20年ぶりに、だらだら書く日記をはじめた(またノートが増えた)
今日は、20年ぶりに“だらだら書くだけの日記”を復活させた話をする。
このSNS全盛期の時代に、40歳の私に必要なのはノートに書く日記だった。一周まわって戻ってきた感じがする。
はじめて“日記”というものを書いたのは、小学校高学年の頃だった。
可愛いリングノートに、その日に感じたことをだらだらと文章で書くスタイル。オチはない。とにかくその日の感情を吐きだすために書いていて、読み返すこともあまりなかった。
日記という“自分だけの場所”があることが、当時の私には大事だった。
私だけの場所は、高校生くらいまではノートの中だった。それが大学時代にmixiなるものが流行ったり、手軽にブログができるようになってから、私の日記の場所はネットの中に移っていった。
ずっと匿名で書いていた。名前も、書く場所も、コロコロ変えながら。書いて気持ちを整えるという行為は、やり方は変わっても、かれこれ30年続けてきたことになる。
30歳ちょいの私は、仕事と家事育児の両立で精一杯で、かなり病んでいた。
思うようにキャリアを積めなくて焦る気持ちと、家族といっしょにいる時間を大切にしたい気持ちの両方を綴った匿名のブログをよく書いていた。似た境遇の人から「気持ちを代弁してもらった」と言ってもらえることが増えた。
そこからしばらくは、匿名アカウントで悩みとか焦りとか試行錯誤の様子を綴っていた。フォローしてくれる人もどんどん増えて、心強い気持ちになった。
でもフリーランスになることを選んだあたりから、少しずつ自分の見ている世界が変わったのを感じていた。
2026年現在、匿名のアカウントは私にとって、もう要らないものになっている。最近はなにを書けばいいかわからなくて、数ヶ月ほど放置することも増えた。
匿名でつぶやく私の悩みや焦りに共感してくれる人がいることで救われたし、自分の文章が誰かの支えになっているかもしれないと考えるだけで少しだけ元気が出た。
でも実名noteを毎日書き続けて、弱さも悩みもすべてさらけ出すようになってから、気がつくともう匿名でつぶやくことがなくなってしまったのだ。自分でも驚く変化だった。
それでも毎日いろんなぐるぐるした感情は生まれるもので。自分が情けない日、ふんばりがきかない日、未来を想像して焦る日は、たくさんある。
誰に話すでもないぐるぐるした感情を吐きだす場が、2026年のいま、必要な気がして。小学生時代の、あのだらだらと文章を書いていた時代の日記をもう一度書こうかな、と思った。
買うだけ買って使い道が見つけられていなかったロルバーンに、つらつらとその日の日記を書き始めた。
また1冊ノートが増えてしまったけれど、アナログのノートに戻ってくるあたりが私らしいなと思っている。

毎日note、127日目でした。
30冊のノートを使って内省しながら、アイデアを考え、言葉にする仕事をしています。
”文章を書くこと”で気持ちが整うタイプ。小さな工夫や気づきを、日々ちまちまと書いています。
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