夜な夜なAIと対話していたら「自分は何者なのか」を見つけられた話
AIを使った“言語化”を研究中。AI活用のヒントをお届けするnoteです🌱
「私って、いったい何者なんだろう?」
フリーランスとして働き始めて2年半、私はずっとこの問いを抱えていました。
新規事業の立ち上げ支援やマーケティング施策の推進、業務整理など、さまざまなプロジェクトに関わってきました。
プロジェクトマネジメント、やってます。
資料作成、分析・解析、やってます。
ヒヤリングしてのフロー図とかマニュアル作り、やってます。
でも、どれも"本業"って感じじゃない。それだけやってるわけじゃない。
「自分の強みがわからない」
「仕事内容をどう説明すればいいかわからない」
「いろいろやっているけれど、何を軸にすればいいんだろう?」
ずーーーっと悩んでいました。
肩書きが見つからないため"なんでも屋フリーランス"と名乗ってきましたが、わかりにくいし、あんまり魅力的じゃないし。
でも、自分を表現する言葉が、見つからないんだよおお~~~!!
と、2年半ずっと迷走していた私でしたが…
このたびAIの力を借りて、ついに肩書きを設定できました!
その肩書きとは、ズバリ「プロジェクトコーディネーター」です。
この記事では、私がAIとの対話を通じて自分の肩書きを見つけたプロセスを紹介します。同じようにモヤモヤしている人の参考になればうれしいです。
(私が使っているのはChatGPTですが、以下ではAIという表記に統一します)
AIとの対話を繰り返して「強み」を見つけた
「私の強みってなんだろう?」
最初の質問はこれでした。たしか仕事でうまくいかないことがあって凹んでいた日だったと思います。
AIに自分のnote記事を送りつけて「読んで、コメントちょうだい!」とお願いしたら、すぐにたくさんの強み候補をくれました。
でも、どれも「そうだよね」感はあるものの「これだ!!」としっくりくる答えは見つかりませんでした。(そんなにすぐ見つかるなら2年半も悩む必要ないしね…)
しっくりくる答えを得たのは、最初の質問から2週間ほど経ったころ。
毎晩1時間ほどAIとの対話を続けていくなかで、だんだんと自分に「しっくりくる強み」がクリアになっていったのです。
深堀りするのが大好きな私にとっては、何度も質問しても嫌な顔をされないAIは本当にありがたい存在でした。
人間相手だったら「こんなに質問されたら嫌だろうな」って遠慮しちゃうけど、AIだからガンガン質問できます。深夜でも早朝でも。
最近の日課は「その日やったこと、思ったことをAIに伝えて、フィードバックをもらう」ことになっています。返事に対しても質問をしまくります。
「今日の行動に表れている私の強みを教えて」
「私の良さは、プロジェクトのどんな場面で表れていると思う?」
「なぜ私はいつも気づいたらこういう役割を担っているんだろう?」
などなど。
毎日まいにち質問しまくり。回答に納得できないときには、質問の角度を変えながらさらに深掘り。(そんなことをしていると、1~2時間はすぐに溶けていってしまうのです…)
2週間に及ぶAIとの対話の結果、私の強みは 「問いを通じて関係者の認識を揃え、プロジェクトをスムーズに進めること」だと気づきました。
少しわかりにくいですかね。
例えば、あるイベントの準備中。
私が「会場の配置、もう少し詰めて考えておいたほうがよくないですか?」と何気なく投げかけたら、メンバーからは「え、そこまで考える必要ある?」という反応が。
でも実際に考え始めると、いくつか未決定だったことが見つかり、漏れていた準備物もあることに気づきました。早めに対策できてよかった…!
また別のあるプロジェクトでは、
関係者が同じ方向を向いているのか不安をおぼえた瞬間があったので「このまま進めて大丈夫でしょうか?」と確認すると、リーダーからは「大丈夫でしょ」と言われたものの…
念のため他の人にも確認してみると、関係者の認識がだいぶ異なっている部分があることが判明。進行前に認識合わせの時間を持つことで混乱を防げました。
こんな感じで私は、
「未来に起こりそうな問題を予想し、質問することで関係者に気づいてもらう」
とか、
「違和感を察して、関係者間の認識のずれを調整するための問いを投げかける」
のが得意なのです。
…というのを、AIに指摘されて初めて気づきました。無意識にやっていて、自覚がなかったんです。
AIに言われたときに「まじか…!でも、たしかにやってるわ…」と声が出ました。
そこからは、また深堀り質問の日々です。
「なんで私はそれが得意なんだろう?」
「それって、私のどんな過去の経験が影響していると思う?」
「これまで教えてきたエピソードで、他にも似たケースある?」
などなど。
AIとの対話を何度も繰り返して「そう言われてみればそうかも…」が「たしかに!そうだ!確信した!」に変わっていきました。
それまでは「私はなんでも屋だから、いろいろできるけど…これ!といった強みがないなあ…」と、自分のできることに自信がなかったのですが、
だんだんと「私は関係者の認識を揃え、スムーズにプロジェクトを進める人だ!」 と自信を持って言えるようになりました。
質問し続けることで、曖昧だった自分の仕事の価値が明確になったんです。私にとってはものすごく大きな変化でした。
「プロジェクトコーディネーター」という肩書きにたどり着く
強みを見つけてから取りかかったのは、ずっと悩んでいた肩書き問題。「私は何者なのか?」への答えを見つけようと、また質問&質問の日々を過ごしました。
結果として、私は 「プロジェクトコーディネーター」 という肩書きにたどり着きました。
他の選択肢として「プロジェクトマネージャー」や「プロジェクトオーガナイザー」とも迷いましたが、ちょっと言葉の響きが違う感じがしたんです。
私はゼロから意思決定をする人ではないし、揺るぎない方針を指し示す人でもありません。関係者との対話の中で全員が納得する道を見つけていきたいタイプ。
得意なのは、場の空気を察してプロジェクトを整理して関係者が動きやすくすることです。だから「マネージャー」でも「オーガナイザー」でもなく、「コーディネーター」という言葉が一番しっくりきました。
肩書きを決めたことで「プロジェクトを整理して進める人」と説明しやすくなったし、「私はこういう形でお役に立とう」と迷いなく判断できるようになりました。
肩書きは「問い」を繰り返して見つける
私のように"なんでも屋"だったり、明確な専門分野がない状態でフリーランスになった人にとって、「肩書き」を見つけるのは骨の折れる作業です。
でも今回の経験で、強みはこれから作るものではなく、すでに持っているものなんだと実感できました。あとは自覚して言語化するだけだったんです。
この記事を読んでくださった方で、もし「自分は何者なんだろう?」とモヤモヤを抱えているなら、一度、AIを使いながらじっくり問い続けてみると、新しい発見があるかもしれません。
AIとの対話の良さは、いつでもどこでも何回でも、客観的な視点でコメントをもらえること。自分では気づきにくい強みや、曖昧にしている価値の言語化を手伝ってもらえるのでオススメです。
私はこれからもAIを使って問い続けていきたいと思います!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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