なんか糖尿病らしい
振られた数日後に糖尿病が発覚した話。
発覚した経緯
恋人に振られた。
痴話喧嘩の末の別れではないので傷はそこまで深くない。それでも、心にぽっかりと小さな穴が開いた気分。
それにしてもここ数日、とにかく喉が渇く。
いくら飲んでも渇く。
1日に3本もジュース買った。
ビックマックは乾燥しすぎてコーラ飲みながらでないと食べられないほどだった。
おまけにトイレも近くなり、夜中は1時間おきにトイレに行ってた。
さすがにおかしいと思い、#7119(救急相談センター)に電話した。
しかし返ってきたのは「とりあえず内科を受診してください」という、アドバイスだけ。
もはや喉が渇きすぎて固形物を受け付けず、お粥だけを流し込んで、僕は近所の病院へ向かった。
そこで告げられた病名は「 糖尿病 」。
そこから大きめの病院に救急搬送されることになった。
舞台は、大きめの病院へ
病院生活1日目『検査三昧』
運ばれてすぐ心電図繋がれたり、PCR検査したり(両鼻された😇)、点滴繋がれたり、血抜かれたり、、
大勢の医者や看護師に囲まれるなんて初めての経験だ。
しばらくして病室に運ばれた。
なんと車椅子!
人生初車椅子!
(乗った感想は、ほんとうに椅子にタイヤが付いてるだけなんだ、って感じでした。押してくれた看護師さん、ありがとう)
窓側の病室に案内されたのは、午後2時ごろ。
看護師さんからは「昼ごはんの時間はもう終わりました」と無情な宣告。
餓死するよー
ただでさえ力が出ないのにー
(幸い、夜ご飯はいただけました。)
病院生活2日目『糖尿病?』
まだ「糖尿病」という自覚はあまりない。
とりあえず調べてみた。
糖尿病は、血糖値を下げる働きのあるインスリンが不足したり、うまく作用しなくなったりすることで、血糖値が高い状態が続く病気です。
やっぱ血糖値が高くなるのか。
どうやら1型、2型、妊娠糖尿病など様々な種類があるらしく、詳しいことは検査結果を待つしかないとのこと。
ざっくりと、
1型は原因不明でインスリンが作れなくなる一生の病気、
2型は生活習慣などが影響し、飲み薬や生活改善で寛解(病状が落ち着き安定した状態)を目指せる、
らしい。(自分で調べてみて!)
今はただ、結果を待つしかない
病院生活4日目『飯、1型』
3日目は?と思ったそこのあなた、寝て食べるだけの生活だったので飛ばしたよ。
ちなみに、ここらへんで元カノにbereal切られたことに気づいた。
そうだよ俺失恋したんだったんだよ。忘れてたよ。誰か慰めてくれよ。まだ写真消せてねぇよ
…
さて皆さん。
病院での唯一の楽しみ、なにかわかりますか?
「 飯 」
これ真理です。
糖尿病患者の病院食どんなものか皆さん気になりますよね。

最初はご飯150gだったけどお医者さんに増やしてとお願いしたら170gになった。
それでも量は少ないけど。
自分の場合、一日の食事のエネルギー量は2000kcalに制限されていました(エネコン2000)。
ちなみに、一般的な18歳が一日に摂取するカロリーはおよそ2600kcal。
少ねぇぇぇ
もっと食いてぇぇぇ
お前ら!糖尿病になるなよ!
(味は普通だった。𝒅𝒆𝒍𝒊𝒄𝒊𝒐𝒖𝒔)
そんなことを考えていた昼前、お医者さんがベッドまで来た。
検査結果の報告だった。
そして、静かにこう告げられた。
「 1型糖尿病です。 」
まじかー
もう、何も考えられなかった。
↓当時のメモ

一生、糖尿病か。
治りません。
詳しいことはまた後日話すと言って医者は去っていった。
自分の周りが一気に暗くなる感覚。
「無」の状態がしばらく続き、気づけば静かに涙が溢れていた。
人生で初めて、「悲しい」という感情より先に泣いたかもしれない。
病室のベッドの上で、声を殺して独りで泣いた。
たぶん、ルフィぐらい泣いたと思う。
(ワンピース未履修)
しばらくして、
「1型糖尿病」とはなにか、調べてみるか。
・自己免疫の異常で、膵臓がインスリンを全く作れなくなる病気(生活習慣病ではない)
・子どもや若者に多く、突然発症する
・主な症状は、極度の口の渇き、多尿、体重減少
・治療には生涯にわたるインスリン注射が不可欠
・日本だと1000人に1人の割合
Gemini
なるほどね。
さてはやばい病気だな。
自己免疫の異常ね…
不運だったと考えるべきか、
てか「生活習慣病じゃない」んだ。
甘いものの食べ過ぎとか運動不足じゃないのか。それは安心。
失恋によるストレスでもないらしい。
よかった。
ほんとうに。
症状を見ると、たしかに入院される前のものと怖いぐらいに当てはまるな。
普段60kg弱あったのに入院したときは体重50kgだった。(入院後は54kg)
で、やっぱ一生の病気なのかぁ
18歳で糖尿病、、?
