見出し画像

本町辻子(ほんまちづし)の魅力①

旧山陰街道に面した本町通りの一角にある城下町歴史街並み案内所・本町カフェ。

本町通りにある本町カフェ兼城下町歴史街並み案内所

ここのすぐ横には「本町辻子」とよばれるコの字型の細い道があります。


■ 辻子(づし)とは?

本町通りにある「本町辻子」

大きな通り同士をつなぐ細い通り抜けの道のこと。

イメージ☟

┃大通り ┃      ┃ 大通り┃
┃    ┃ ─辻子─ ┃    ┃
┃大通り ┃      ┃ 大通り┃

京都の町は碁盤の目のように大きな通りで区切られていますが、
その区画の中を通って、別の通りへ抜ける細道が「辻子」です。

「辻子」は、十字(じゅうじ)=道が交わる場所を表す言葉が変化したものだそうです。


■ 路地との違い

京都では細い道にも種類があります。

路地(露地)→ 行き止まりの細道
辻子(図子)→ 通り抜けできる細道

辻子と路地のパターン例


平安時代から都市が発展する中で作られた生活道路で、京都では現在も名前が残る辻子だけで約100か所あると言われています。

京都市内には「辻子(図子)」をまとめて示した研究用の地図があります。

「上京区域における図子(辻子)の分布」 京都市HPより:https://www.city.kyoto.lg.jp/kamigyo/page/0000012352.html?utm_source=chatgpt.com


平安京は、中国の都にならった条坊制じょうぼうせい(碁盤の目状の都市計画)に基づく計画都市ですが、もともと町の区画の中には道がありませんでした。
人口が増えて町の内部が開発されると、通り抜けるための細道が作られ、それが「辻子」と呼ばれるようになったそうです。

その後、安土桃山時代になると、豊臣秀吉が京都の町を大きく整理します。このとき秀吉は、辻子をうまく活用し、町の中央に細い路地を通すことで、土地を効率よく使い、町家が建ち並ぶ現在の京都の町並みの基礎を整えたそうです。

今ではほとんど使われなくなった「辻子」という言葉ですが、
その中で亀山城下町の「本町辻子」は、京都の都市文化の影響を受けた、古い呼び名が残る貴重な通りなのかもしれません。


まだまだある本町辻子の魅力についての記事は
「本町辻子(ほんまちづし)の魅力②」に続きます♪



■ ふるさと亀岡ガイドの会
(連絡先)城下町歴史街並み案内所

住所:〒621-0869 亀岡市本町51 城下町歴史街並み案内所
Google Map:

開所時間:10:00~17:00 
12月〜2月は16:00まで
定 休 日:火曜・木曜・および年末年始
     
※火曜日・木曜日が休日の場合は営業(12月~2月を除く)
     

TEL:0771-55-9493

E-mail:kameokaguide@gmail.com

5名から団体様迄、コース、案内時間等ご相談に応じます(要予約)。

ふるさと亀岡ガイドの会ホームページ


いいなと思ったら応援しよう!