鎌倉な日々:氏神さまの柑橘でマーマレードを炊く?
私はよく神社へお参りに行きます。
(教会建築愛好家を名乗っておりますが)
端午の節句も過ぎてしまいましたが、
弥生朔日(ついたち)、朔日参りで氏神さまにごあいさつにうかがったときのこと。
境内に入ると「ご自由にどうぞ」と、
プラスチックカゴに柑橘が盛られていました。

つい、もぎたくなる衝動にかられてしまう
ちょうどお掃除をしていた社務所の方とあいさつを交わし、
「これ夏みかんですか?」と尋ねれば、「なんでしょうねぇ」と。
お互い曖昧に笑い合ってしまいました。
「あ、でも、持って行ってくださいね!」とカゴに2つ、入れてくれました。

後からもうひとつおまけにいただきました
うちに帰ってから、あらためて柑橘を手に取ると、
ポコポコ肌も、なめらか肌も、とても愛らしい。

氏神さまからいただいた恵みを、大事にいただく。
その行為が何かとても清いことのように思いました。
だからこの恵みを少しでも長く楽しめる形にしたい。

というわけで、「ママレードを炊こう!」と思いました
……その日の夜までは。
いま一度、よくよく考えてみると、どちらかと言えば私はごはん派。
マーマレードを作ったとて、食べる機会が少ないのはもったえない。
せっかくの恵みをどう生かそう?
…………!
果実はゼリーにしよう!
ちょうど板ゼラチンもあったので、果実をくりぬいて、小鍋に入れて、
てんさい糖とぱらりお塩、あと勘でローズマリーも入れてみました。
これが、けっこううまくできた!

そして皮はオランジェットに。
と、いっても、適当に作ったため……
煮詰めた皮を味見したら、なんだか舌に残る苦さが。
皮の苦さというより、これはえぐ味ではないか?
後から知ったのですが、
オランジェットは最初に皮を下茹でしないといけないんですね。
でも、今回はしょうがない、もう炊いちゃったし……

皮はてんさい糖とハチミツで煮詰めることを三回。
冷ましてから明治の板チョコ(ミルクとブラック)を湯煎で溶かしたものに
くぐらせました。
なんとなく、オランジェット風になったのですが……
柑橘の皮もそうですが、チョコもツルッとうまくからまらない。
それに冷蔵庫に入れたのにカチッと固まらないのは、なぜだ?
やっぱり、最初はちゃんとレシピを見て作らないとだめですね。
思うところはいろいろありますが、最終的に味はそこそこ◎
なにはともあれ、
氏神さまの柑橘をおいしくいただくことができました。
めでたし めでたし
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