度の選挙が終わったら、小沢一郎が死ぬ前に、「政権交代体制」がなぜ出来なかったか、総括させるべきだと思うね。
私は前に書いたけど、やっぱり「2017年政変」がカギだったんじゃないかと思う。
あの時、山尾志桜里が民進党の幹事長になっていれば・・。
結果としては、山尾を潰した週刊文春のスキャンダル報道が、保・保による政権交代の可能性も潰した。
だから、文春にネタを提供したのは左翼ではないか、といまだに私は疑っている。
以前の記事に、私はこう書いた。
2017年9月1日、民進党の代表選が枝野と前原で争われた時、山尾志桜里は勝者となる前原に投票し、42歳で野党第一党幹事長のポジションを事実上、手に入れていた。
しかし、それと同時に文春の「イケメン弁護士と不倫」報道が炸裂し、山尾の幹事長人事が取り消しになる。(中略)
山尾は混乱の責任をとって9月7日に民進党を離党。
このことが、笠浩史らの離党ドミノを引き起こし、民進党が弱体化したのを見て、安倍首相は9月28日、衆院解散に踏み切った。
ここで民進党代表の前原は、小池百合子の「希望の党」との合流を発表。
「排除」された枝野らが立憲民主党を設立する。
10月22日実施の衆院選挙の結果、前原の民進党(希望の党)は惨敗。安倍自民党の大勝を許し、立憲民主にすら敗れたのはご承知のとおり。(これが安倍首相による最後の選挙でもあった)
前原は責任をとって党代表を辞任。民進党と希望の党の合流政党は、新たに玉木らの国民民主党として再スタートする。
この流れを見れば、山尾の文春スキャンダルが、旧「民主党」の離散と、枝野、玉木、前原らを分裂させたきっかけになったのがわかるだろう。(中略)
この「2017年政変」がなければーーつまりは文春スキャンダルがなければーー前原、枝野、玉木らのメンバーを中心にした保守系(反共産、改憲派)野党が、一気に自民党のライバルとなる可能性があった。
私は、昨年の参院選で、国民民主党が山尾(菅野)志桜里に声をかけたのも、この2017年時点での可能性を忘れられないからだ、と思いました。
そして、立民の今度の「中道改革連合」も、好意的に見れば、「保・革」ではない、「保・中道」政権交代体制を築くための、捨て身の作戦、なのかもしれない。
でも、はっきり「立民(左派)」を切り捨てたわけでもない、公明との合体は、有権者に「中道」とは見えていない。そこに誤算があったのではないか。
*
そしてーーそう、わが選挙区の笠浩史も、この「2017年政変」の時に、民進党を離れた一人でした。
細かい経緯を、wiki「第48回衆議院議員総選挙」から引用するとーー
2017年7月27日、民進党代表の蓮舫が、同月の東京都議会議員選挙の結果を受けて辞任を表明。
蓮舫の辞任に伴う代表選挙は9月1日に行われ、前原誠司が選出された。
9月3日、前原が当選2回目の山尾志桜里を幹事長に抜擢する方針を固めたことが各メディアで報じられた。
9月4日、週刊文春が山尾と弁護士の倉持麟太郎の密会を追いかけているとの情報が党にもたらされ、9月5日、朝日新聞朝刊は「前原代表が山尾幹事長の撤回を検討」と一面で報じた。
9月6日、週刊文春電子版が山尾と倉持の不倫疑惑を報道。9月7日、山尾は離党届を提出した。
「党の顔」として総選挙で全国を回るはずだった山尾のスキャンダルと離党は民進党に計り知れない打撃を与えた。
そして9月9日、民進党代表選挙で白票を投じた笠浩史、後藤祐一、鈴木義弘、岸本周平、福島伸享の5人が翌週に離党する方向となったことが報じられた。
笠さんは、もともと細野豪志のグループにいた保守派(民共共闘=旧民主党系と共産党との連携=に反対した)でした。
民進党を離党後は、保守系の希望の党から出馬し、2017年に、希望の党の国会対策委員長に暫定的に就任。
2018年、希望の党が分党した時点で無所属となり、長島昭久と会派「未来日本」を結成。
長島が自民党に入党後、笠は松沢成文から維新に誘われるが、結局2021年に立憲民主党に入党。
2024年9月の党首選では野田を支持して、国会対策委員長に就任。
2026年1月22日、中道改革連合に合流し、同国会対策委員長に就任←イマココ
要するに、保守系ながら、仲間だった細野や長島のように自民党に入らず、ずっと「反自民」を貫いてきた人なのね。
そして、「看板」が次々に変わる、この激動の時期を通じて、ずっと神奈川9区で自民党候補に勝ってきた。
それなりに、自分を貫いてきた、立派な経歴の人だと思う。
でも、いわば、彼自身が、「政権交代論」に翻弄された野党議員の典型みたいな感じなんだな。
彼みたいな人たちが、もっと早く、民主党内、立憲内の左翼分子を排除できていればよかったんだけど、なぜそれができなかったか。
それが、笠さんに聞いてみたいことですね。
笠さんは選挙に強いし、比例復活もあり得るから、議席を残すんじゃないかと思うけど。
でも、公明党に借りを作ることになる。
そして、今回の衆院選の結果、衆院の立憲議員が多く落選し、参院の辻元とか蓮舫とかが残る党の体制に、まだ耐えられるのか。
その後の公明党との連携に耐えられるのか。
結局、苦しくなって、党はまた左翼と連携ーーみたいになりそうだ。
そうなると、笠さん、また党を出なければならなくなる。
政権交代のため、非左翼系の反自民勢力の「かたまり」を作ろうとして、苦労ばかり多く、あまり実のない政治人生でした、ということにならないか。
笠さんにも頑張ってほしい、と思うけど、悪いね、今回も自民に入れる。
<参考>
