ひきこもりの兄が就職するまで!
ひきこもりの兄の事を少し詳しく書いてみよう。
兄の性格や、周りの人と上手くやっていけなかった出来事。
そんな兄がどうやって就職出来たのか。
まず幼稚園の頃、友達や先生と上手くやっていけなくて、幼稚園を変えたそうだ。
変えた後はちゃんと通えたみたいだ。
親に買い物を頼まれた時には、僕が一緒に行き、店員さんと話して、お会計を兄がする。
誕生日プレゼントをあげる事とか、手紙を書く事などには協力的ではなく、僕が「お母さんにカーネーション3つ買いたいから半分出して」と頼み、1人で買いに行き、2人で渡した。
赤ちゃんの頃から使っているシーツが好きで、引っ越す時に母に「捨てなさい」と言われたけど、どうしても捨てられなかった。
母がヒステリックをおこしたので、僕が兄を説得して、母にバレないように、ハンカチサイズに切って、机にしまい隠していた。
兄はお年玉は使わず、むしろ中身も見ないので、3年後に1万円出てきた事もあった。
机の上に敷いてあった分厚いデスクマットをめくると、100円玉が100枚以上あったり、大人になってから机の貯金を計算してみたら、10万円を越していた。
自転車に乗り、急ブレーキをかけたらウィリーみたいな状態になって、その後15年くらい自転車に乗らなくなった。
「えっ?そんな怖かった?」と、同じ男としてとても不思議だった。
「じゃんけんは運だから、くだらない」と、10年間グーしか出さないし、変わってるなーと思っていたが、どんどん変わり具合はすごくなっていった。
学校で嫌な事があれば、よく上履きのまま学校から帰ってきていた。
朝はトイレが出ないと、学校に行けなかった。
学校でトイレしたくないかららしい。
でもよく「お腹、痛い痛い」と言っていた。
クラスメイトのほとんどの男子が、万引きをしていても、アニキともう1人だけしていなかったり、周りに合わせる事はしないタイプだった。
それはとても良い事だけど、生きにくい性格なんだろうな。
勉強は出来る方で、中1の中間テストは、学年5位だった。
幼稚園の頃にかけ算を理解出来たらしいし、かけ算や分数なども全部、つまづく事がなかった。
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