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愛されていることと、安心できることは別なのかもしれない|学びの記録

これは4月から受け直しているコンパッション・マインド・トレーニングのグループ講座、第4回目の記録noteだ。

第3回は子の看病で不参加にした。
とても残念だったけど、睡眠不足になり体調不良につながると判断した。自分を労わる勇気ある決断だった。(と、必死に言い聞かせている。笑)

今回はちょっと真面目な話になるけれど、とても大事な内容だと思ったので書いておく。

幼少期の経験が、いまの自分の土台になっている

第4回は、過去ともつながる内容だった。

ポイントは、幼少期にどんな環境で過ごしてきたかが、いまの自分のコミュニケーションの取り方のベースになっているということ。

たとえば、身近な大人の機嫌が不安定な環境で育つと、大人になっても人の顔色を窺いやすくなったり、親との関係が希薄だと人と距離を置きやすくなったり、そういう影響があるらしい。

もちろん、そこまで単純な話ではない。仲がいい人に見せる顔と、そうでない人に見せる顔が異なったり、いろんなグラデーションはある。

そして、幼少期の経験からできあがったコミュニケーションスタイルが変えられないというわけでもない。大人になってからチューニングしていくことも可能なようだ。

自分の過去より、子どもへの影響が気になった

1年ほど前に個人で同じ講座を受けたときには、私は自分の過去を思い出していた。

自分がどう育ってきたのか、どんな影響を受けてきたのかをメインに考えていた気がする。

でも今回は2回目というのもあってか「私の振る舞いが子どもに及ぼす影響」のほうが気になった。

よく「夫婦喧嘩は子どもに見せるな」って話を聞くけれど、家庭が不安定だと、やっぱり子どもに大きな影響を与えるようだ。

私の例でいくと「親に愛してもらっている感覚」があっても「家庭が安心できる場所である」とは限らない。

「愛されていること」と「安心できること」は、似ているようで同じではないのかもしれないと思った。

これはあくまで、いまの私の家庭においての話だけれど、私は自分が自立していることを大切にしている。

でも同時に、夫を大切に思い、尊敬していること。一緒にいたいと思っていること。そういう気持ちが子どもにも伝わる形で見えていることも、大事なのかもしれない。

子どもにとっての安心は「自分が愛されていること」だけではなく、「自分の暮らす場所の土台が、急に揺らぐわけではないと感じられること」も含まれるのかもしれないと思った。

安心できる環境は、家庭の外にも関係する

あと、どれだけ家庭が安定していても、学校や職場で不安定な状態になることもある。特に体育会系の部活や体罰などは影響するそう。

息子がやっている野球も含め、スポーツの現場では、ときどき心が痛むニュースを目にすることがある。

その場所が子どもにとって安心して挑戦できる環境なのか。そこを見極めることも親の役目なのかもしれない。

今後のチーム選び・学校選びでの大切な視点をもらった気がする。

グループ講座だから受け取れるものがある

今回の講座では自分のことだけでなく、子どものことまで考えが広がっていって、なんだか不思議な感覚だった。

そしてグループ講座ならではの「ほかの人が話しているのを聞いてインスピレーションを受ける」は、今回も健在だった。

同じ話を聞いているのに、人それぞれ響く箇所が違う。それぞれの感想を聞いていると「そういうふうに受け取ったのか!」とおもしろい。

自分ひとりで受けていたら思いつかなかった視点に触れられるのがうれしい。ほかの人の感想を聞く時間がいつも楽しみだ。

瞑想への抵抗が少し薄れてきた

あとは前よりも瞑想することへの抵抗が薄れたような気がする。

前は瞑想している時間にソワソワしてしまっていた。頭を空っぽにするのが苦手すぎるのだ。瞑想しているはずなのに頭の中が忙しかった。

でも今回は、ほかの人が「リラックスできる環境」について話しているときに、私も似たイメージを思い浮かべて少し落ち着くことができた。

これは自分の中ではけっこう大きな変化だ。この変化はなんなんだろう。興味深い。

2回目の受講だからなのか、とらえ方が変わっていることが多い。

コンパッションを学ぶというのは「自分に優しくしましょう」「人に思いやりを与えましょう」みたいな単純な話ではない気がしてきている。

いろんなワークを通して「自分はどういうときにどうなりやすいのか」のパターンを理解していくんだけど、「それはなぜ起こるのか」「それは過去のどんな経験が影響しているのか」までをじっくり考える。

ワークを繰り返すことで、だんだんと自分の取り扱い方法がわかってきて、適切な対処ができるようになっていくんだろうなと思った。

1年前、個人のコンパッション講座を学び終わった時点での私は「頭ではわかっているけど身体に入ってきていない感じ」だったのだけど、1年じっくり実践してきたことで少しずつ感覚がつかめてきたかもしれない。

まだうまく言葉にはできないけれど、このタイミングで受け直してよかったなと思っている。

次は第5回!宿題をして臨むぞ~。

▼ 第1回の感想

▼ 第2回の感想


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