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はさむ 工具(ハンドツール)

人の指はとてもよく出来ている。 薄いコインを床から拾ったり、
高いところに物を握って、置いたり。自由度が高い。しかし、
腕が入らないところ、握るには狭いところ、届かないところ
限界がある。 そして1c㎡辺りと限られた面積にかけられる
力の限界もある。 そこで梃の機構が備わった挟む道具がいくつも
開発されている。

ウォーターポンププライヤー類がこの引き出しでは
一番力が入れられる工具だけどそれぞれ
あごの形が違う。

クニペックスを代表するプライヤーが左から2番目の黒い コブラと
呼ばれているものです。配管工が使うと云う事は足元、壁、頭上、
あらゆる場所で握り、回転させる動作が想定される。 これは軽く、
滑りにくく、力が入り易い。 真ん中のSnap-onや一番右のBluePoint
は自動車整備士が使う事を想定されより力を加えやすい、大きくあごを
広げられるように出来ている。板金とか想像しやすいだろうか。
1番左は面が平らになっている アルマイトされたアルミフィッティング
ボルトなど傷つけず回すことが出来るんだ。同じように見えて使い方も
それぞれ違う。

次に力が入るのはペンチだろう
同じ様に見えるけど目的が違うんです
京都ツールはトヨタの高級車の車載工具の
イメージもあるけどJIS規格品工具だから
電工用に近い。グリップ側に電線の
皮むき用のが付いている
F1 のフェラーリチームの工具サポートもしたこともある
イタリア Betaは車両用
アメリカの水道屋さんの工具メーカー
チャンネルロックはローレットに
してより滑りにくくしている
ネジザウルスで一躍有名になった
エンジニアは山が潰れたボルト
を挟んで回すため六角ボルト
を挟めるようにへこんでいる
そう、ねじを抜くのに特化している挟む工具があるの
ネジザウルスをヒントにストレートが作った
縦にも横にもナメたボルトが握れる工具
バイスグリップをヒントにエンジニアが作った
ロックするタイプのネジザウルス
これがバイスグリップです
次がラジオペンチです
先端が細くそれでも
力が必要な事が多い
運ぶだけならピンセットで
出来るんです
ロングノーズは自動車です
届かないからこの長さで
曲がり方が違うので場所に
合った曲がりを使うのです
KTCはJIS規格品 あごも強く先端は細い
Rピン引き抜いたり、薄い細い小さいものを
掴むのに向いている
クニペックスは種類が豊富でラジオペンチだけでも
他社と差別化されている。その中でもこれは尖ってる
より小さいものに力が加えられる。ほぼ使うのは
先端なのでニッパーの部分は使わない
モンキーレンチを開発したバーコは
今ではSnap-onの刃物系を作っている
板ばねが入っていて握り方から変わる
他は中に指を入れ開く閉じるを
するのだが締めんと開くから外から
力を入れるだけで良い。力も入るし
あごも強い。30年ほどメインで使っている
ただ一番あごが強いラジオペンチがチャンネルロック
水道屋さんの工具です。クニペックスのもあるには
あるのだろうけど、ローレットがさらに細かく
滑りにくい
ニッパーも板バネが入って使いやすいバーコ
歯を磨き直したことが無い30年ほどメインで
使って来た工具だ。 ステンワイヤーや
銅線、コード、針金を30年ほど切ってきたが
箱ぼれしない
ドイツ製 ウィルのニッパーは刃ではない
握りつぶすから刃こぼれが無いと
言われてます。バーコより力を
かけられる握りになってます
電気系の握る工具もあるんですよ
ワイヤーストリッパーや
アンプツール、ヒューズリムーバなど

ここからは変わり種


チェーンのクリップを付け外しに
特化した握る工具
電気系で強いホーザンが作っている
強化チェーンの箱にはラジオペンチの絵が描かれていますが
これが構造から見て理想とは思えない。クリップを押さえつつ
外す、はめるが出来る工具なのでクリップを飛ばす、落とす
事が無い。
ホースクリップを緩めるためだけの工具
これが無ければラジオペンチで
横向きに緩めるんだけど
縦で向きにスルッとホースを
通せるんだ。作業スペースだったり
効率だったり差が出るんだ
ホースを押し開き、抜く為だけの握る工具
レース用工具と勘違いされている
ワイヤーツイスターはワイヤーをねじるだけの工具
実は園芸用品としてこのアームストロング製が
作られた。竿に茎や枝を結びつけるための物でした
ブレーキボルトが走行中緩まないように
ボルトの締付方向にワイヤーを締める
Cリングを緩めるためだけに
工具。種類を買い換えても
入らない物が出て来るので
削って入るようにする

背中が痒い時の孫の手のようにとどかないから、力が入らないから
これらが出来ていて、同じように見えるものでも作る時の考え方が
作業のイメージが違うのだ。 色々な作業を経験する度に正しい
整備を考えるとそれに合う工具が必要になる。無理な姿勢、安全性を
欠く作業を工具で回避するんだ。

プライヤーとかまだまだ握る工具を紹介しきれていない。
ナッターやリベッター、金切りバサミなど写っていない
工具もいっぱいあるんだ

もう、手に入らないSnap-onの握る工具

Snap-onのプライヤーでは今でもタコのような
握りの滑り止めがあるがラジペンやニッパーも
昔はSnap-onで作っていたのだ。
壊れてバンセールスに交換を依頼しても
OEMのブランド品に変えて貰えるだけだ
だからグリスを塗って使わず置いている。
店にも売っていないので勿体ないから使えない。

ただ、使ってこそ工具、使える工具があるから余分である
から新品をそのまま保管できる。 Snap-onやハゼットなど
ブランド工具を飾るだけの人の気持ちは分らん。 使え!
正しく使えば一生ものだ! 握る工具は育つことが無い。
小傷も付くだろう、汚れるだろう。錆びる事も。しかし、
曲がったりするのは使い方が間違っている。工具は整備士
の鏡だ。 980円のニーハオ製ソケットセットなんて、
バイク1台分解することも叶わない。ケガするだけだ。
KTCが残念な状態の工具箱など見ると努力も見えるけど
正しく使えていないのも見える。 焼肉1回我慢しても
ちゃんとした工具を買え! 工具にムリさせるな。
車屋やバイク屋の整備スペースに行くと内心そう思っている。


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kamo 25年ほど ボランティアを続けてきて、副業ですが起業できました。 より一層努力しますので応援願います(*´ω`)