エッセイの反復横跳び
創作大賞のエントリー期間が終わった。
6月からエッセイを書き始めたので、最初に書いた気持ち優先のものと、自分らしさがでているもの、どうしても世に出しておきたいなどをいくつか選んで少し手直しして、エッセイ部門にエントリーした。
エッセイ公募に応募するか迷った話でエッセイが1本書けるなんてお得だな、と思いながらこの文章を書いている。
エントリーしたのは全部1000字前後のショートエッセイだ。
一般的にはエッセイというのは概ね2000字以上のものが多いようなのでボリューム不足は否めない。
最近はショートエッセイを週に10本くらい書いていたけど、今週くらいになってようやく2000字のエッセイを書くところまできた。
1000字だと1テーマ=1エピソードなのでテンポ良く書ける。でも2000字のエッセイだと、テーマやエピソードを2つ以上盛り込むことが多いので、油断すると書いているうちに空中分解しそうになる。なんとか着陸させようとしてがんばるので2本も書いたらフラフラになってしまう、脳の使いすぎなのか実際本当に目眩がする。
最初の半月は1000字書くのがやっとだったのでこれでも成長した方なんだけど。
慣れてきたら2000字のエッセイも隙間時間にサッと書けたりしないだろうか、無理かな。
コーヒーを入れながら、アイデアとか書きたいことをボンヤリ考えつつ、仕事を始める前の僅かな時間にエッセイを書く。テーマや感情をシンプルにして、描写は具体的に――コーヒーが冷めないうちに書ききる。
イマイチだったらお蔵入りでもOK、だと思えば手も動かしやすい。本当にイマイチなエッセイが書けてしまうと、それはそれで悔しいので、書いて数日後に見直して、改善点が見つかればまたリライト。
AIに採点して貰って、自己評価して、書いて直してまた書く。
そうやって書き続けているとだんだん無心になってくる。
書くことだけが目的になって、上手く書こう、という気負いもなくなっていく。
誰かの為とか、他者との競争ではなく、結局は自分自身との勝負だ。
仕事前の少しの空き時間に書いて、寝る前にアイデアが浮かんだらスマフォにメモする。
その隙間時間が今の自分を動かしている。
noteに投稿しているけれど、始めたばかりだし、あまり反響はない。
自分でも地味な文章だな、と思うので致し方ない。
マイペースで書いているので、あまり人の評価は気にならない――と言いたいところだけれど、書いたら書いたで人に読んで貰いたい気持ちがムクムクと顔を上げる。
ビューの数は気になるし、スキが付いてたら嬉しい。
書いてるときは無心なのに、書き終わったらもうダメだ。
より多くの人に読んで貰おうと思ったら、声を大きくするか、多くの仲間を作るか、あるいは読まれるだけの良いものを作るか。やりかたは人によってそれぞれで、いくつかの要素が合わさって、そこにタイミングがうまく合わさると、大きな爆発力になるのだと思う。
頭ではわかっていても、SNSの使い方も自己アピールも苦手で、あまり宣伝とかはできていない。
多くの人に見て貰いたい、と思いながらも、やってることは、丁寧に書こう、と心がけているくらいだ。
だから創作大賞にエントリーしてみたのだった。
より多くの人に見て貰う、という気持ちで書いたものを見直してみると、見えなかった粗も見えてきたので、直前に少し手直しもした。
エントリーしてから読み返したら誤字があって、慌てて直した、あぶな。
人に読まれるための努力も続けていきたい。
相変わらず宣伝は苦手で、大きなことはできないけれど、それでも。
自分が見たこと、感じたこと、考えていたことが、なんらかの形になるのは嬉しいし、楽しい。
だからこそ書き続けていられる。
こうやって書き続ける事が、きっと私にとってのコミュニケーションなのかもしれない。
って書いて、AIに評価して貰ったら、
オチが弱い傾向にあります。
弱いオチの例:一般化で終わるパターン「そんなことを思いながら、今日も○○している。」「○○というのは、きっと××なのかもしれない。」などがあります。
って言われた。
ド直球の正論は刺さるので止めて欲しい。
AIに言われたコトを気にしつつ、
今日もエッセイを書くし、明日もエッセイを書く、
隙間時間に、寝る前に。
書きたい、と、読まれたい、の間を
反復横跳びしながら。
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