🫠
でも調べてみると小学生で1型になった子もいれば、自分より年上の人がなったケースも一定数ある。
この人たちはどうこの病を乗り越えているのだろうか、
尊敬しかない。
このnote(ほぼ日記のようなものだが)をみてくれる同じ病で苦しむ人たちが、少しでも元気づいてくれたら本望だ。
糖尿病予備軍の現代人の皆さんももちろん大歓迎だ。
病院生活5日目『検査結果』
やっっと点滴から解放された!!
途中点滴が入らず、注射針を計3回も刺されることになったが、無事点滴を卒業した。
そういえば昨日からリハビリ(散歩、エアロバイク)を始めた。
正直、入院前の健康なときより運動してるかもしれない笑。
リハビリの方も年が近く、いい話し相手になってくれた。
しかも、ディズニーオタクだそう。
同族(に近い)がいて嬉しい。
ちなみに僕は、オルメルというディズニーキャラが大好きだ🐢
今日はお医者さんが詳しい検査結果を説明してくれる。
昨日は「1型糖尿病です」と言われただけだから詳しい検査結果はまだ知らない。
以下に話したことをまとめておく。
( )は一般人の目安。参考程度に。
入院時の血糖値は345 (100)mg/dL、ヘモグロビンA1c(過去1〜2か月の血糖値の状態を反映する指標)は13.3 (6.0未満)%と高かった。
インスリンを作り出すすい臓の細胞を破壊する「GAD抗体」の数値が392 (5)と非常に高く、これが1型糖尿病と診断した決定的な根拠となった。
自身のインスリンを分泌する能力が著しく低下している。
CPRという値が0.45 (0.3以下)。すい臓のインスリンを作る働き以外と他の臓器は全て正常。
おいGAD抗体多すぎだろ。
血液検査の他にもCT検査、エコー検査、レントゲン検査など、いろいろしたが問題なさそうなので割愛しとく(=合併症なし!)。
インスリン注射:体内でインスリンがほとんど作られていないため、注射による補充が不可欠。生涯にわたる治療となる見込み。
現在は24時間効果が持続するタイプと、毎食前に打つ速効タイプの2種類を使用している。血糖コントロール:まずは血糖値250を目標に治療し、徐々に安定させていく。
最終的な目標ヘモグロビンA1cは7〜8%を目指す。低血糖への注意:血糖値70以下で手の震えや冷や汗などの低血糖症状が起こる可能性がある。
その際はブドウ糖を摂取して対応する。
Geminiの文字起こし&要約便利すぎ。
あとは栄養士さんと話して今後の食事指導を受けた。
カロリー制限というより一定のカロリーを摂る
健康な食事、腹八分目
❌ジュース、間食、夜食
つまり、健康な食事してればいいのね。
食事制限というよりダイエットと考えた方が楽そう。
ちょうど筋トレしてたし(恋人がいた頃が懐かしいね、)。
病院生活7日目『無事退院』
退院した。
「これから一生、糖尿病と共に生きる」という現実を考えると、手放しでは喜べない。
それでも、僕の短い入院生活は、ここで幕を閉じた。
ここまで、僕の話に付き合ってくれてありがとう。
失恋してすぐ、糖尿病で救急搬送され、
病院の天井を見つめながら、
楽しかった日々を思い出し(😭)、
一生治らない病という現実を突きつけられた。
そんな激動の1週間を過ごした。
このnoteがこの世界を生きる、誰かのプラスの方へ向くきっかけになることを願う。
心配してくれた家族、友達ありがとう。
めっちゃ元気づけられたし、元気づけられてるよ😆
自己紹介↓
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