【撮影セット】組み立て式ドールハウスの組み立て方法やはめ込み枠の作り方
この記事では、撮影セット(組み立て式ドールハウス)について、私が行っている下準備や組み立て方法、「はめ込み枠」の作り方について説明しています。

◾️必要なもの
・ドールハウスベース

私はいつもamifaさんのドールハウスベースを使用しています。
・スチールシート

スチールシートは、いわば金属の薄い板です。
そのため、マグネットがくっ付きます。

このようにスチールシートを貼った壁にくっ付きます
このスチールシートは、0.2mm厚という薄さでハサミでも簡単に切ることができるのでおすすめしています。
私はいつもヨドバシのオンラインショップで購入しています。
⚠️よくマグネットシートを土台に貼る方がいますがそれは間違いです。マグネットが付く壁にしたい場合、スチールシートを貼ってください。
・コードフックやジョイントパーツ
ドールハウスベースの角の固定や壁紙を固定するために使います。
ケーブル直径6mmまで対応の物がいいと思います。
ドールハウスベースの角の固定にはコーナー型のコードフック、壁紙の固定には直線型のコードフックを使います。

(ドールハウスベースの角の固定に使用)

(壁紙の固定に使用)
ちなみにコードフックの場合、先の方が狭くなっているので狭くなっている箇所はカットした方が使いやすいです。



使いやすくなります
(あまりカットしすぎるとブカブカになるので注意)
もし、カットが面倒な場合、株式会社ポニーさんからこんな便利な商品も出ています。


これもセリアで販売しているみたいなので、見かけた方はぜひ!
ドールハウスの壁同士をジョイントできるパーツが登場!
— 株式会社ポニー (@pony_co_ltd) October 23, 2025
パネルを自立できるパーツもあります🎵
厚み5〜6mmのスチレンボードや板に対応
ジョイントパーツ I型
JAN 4977498288714
ジョイントパーツ T型
JAN 4977498288721
パネルスタンド
JAN 4977498288738
こちらの商品はセリア様にて発売です。 pic.twitter.com/zQGrasnFXd
・外側を固定するマグネット(必須ではないですがあると便利です)

これは必須ではありませんが、組み立ての際にあると少し便利です。
★作り方

(私は0.5mm厚の厚紙を使いました)

(マグネットシートは「異方性磁石」の物が
強力でおすすめです)
これで完成です。
使い方については組み立て方法の際にまた説明します。
◾️下準備
・必要に応じてドールハウスベースに扉枠や窓枠をカットする
まずは作りたいドールハウスのデザインに合わせて扉枠や窓枠をカットします。


扉や窓の位置を決めると良いと思います
ドールハウスベースをカットする際は、下記に注意しながら作業すると綺麗にカットできます。
・切れやすいカッターの刃を使う
切れにくい刃を使って切ると自然と力が入ってしまいます。力を入れて切るとどうしてもベースがボロボロになってしまうため、折る式のカッターなら折って新しい刃にするのが良いです。
・1回でカットしようとせずに、何度かなぞる感じで繰り返してカットしていく
切れやすい刃(新しい刃)に交換して、力を入れすぎずスーッと撫でるように何回かに分けてカットすると綺麗にカットできます。
(一回でカットしようとしない)
綺麗に切れないという方は、切れにくい刃を使っている・切る際に力を入れすぎている可能性があります。
切れ味の悪い刃を使うのは綺麗にカットできなかったり、力を入れすぎて怪我の原因にもなるので注意です。
・ドールハウスベースにスチールシートを貼る
先ほどの紹介の通り、おすすめしているスチールシートは薄いのでハサミでも簡単にカットできます。
しかし、カッターだと切るのが少し大変になるため、窓枠や扉枠をカット後に必要箇所に貼るのをおすすめします。

(このように全面に貼らなくても
必要な場所だけ貼るのもアリです)
⚠️スチールシートは結構鋭利なので、枠ギリギリで貼るよりは、少し小さめに貼る方が安全です。

内側の箇所から貼ると安全です
また、必要なもの内の「外側を固定するマグネット」を作った方は、下記のようにドールハウスベースの裏側(ドールハウスの外側になる面)にもスチールシートを貼ってください。

