登校拒否からのひきこもりの兄
僕は3つ上に兄がいる。
兄は少し変わってる人だった。
僕が小学1年生の頃、兄は「学校、燃えてないかなぁ」と僕に言った。
「なんで?」と聞くと「えっ行きたくないから」と言っていた。
学校って楽しいところじゃないのかな??と1年生の僕は不思議に思った。
兄がおかしくなったのは、4年生の時の担任のせいかもしれない。
兄はノートを真面目に書いてたのに、落書きをしていると思われて「ノートを見せろ」と言われ「真面目にノート書いてるだけだから嫌だ」と断った。
それなのに無理やりノートを取り、担任の先生は手を上に伸ばし、兄がジャンプしても届かないところでノートを読んだそうだ。
その日から兄の心は壊れた。
家族でサーカスを見に行った日。
ピエロが僕たちの席の方に来て、僕は「うわぁーーー」とテンション上がってたら、ピエロは兄の帽子を取り、ふざけた。
そしたら兄は、秒でピエロのボディに思いっきりグーパンチ。
家族も、おじいちゃん、おばあちゃんもドン引きした。
担任の先生の嫌な記憶を思い出したのだろう。
その事があったせいで僕は、象と写真が撮れなかった。
毎年、家族旅行で海に行っていたけど、兄が5年生の時からなくなった。
兄が旅行の日、急に行きたくないと言い出し、母と僕だけで先に行き、その時は結局、父と兄で留守番になり、翌年から家族旅行は無しになったのだった。
僕は旅行が大好きだったから、ショックだった。
そして兄は5年生の頃から不登校気味になった。
兄の友達から「お前のアニキ、学校休んで何してるんだよ?」と、僕の友達の前で、遠慮なく大声で言われた。
吃音の僕は真面目に学校に行ってるのに、兄は休んでいて、しかも僕の友達にまで、兄が学校サボっている事がバレた。
それが僕にとっては、すごく恥ずかしかった。
兄は6年生の頃には、学校に行っても、火災報知器を押したり、冬なのに校庭のスプリンクラーを回したり、友達の教科書を全部4階から投げたりして、すごく迷惑をかけるようになった。
家族は兄に手を焼いてクタクタになり、イライラして、家族の仲は崩壊しだした。
兄は小学5、6年では不登校気味だったが、中1の夏から全く行かなくなり、それから7年間、外に出なかった。
完全なひきこもりになった。
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物書きを仕事にしたくて頑張ってきました!1度諦めた夢です。しかしnoteと出逢えて表現場所が出来て嬉しいんです!有料記事を無くしていきたいのでチップの応援お願い致します🙇♂️