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アートめぐり 北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより

 国立西洋美術館で開催されている『北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより』を観てきました。

 国立西洋美術館は、その名の通り西洋美術の収集、企画展も西洋美術だけでしたので、まさかあそこで北斎を観ることになるとは思ってもいませんでした。

 どうやら2024年に井内コレクションより寄託されたもののようです。葛飾北斎の影響は、欧米各地に広がり、一緒に開かれている展覧会のチュルリョーニスにも影響があったということで、ダブル開催で一緒に観れてよかったです。

 写真OKでしたので、展示の一部をご紹介します。

《神奈川沖浪裏》

 北斎と言ったらやっぱり外せないものの一つじゃないでしょうか。テストに北斎の作品名を書けなんて問題が出たら、私なら絶対この作品にすると思います。

 ミュージアムショップのグッズなどでたくさん見てきましたが、本物を観るのはたぶん初めてです。藍色の美しさと荒々しい波の描写に迫力があります。波に翻弄される船に乗ってる人々はなんだかかわいかったです。

《凱風快晴》

 赤富士とも呼ばれる有名なものです。

《凱風快晴》

 こちらは通称"青富士"と呼ばれているそうです。

《深川万年橋下》
《甲州犬目峠》
《武州千住》
《武州玉川》
《相州七里浜》
《常州牛堀》
《信州諏訪湖》
《甲州三島越》

 大きな木に抱きついてパワーでももらってるのでしょうか?御神木?謎な作品です。

《礫川雪ノ且》
《東海道程ヶ谷》
《御厩川岸より両国橋夕陽見》
《五百らかん寺さゞゐどう》
《身延川裏不二》
《本所立川》
《諸人登山》

 富士講と呼ばれた富士山信仰の巡礼者が描かれているそうですが、寒いためか右上の岩室に群集がひしめきあっているようです。秀麗な富士山ではなく、視点を富士山中に置いています。

 三十六景できあがるまでに署名が変化するなど、細かいところも観れておもしろかったです。

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