2cm幅くらいにカットしたスチールシートを貼ります
・ベースに合わせて壁紙もカットする
扉枠や窓枠をカットしたベースに合わせて壁紙もカットします。

画用紙などを壁紙にしています
自分で壁紙や床シートを印刷する場合、ある程度厚みがある紙をおすすめします。
私がいつも使っているのは下記の印刷用紙です。

◾️組み立て方法
1.壁紙を固定する
直線型のコードフックやジョイントパーツを使って、ドールハウスベースと壁紙を固定します。


ジョイントパーツを使って固定します
ちなみに、壁紙の固定に関してはこのようにピンタイプのマグネットでも可能です。

2.はめ込み枠を設置する
カットした扉枠や窓枠に合わせて作った「はめ込み枠」を設置します。
※「はめ込み枠」についての説明や作り方については後ほど説明します。

3.ドールハウスベースを組み立てる
ドールハウスベースの凹凸を組み合わせて組み立て、コーナー型のコードフックやジョイントパーツを使って角を固定します。


角を固定する
ドールハウスベース自体に凹凸があるため簡単に組み立てられるようにはなっていますが、角をこのように固定しておくとドリフみたいに壁が倒れたりしないので安心です。
角の固定がやりにくい場合は、先ほどの「外側を固定するマグネット」を先に外側に設置することで安定して固定しやすくなります。

これをやると固定しやすいです
また、「外側を固定するマグネット」を付けることで撮影時の光漏れ防止にもなります。


4.床シートを設置する
最後に床シートを設置します。
私は基本床に関してはマグネットシートなどは使わず、ただ置くだけにしています。

これでドールハウスの土台は完成です。
あとは、家具や小物を好きに配置して自分だけのドールハウスを完成させることができます。


ドールハウスベースにスチールシートを貼ったことで、壁小物などは全てマグネットで設置することができます。
そのため、付けたり外したり位置を移動させるのも自由です。

雰囲気を変えることができます
⚠️スチールシートを貼ったのにマグネットが付かないなどの問題については、スチールシートにマグネットが付かない場合の対処法をご覧ください。
組み立ての順番は特に決まりがある訳じゃないので、ぜひみなさんがやりやすいやり方で行ってください。
◾️はめ込み枠とは
撮影セットの記事でも何度か出てきていますが、改めてこちらの記事で説明します。
はめ込み枠とは、カットした扉枠や窓枠にはめ込んで使用するものです。

デザインや大きさは自由なので、窓や扉のデザインのものや看板など枠に合わせて色々と好みで作り変えることができます。



・はめ込み枠の作り方
まず、0.5mm厚の厚紙を5mm幅にカットし、扉枠や窓枠に合わせてボンドで接着します。

このような感じのものを作ります

続いて、先ほど作ったものに合わせたサイズで下記のようなものを作ります。

上記2つをボンドで接着します。

これではめ込み枠は完成です。

作ったはめ込み枠は、好きな色紙やマスキングテープを貼ったり、色を塗って仕上げます。

はめ込み枠の中身は好みのデザインで自由に作れます。


中身が完成したら最初に作った枠に接着します。


窓として使えます
◾️はめ込み枠のメリット
・自由なデザインで入れ替えも自由
はめ込み枠は自由に入れ替えができるので、色々なデザインを楽しむことができます。
同じベース(扉枠・窓枠)を使っていても窓のデザインや壁紙・床・家具などを変えるだけで全く違う雰囲気になりますよ!


工夫次第でさまざまなデザインを楽しむことができるのがはめ込み枠の良さです。






看板などは工夫次第で光るように作ったりもできます。


アイデア次第で様々なはめ込み枠を作ることができるので、色々な撮影セット(組み立て式ドールハウス)を組むことが可能です。
・壁紙の浮きを防いでくれる
組み立て式だと壁紙を貼ったりしないので、少し浮きが気になることもあるかもしれませんが、はめ込み枠がそれを押さえてくれます。

組み立て式のドールハウスには欠かせない存在なので、良ければ「はめ込み枠」作りに挑戦してみてください!
◾️今まで制作した撮影セット(組み立て式ドールハウス)について
今まで制作した撮影セット(組み立て式ドールハウス)の制作過程やベースの組み合わせ例などについては下記マガジンからご覧いただけたら幸いです。
