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U15ドイツサッカー、練習参加とインドア大会。大会後コーチに一人呼び出された理由。




ブンデスリーガ2部Rユース


寒空の下、招待されたRの練習に向かいました。

Rの街は選抜の練習会が開かれることが多いので、初めてではないのですがどうも高速の作りが複雑で毎回どこかで失敗しがちです。

先方から提案された候補日は水曜日か金曜日で、それは次男の所属するチームの練習日と同じでした。当初金曜日がいいと言っていた次男ですが、去年Rに入団している選抜の時の友達にメッセージをしたら水曜日の方がもっとボールプレーする時間があるからいいよと言われたらしく、直前で水曜に変えてくれとリクエスト。

先方に言うのは父なのですが。

もちろん問題なく変更を聞き入れてくれました。学校の時間の関係上、学校から出てくる次男を車で拾ってそのまま出発です。

時間は割と余裕を持って出たつもりでしたが、なんと途中トイレに行きたくなる次男。思わぬタイムロスで少し待ち合わせ時間を過ぎて到着です。

到着し次第コーチに連れて行かれる次男。私はグラウンド脇で待機です。私同様に手持ち無沙汰気味にコート脇で待機する親御さんらしき方も数名見られましたので、我々以外にも練習参加にきている選手もいたようでした。

練習時間は17:30開始予定でしたが、18:00になってようやく外に出てくる選手たち。まずは室内でアップを済ませてから外での練習のようでした。中には当然のようにブカブカ目のRの公式練習技に身を包んだ次男も混じっていました。

やはり体格的には次男は小さい方に見えましたが、それは慣れたもの。序盤のパスゲームや3−3、4−4の練習をそつなくこなして最後にハーフコートを使っての試合形式でした。

ここでは次男は前半6番ポジションでプレーした後、コーチに言われて後半から8番ポジションに変わります。

やはりユースリーグで日常戦っている選手たちのプレスの速さや攻守の切り替え、ボールへの執着は今いるチームのそれよりもひとレベル上の印象を受けました。

反面、次男が対応できていないかというと選抜でも似たレベルでのプレーを経験していることもあり、落ち着いてプレーできていたと思います。6番起用時にはチームを落ち着かせ、8番に変わると積極的に攻撃参加を仕掛けます。次男起点でボールを動かした際にパッと連動してくれる選手が何人かいて、そのおかげで得点も決めることもできました。いいアピールになったのではないでしょうか。



練習後のフィードバック


練習後、寒空の中その日3組いた練習参加組はコーチからのフィードバックを受けました。

まずはウィングでプレーしていた俊足の選手から。そしてその次は大柄なセンターバックでプレーしていた選手。そしてようやく我々です。寒いよう。

この夜は本当に寒かったのですが、我が次男ペラッペラのダウンに足元は靴下にサンダル。神さま彼に常識をください。。。

コーチからのフィードバックは、まずは次男にドイツ語で、その後英語で私に話してもらうという形で行われました。

コーチからの評価は以下のような感じで

・スカウトは数年前から選抜の試合などで次男をチェックしていた
・今回呼んだのは、今年に入って飛躍的にパフォーマンスが上がっているとスカウトから聞いたから
・ボールを持った際の落ち着きは素晴らしい、テクニックも申し分ない

総合的に、Rへ移る気はないか?と言ってもらえました。ただそうなってくると移動距離。我が家からRまでは車で1時間半かかります。

コーチからは、ユースには選手寮のような制度があり、提携している学校に通いながらチーム活動を続けることができること、Rでは週末に親元に戻り試合会場へ親と一緒に来ることも可能だと教えてもらいました。

もう少しチームとの練習時間も必要だろうと言うことで、年明けにまた練習に招待するという約束をいただいてその日はRを後にしました。

帰りの車で次男と話をしましたが、まずはもっとネガティブとポジティブ両方のフィードバックを伝えられると思っていたようで少し拍子抜けした様子でした。

そしてやはり彼にとっては年代最高峰のリーグへの参戦は魅力的であるようで、もしも他にチームから声がかからなければたとえ学校を移ったとしても、寮暮らしになったとしてもRへの移籍をしたい、とはっきり意思を示しました。

やはり昨年あった様々は出来事は14歳の心と体に小さくない影響を与えたのではないかと思います。迷いのないその言葉に今までにない成長を感じました。



地区選抜室内トーナメント


Rの練習参加も終わり、チームでのシーズン前半の最終練習も終わった12月のある日、東バイエルンサッカー協会からいつものようにメールが一通届きました。

年末恒例の選抜インドアトーナメントを開催するので参加するように、とのお知らせには東地区のトレセンから選抜された50人のU15 ,そして25人のU16の選手の名前が連ねてありました。

今までは同じ年の選手だけだったこの大会、今年はU16を加えて全体をシャッフルし、総当たり戦で戦うという年末のお祭りのようなイベントです。

次男のチームにはバイエルン選抜を経験した選手が複数名いたそうで、大変強かったのですがそれは皆同じ条件。最終的には全7チーム中2位という結果で幕を閉じました。

しかも最終戦前まで1位で、最終戦で下位のチームと当たって引き分けてしまい惜しくも2位転落。次男的にはガッカリする内容だったようです。



コーチからの呼び出し


その大会中、次男はバイエルン選抜のコーチから個別面談をするからと別室に呼ばれたそうです。

と言うのも、バイエルン選抜キャンプでは通常最終日に個別面談があるのですが、今回は任意参加ということだったらしく次男はさっさと帰ってきてしまったのです。

そもそもバイエルン選抜活動に入れたのはただ一回、冬のキャンプだけでそれ以外は参加すら許されていない次男はコーチから何を言われるのかとドキドキしていたそうですが、コーチから伝えられた言葉は以下のような内容でした。

キャンプ中のパフォーマンスはとても良かった。選抜の中でも目立っていた選手の一人。今年のバイエルン州代表18人に入ったから、そのつもりで行動してね。

さらに、まずはトレーニングキャンプがイタリアで開かれるから、準備しておくようにとのこと。数日後に発表があるからそれまで誰にも言わないように、と伝えられて面談は終わったそうです。

帰りにそれを伝えられた時はとても嬉しかったです。

地区対抗戦でボロ負けして、試合にも出してもらえなかった時からチームに帰ってリーグ戦で苦戦し、それでも戦い続けてきた姿勢を一つ評価してもらえた気がしました。

次男はというと、ユースリーグの選手たちは独自の選抜を別で行なっていることをよくわかっていますから、喜びつつも視線は冷静にもっと先を見ているようで、ユースに入ってその中でも選抜に選ばれる選手になることを見据えているようでした。


その心意気や良し。


私は仕事で年明けのイタリアキャンプには行けませんが、まずは次男が一つの関門を突破し、次のステージに上がる準備ができつつあることに感謝し、また応援をしていこうと思います。

ちなみにバイエルン選抜のコーチは次男にRから連絡があったことは把握していて、その上でRよりもいいチームからまた声がかかるかもしれないから、よく考えて決めればいいとアドバイスをもらったそうです。


もしそうなったら嬉しいですね。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。






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