匂いの感想を書くという行為、キミにできる? 2022/02/02
日記
・さっきまで寝ていたので未だまどろみの中にいる。勝手にまぶたが下りてきて視界がぼやける。早書きのおみつになるときが来たか……。
・外に出なきゃどうにもならんかも……と思い、中野へ行った。買いたいものがあるわけではなかったのだけど、あの雑然とした空間に身を置き、灰色の空気を吸うことが今の自分に必要だと判断した。中野ブロードウェイって一時期割とちゃんとした感じなりそうだったけど、こういうご時世になってまた輪郭がぼやけた気がする。
・いろんなお店を適当に見て回っていたら、前にクレーンゲームで大枚をはたき、結局手に入れられなかった禰豆子氏のフィギュアが売られているのを発見した。未開封で800円だったので、じゃああの日の私の頑張りはなんだったんですか!?と詰め寄りたくなった。
・でも、買えばかつてゲットできなかった悔しさが成仏する気がして購入した。家に帰り、体面上はおみやげということにして家族にあげた。
・そういえばブロードウェイにお店があったなと思い出して、SideMとコラボしている香水屋さんでコラボ香水を試嗅させてもらった。香水を試すときの言葉って「試嗅」で合ってる?そんな言葉なくない?なんて言えばいいんだ?? 誰か!!
・全種類嗅がせていただいたのだけど、1つ試すごとに脳のメモリーが書き換えられてしまい、どれがどんな匂いだったのかちゃんと記憶しておけなかった。
・一応、花園くん、眉見くん、天道さんのやつは携帯にメモしたからそれを頼りに感想を書こう。匂いを言葉で表現するなんて高等技術は有していないので、的外れなことを書いている可能性が高い。褒め言葉とは思えないような表現をしている部分もあるが、「全部いい匂いだった」ということはもちろん大前提。本当に。それだけはマジ。
花園くん
ラムネみたいな香りがふわっと鼻孔をくすぐる。甘い感じなのかと思っていたけど、どちらかと言えば「爽やか」という言葉が似合う。熟れていない、少年的なイメージ。こう、夏服が解禁されてすぐ半袖のワイシャツを着ている高校生……みたいな……。汗とかを一切感じさせない、さっぱりした柔らかさ。ブランケットからこの香りがしたらすごく朗らかな夢を見られると思う。
眉見くん
花園くんのに比べると鋭い、刺すような香り方……? 理知的で少し病院っぽい香りかもしれない。花園くんは丸みを帯びた曖昧な輪郭だったけど、こっちは立方体的な几帳面さがある……気がする……。近い匂いはなんだろうな……。やっぱり開業したての白くて綺麗な病院(内科)かな。
天道さん
嗅いだ瞬間に「あ、大人だ!」とわかる匂い。花園くんとも眉見くんとも全然違う、少しビターな香りがする。こんなこと言っちゃダメかもしれないけど、汗っぽい匂いがする。スポーツとかで体を動かしたすっぱい汗ではなくて、1日デスクワークをして流した乾いた汗。いや、いい匂いなのよ?それは本当に。
・やっぱりムズすぎるよ。匂いを文字に起こすなんて不可能。自分の中にある語彙を総動員してこれだった。「病院」とか「汗」とか香水のレビューで絶対に出てきちゃダメだろ。ワインソムリエとかどうやってるんだろう。あんなの全部嘘っぱちなんじゃないか。
・とにかく全部良い匂いでした!!!!!
・夜にこれを観た。公開時に面白い面白いとめちゃくちゃ話題になっていたやつ。
・前半、というかラスト40分くらいまでは本当になんの変哲もない普通のホラー映画で、あまりにもオーソドックスな流れすぎるのでなにが評価されとるんだ??と少し不安になったのだけど、そこからの追い上げがすさまじくて天を仰いだ。怪異の真相が判明した瞬間から加速度的に面白くなっていき、最後に脳天をぶち抜く。エエもん見していただきましたわ……。急にいろんなことの景気がよくなる。
・主演のアナベル・ウォーリスの「驚き顔」がめちゃくちゃ良かった。100点の「キャーーーーー!!!!!」を最初から最後まで聞かせてくれる。ここまで最高の慄き方をしてくれたら怪異の方もご機嫌だろうなと思う。
・ホラーってもうなんらかのギミックを用意しないと評価されづらいのかなぁといろんな怖い話とかを見ていて思う。ストレートに怖さだけを追求してウケるってもう難しいのかな。ギミックが施されたホラーは怖さと新鮮な驚きの2軸を同時に味わえて楽しいのだけど、それにしても「ホラー×〇〇」みたいな作品だけがずっと評価されている気がする。へレディタリーなんかは「とにかく怖い!」という触れ込みでヒットしていたので、別にストレートに怖いホラーが求められなくなったわけではなく、観客が求める怖さの水準が上がりすぎて、それ1本で勝負するのが難しくなったのかな。
・まぁ、何にせよあんまり詳しくないから適当なことは言えん。ウチ、ホラーあんま見ぃひんし……(怖いから)。
