「私をもっと褒めて!」って思っちゃダメですか?
大きな声では言えないけれど、心の奥底で常にこう思っていませんか?
「もっと私を褒めてほしい」
「他の誰よりも、私を認めてほしい」
これ、恥ずかしいことでも何でもありません。
全世界共通、全人類の本音だと思います。
人間、どれだけ褒められたって、絶対に「褒められ飽きた」なんてことはないんですよね。
私たちは永遠に、無限に、誰よりも褒められたい生き物なのです。
しかし、現実問題として「自分だけが永遠に褒められ続ける」というのは難しいもの。
他人が褒められているのを見て、心がモヤッとしたり、黒い「嫉妬心」が湧き上がってきたりすることもありますよね。
今日は、そんな厄介な「嫉妬心や怒りと、どうすれば上手に仲良くできるのか?」について、心の仕組みを紐解きながらお話しします。
嫉妬や怒りは「自分を守るための仮面」である
ドロドロした嫉妬心や、カッとなる怒りを静めるカギは、次の2つを理解して実践することです。
① 嫉妬心や怒りは「二次感情」であることを理解する
② 生まれる前の「一次感情(弱い自分)」を、瞬時に受け入れてあげる習慣を身につける
実は、心理学において「嫉妬」や「怒り」は二次感情(後から湧き出る感情)と言われています。
その手前には必ず、別の「一次感情(本音の、弱い自分の感情)」が隠れているのです。
例えば、他人が褒められたとき。
あなたの心の奥底には、まずこんな一次感情が生まれていませんか?
「なんで自分は褒められないの?悲しい」
「自分も頑張ってるのに認められなくて寂しい」
「私だって同じくらい頑張ったよ。気付いて欲しかったな……」
怒りも全く同じです。
パートナーや子どもに対してイライラする前に、本当はこんな弱い自分の気持ちがあります。
「一生懸命やってるのに、なんで分かってくれないの?寂しい」
「もっと私の味方をして欲しかった。悲しい」
「私のことを見てくれていない気がして寂しい」
など…
私たちはなぜ「人のせい」にしてしまうのか?
では、なぜその「寂しい」「悲しい」という本音が、攻撃的な「嫉妬」や「怒り」に変身してしまうのでしょうか?
それは、「こんなに弱い自分の気持ちを認めたくない、知られたくない」と、心が防衛反応を起こすからです。
弱い自分を隠したいがために
「私が悪いんじゃない。気付いてくれないこの人が悪いんだ」
「この人がいるから、私の頑張りがかすんでしまうんだ」
と、一瞬で他責思考(人のせい)に変換し、強い感情で自分を守ろうとしてしまうわけですね。
裏を返せば、最初の「弱い自分」を自分でちゃんと受け入れられれば、他人のせいにしなくて良くなるということです。
嫉妬や怒りを温和させる、大人の習慣
「悲しい」「寂しい」という一次感情が生まれた瞬間に、それを怒りや嫉妬に変換してしまわないために、次の2つのステップを習慣にしていきましょう。
1. アンガーマネジメントを学ぶ
瞬間的にカッとなったり、モヤッとしたりしたときに、その感情のまま動かないこと。
まずは一呼吸置いて、冷静になる技術を身につけます。
2. 自己理解を深める
「あ、今私は、他人が褒められて寂しかったんだな」
「気付いてもらえなくて悲しかったんだな」
と、自分の本当の感情を瞬時に味方になって受け入れてあげる習慣を作ります。
この2つができるようになると、嫉妬や怒りに振り回されることなく、心穏やかに過ごせる時間が圧倒的に増えていきますよ🥰
ただ、「自分を味方にする」といっても、一人だとまた嫌なところ探しをしてしまう時もありますよね?
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