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アートめぐり “カフェ”に集う芸術家―印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで

 三菱一号館美術館で開催されている『カフェに集う芸術家』の展覧会に行きました。

 19世紀後半のパリ、マネや印象派と呼ばれる芸術家たちはカフェに集い、議論を戦わせていたそうです。

 当時のカフェは今とは違い、飲食や娯楽を楽しむだけではなく、人々が交流し、新たな芸術が生まれる活気ある場所だったのですね。

 そんなカフェをテーマの美術展なので、チャプター表記も立体的でとってもおしゃれでした。

 写真OKの気になった作品をご紹介します。

《黒いドレスの女性(観劇の前)》
ベルト・モリゾ
《パリ、トリニテ広場》
オーギュスト・ルノワール
《舞台裏ー青のシンフォニー》
ジャン=ルイ・フォラン
「公益財団法人大原芸術財団 大原美術館 所蔵」
《ピガール広場》
フェリックス・ビュオ

 展覧会の合間にある当時のカフェの写真からは、賑やかさが伝わってくるようでした。

《ムーラン・ルージュの舞踏会》
ジュール・シェレ
《「パリーシカゴ」エッフェル塔劇場》
ジュール・シェレ
《ミュージック・ホール》
ジョルジュ・デヴァリエール
《ムーラン・ルージュの女たち》
シャルル・コッテ

 スター・ダンサーに目を向けたのではなく、そこに集った女性たちのなにげない瞬間を絵にしたもの。疲れて居眠りしているのか、それとも男女の出会いの場所でもあったので、いわゆるナンパ待ちでしょうか。

《シャ・ノワール巡業公演》
テオフィル・アレクサンドル・スタンラン

 この猫のするどい眼差しが特徴的で、好きです。

《大騒ぎ、あるいはカフェの情景》
ヴァロットン

 トランプの賭けに負けた紳士が相手に掴みかかり、カフェ店内が騒然となった瞬間を捉えた作品。ヴァロットンらしい風刺とユーモアが感じられます。

《マドレーヌ》
ラモン・カザス

 今回の目玉の作品です。モンマルトルの〈ムーラン・ド・ラ・ガレット〉に出入りしていた実在の人物でロートレックやルシニョルの作品にもモデルとして登場しているそう。

 夜更かしのためによる目の下のクマや吸いかけの葉巻が、退廃的な美しさ感じる絵でした。

《カフェ・デ・ザンコエラン》
サンティアゴ・ルシニョル
《酒場の二人の女》
パブロ・ピカソ

 こちらも目玉の作品です。女性2人の背中が不穏な物語を語っているよう。見ていると心がざわつきました。

 写真はNGでしたが、モネとルドンも見られました。

 グッズは何も購入せず、ずっと行きたかったCafé 1894でランチをしました!

 頼んだのはもちろん「“カフェ”に集う芸術家」展 タイアップメニューです。

 パンがふかふかで温かくてとても美味しかったです。デザートもつけて大満足です。

 こちらは、展覧会で描かれた絵のカフェとは違い、静かでまったりできて良かったです。

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