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エイミングにテクニックなんか、ありません。

「エイミング」にテクニックやキャリアは必要でしょうか? エイミングを最初に教えられる時、言われるのは「サイトピンをゴールドに付けて」ということだけです。そして中級者や上級者になっても、「しっかり狙え」としか言われません。
これでわかるように、エイミングはサイトピンをゴールドに付ける動作だけで、そこに難しい技術はありません。ところがこの「狙う」と言う動作が加わるだけで、シューティングフォームや流れ、射ち方が変わってしまい、うまく射てなくなるのが現実です。

例えばタタミの前に立って射つ。例えば目をつむって射つ。例えば的を貼らずに射ってみる。多分ほとんどのアーチャーは、完璧と言えるくらいにうまく射つことができるでしょう。ところが試合でなくても、練習で的を狙って射つとなると、突然それができなくなります。
練習でも試合でも「的を取り外せば」「狙わなければ」うまく射てるのです。弓がうまく射てるか、射てないかの境目にあるのは、的を狙う「エイミング」という動作が入るか、入らないかの違いです。

そんなすべてが狂ってしまうような、サイトピンをゴールドに付ける動作をアーチャーはどのように行っているのでしょうか。ここで重要なことは、「サイトピンが震える」とか「ゴールドに付けるのが怖い」といった悩みは、エイミングに含まれる問題ではなく、「練習量」や「メンタルトレーニング」に含まれる問題だと理解してください。エイミングはあくまでサイトピンをゴールドの上に置く動作にすぎません。
では、そんな重要(?)なエイミングですが、質問です。「あなたのサイトピンのドットは、エイミング時ゴールドに対してどのくらいの大きさに見えていますか?」

多くのアーチャーは「赤」いドットを使っていると思いますが、
分かりやすくするために黒いドットにします。

10点より小さい、10点は隠れる、ゴールドが隠れる。いつも狙っている時を想像してみてください。残念なことに、多くのアーチャーが毎日何10回も見ている景色なのに、ドットの大きさを正確に言えません
それくらいに曖昧にしか狙っていないのです。にもかかわらず、アーチャーはエイミングから心の病ともいうべき問題を発症するのです。

その前に、もっと簡単に今より当たる方法を教えましょう。
まさかあなたは、こんなサイトピンを使っていないでしょうね?!

ドットが正円でなく楕円であったり、ドットがリングの中心になかったり、ドットを支えるバーが真っ直ぐ真上からか真下から出ていないようなサイトを使っていませんか。
これはテクニックの存在しない、テクニック以前の問題ですが、これほど曖昧に、無意識に狙っているエイミングに使うサイトピンだからこそ、こんないい加減なサイトピンを使えば、狙っているつもりでも、そのドットは的の真ん中を狙ってはいないということです

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亀井 孝のアーチェリーノート 貧しいアーチャーです。点数はお金で買えませんが、もしこの記事があなたのアーチェリーに幸運をもたらすと思われたら、チップをお送りください。 きっとあなたのアーチェリー人生は、素敵なものとなるでしょう。