「夫婦でラップバトルしよう!」

昨日の朝のことなのですが、タイトル通り「夫婦でラップバトルしよう!」という謎の会話がありました。

なんだってそんな話になったのか?というのも、もちろんお話ししたいと思いますが、この「ラップバトルしよう!」という話から「夫婦って対等であるのが一番だよねえ」なんて話にまで膨らんでいったので、今回は我が家の食卓で生まれた、そんなちょっとした雑談……から、スケールアップまでの流れをご紹介していきたいと思います。

▼今回の登場人物・のりんこくんについて軽く紹介しています。

「なんか面白いことないかね?」

さて「私」はそもそも、双極性障害という病気を抱えた精神障がい者で「一般的」には「普通」とは言えない人間です。

▼「私」について

そんな「私」と、夫である「のりんこくん」は、交際期間を含めると9年、一緒に生きてきました……が「私」とこの「のりんこくん」は恐ろしいほどに何もかもが違っていて、共通点を探すよりも合わないところを探す方がよっぽど簡単、と言えるくらいには、お互いが対極の位置にいるタイプです。

「のりんこくん」から見ると、病気のことを差し引いても「私」は変わっているらしいですが「私」からすれば「のりんこくん」の方がずっと変だなぁと思います。

▼「のりんこくん」についての詳しくはこちら

それはまぁ一度置いておいて。

近頃うつっぽい調子だった私ですが、カウンセリングとクリニックでは「躁と鬱が混じっている、混合状態」との診断でした。

ゆっくり調子を戻していこうね、とのことだったので「しばらくはお仕事も少し控えようかと思う」という話をのりんこくんにしたところ、私のこのnoteの話になりました。すると、のりんこくんが「気晴らしになんか書いたら?」と一言。結局のところ書くことそのものが好きな「私」にとっては、一番楽しめる時間です。

そろそろ好きに書く時間を作った方がいいな、と思った私は頷きましたが「まぁちゃんには当たり前のことでも、それを面白いって思う人いるよ絶対!俺みたいに!」という言葉が続いたので、思わずポカンとしてしまいました。

「え、そんな話、面白い?」と。

のりんこくんが「私」を変わっていると言うのには「私」の価値観が大きく関わっているから、というのも理由の一つなのだそうですが、当の本人である「私」には「それが当たり前」「これが普通」なので、なんにも面白いことなんてないじゃん……と思ったのです。そこで、私は言いました。

「うーん……なんか面白いことないかね?」

それに対しての、のりんこくんのアンサー。

それが「ラップバトルすればよくない?俺らで」でした。

「100個のディスとかすぐ出るっしょ」

そもそも、私がHIPHOPにお熱なこと、そしてつい先日、のりんこくんの口癖の一つ「だってそう思ったんだもん」に対するアンサーを思いついたのが、彼が「ラップバトルしようぜ!」と言い出したことの原因の一つじゃないかな?と、これを書いている今、やっと気づきました。

▼「私」とHIPHOPのお話はこちら

ちなみに「だってそう思ったんだもん!」に対する「私」のアンサーがこちら。

「だってそう思ったんだもん、そのリリックくると思ったんだもん!ここでかますぜ俺のパンチライン!『それはガキしか使えない』つまりお前はガキの使い!!」

「めっちゃ韻踏んでない?」「初めてにしては頑張った方じゃない?」「1分くらいでひらめいたの、上出来じゃない?」とケラケラ笑ってのりんこくんに見せたところ「普通。面白くない」と一刀両断でしたが。

とにかく、ラップバトルをするには、まず相手をディスる。つまりは、悪く言う……というか、何かしらを指摘する、ということが必要になります。別に、のりんこくんに対して悪く言いたいこと、それもわざわざ本人に……となると、特にこれと言ってないな、と「ふむ」という顔をした私に、のりんこくんは言いました。

「100個のディスとかすぐ出るっしょ」と。

これを聞いた私は、即座に「前言撤回、および臨戦態勢」と思いました。ほうほう、そっちがその気ならこっちは1000個のディスでも出してやるわ!くらいの気持ちで。すると、のりんこくんが「たとえばさ」と言うので「うん」と大人しく応じました。

「ダイエットしたからって胸まで小さくなんな!!」

私は今年の4月に行った結婚式のため、10kg近くの減量に成功しましたが……それに伴い、胸という名の脂肪もほんのちょっぴり減りました。

これを聞いて思わず笑った私は、今日は休みだからとアルコールを召していたのりんこくんが手に持つビールを指差して「もう飲まないって言ったくせに、結局もう一本ビール飲んでる!」と言いました。ちなみに、のりこくんが傾けていた500mlの缶ビールの前にも、同じく500mlのビール2本とチューハイ(こちらも500ml)さらに、ついでと言わんばかりに350mlのチューハイまでゴクゴク飲んでご機嫌だったので、ますます「そうそう!そういうやつ!100個は余裕で出るやろ!」と、もう飲まないって言ったのに飲んでるじゃん=嘘つき!というようなニュアンスで、一応はディスられているというのに、とても楽しそうにしていました。

そして、ぽろっとこぼしたのです。

「夫婦ってやっぱり、こうやって言いたいこと言い合って、対等でいるのが一番だなって思うよ」と。

夫婦関係には「対等でいること」が必要

のりんこくんは実のところ、本音中の本音は酔っていないと言わない(言えない)タイプで、一緒にお酒を飲むようなお友達などには「いつもはしっかりしてるのに、酒飲むとうるせー!」と言われているそうです。

いや、いつも陽気で、どちらかというと「一言余計!」というタイプだと「私」は思っているのですが、たとえば弱音を言ったりする時なんかは、大体お酒を飲んでちょうどよーく酔っている時だ、というのは、長い付き合いの中で私も承知しています。その「のりんこくん」が、しみじみ……というような顔で、言ったのです。

「どっちかが我慢して、言いたいこと飲み込んでたら、どっちもしんどいし長くは続かないって思うんだよ。だから、こうやってお互いに好きに言い合える関係っていうのは、お互い対等だって証拠だと思うからさ。色んな夫婦がいるのは分かってるけど、対等でいることって大事なんじゃないかって思うわ」

というわけで、今後、私たちはラップバトルをする可能性が浮上してきたので「私」は、ますます「日本語」と真面目に向き合わなければと思います。

▼「私」が思う「日本語」についてはこちら

もしも、本当にのりんこくんとラップバトルをする時がきたとして「私」は負ける気なんて、さらさらないので!

いいなと思ったら応援しよう!

世の「普通」に抗う表現者>松本ゴッホちゃん(3歳) 私という「個」を応援してくださると嬉しいです。このnoteで行っていきたいあなたの「進化」のお手伝いにて、恩返しできればと思います。