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超初心者におすすめ 世界一簡単なフェイクスイーツ “紙粘土でアイスクリームをつくろう!”

ジャンル《美術・図工アイディア》《保育・教育》《特別支援教育》


1 はじめに

私が得意なのは、誰もが楽しめる図工のネタ(教材アイディア)を提供することです。
今回は、工作ネタ紹介の第一回目ということで、おそらく一番簡単で、しかも見栄えも良い、子供たちに大人気だったネタを紹介したいと思います。

小中高の学校での授業はもちろん、保育の現場、老人ホームのレクリエーション、障害児・者の活動としても即戦力として使える頼もしいネタです。夏休みの自由研究にもおすすめですよ!

題して・・・『紙粘土で、アイスクリーム〜』(ドラえもん風に発音してください)


2     解説

紙粘土、樹脂粘土で本物そっくりの食べ物や、スイーツを作ることをフェイクフード、フェイクスイーツと言います。
おそらく、皆さんも精巧なミニチュアの食べ物を、キーホルダーやアクセサリーとして、見たりしたことがあるのではないでしょうか。

私がこのジャンルを知り、実践を通して試行錯誤した結果、大人がクラフトとして楽しむフェイクフードとは、ちょっと違う特徴が生まれました。

簡単に言いますと、“ミニチュアでなくて、そこそこ大きくつくる“

アイスクリームはほぼ実物大、よく作るメロンパンは、直径3〜5センチくらいです。

理由は簡単、子供にとって、ある程度大きい方が作りやすいからです。
基本、子供の手のひらの大きさに合わせて、扱いやすい大きさにしています。

そして、大人のクラフトほど、再現度、リアルさにこだわりません。
あくまで、重要視するのは制作の過程で、粘土を押したり伸ばしたりちぎったりと、手や指を存分に使うことです。

さて、話は変わりますが、長年の実践の経験で、子供が苦手意識を持たずに「工作好き、美術好き」になるのには、いくつか原則があることがわかりました。
その一つは、スモールステップを作ることです。ちょっとずつ、簡単な課題をクリアすることで、自信と実力をつけていきます。
アイスクリームは、まさにはじめの一歩として、最適だと思います。

3   手順

それでは、いよいよやり方です。

材料
   ふわっと軽い紙粘土(白)
   水彩絵の具、アクリル絵の具、あるいはカラーサインペン
   大きめの丸い氷ができる製氷皿
   爪楊枝
   使い古しの歯ブラシ
   工作用ニス

購入場所 工作用ニスはホームセンターで。あとは全て百円均一ショップで揃います。

対象年齢  幼児〜高齢者
(手が全く動かない重度の肢体不自由児でも、粘土に触ることで楽しめます。)

① 紙粘土をちぎって、まずは感触を楽しみましょう。

色付きでもいいですが、白い粘土だと、好きな色に着色できます。

②好きな色を、絵の具か、サインペンでつけます。サインペンだと手が汚れにくいのですが、結構根気が必要。絵の具を練り込んで混ぜますが、この時、よく練れば普通のアイスやシャーベット、途中でやめるとマーブル模様ができます。

色が均一になるまで捏ねます。


イチゴをイメージしてみました。

③製氷皿に押し込みます。無造作に入れた方が、ひび割れ等ができて、リアルです。

大きめの丸い氷を作る皿です。
使いやすいように分割しましたが、つながったままで構いません。

④これは、省略してもいいのですが、質感(マチエールと言います)をつけるために、古い歯ブラシで表面を叩いて、ボソボソ感をつけます。

歯ブラシはよく使うので、専用に作りましょう。


⑤縁(ギャザー)に、爪楊枝を刺してボソボソさせます。ただ、手でちぎるだけでもいいです。


爪楊枝の先と頭を使います。省略しても良いです。

⑥カップやコーン(別に作ります)に載せて、完成です。

コーンも紙粘土で作れますが、簡単に色画用紙を丸めてもOK。



⑦ できれば、2、3日、乾燥させてから工作用ニスを塗ります。

抹茶、メロン、ブドウ、レモン、チョコ、ストロベリー・・・あなたが一番、好きなアイスを作りましょう!応用としてチョコクランチを混ぜたり、2色でマーブルにしたりもできます。

注意点
・紙粘土は乾燥しやすいので、気密性の容器や、ジップロックなどで保存し、使う分だけ出してください。

・樹脂粘土に比べると脆いので、アクセサリーには向いていません。ニスを塗ることで、保護と艶出しになりますので、是非乾燥してから塗装してください。


※今回ご紹介した工作は、ワークショップでも体験できます。

8月3日のワークショップでは、ドーナッツや、スポンジを使う彩色のコツも学ぶことができます。(シュタイナー芸術のパステル画もやります)

ぜひ、体験に来てくださいね。




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